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国際特許分類[B60B3/06]の内容

国際特許分類[B60B3/06]に分類される特許

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【課題】ハブボルト挿通孔回りの変形、特に挫屈してしまうことを防止することが出来るアルミニュームで製造された自動車用ホイールの提供。
【解決手段】アルミニューム製の自動車用ホイールにおいて、ディスク(2)取付用のボルト孔(4)がインサート(40、402〜407)に形成されており、該インサート(40、402〜407)はアルミニュームと別素材で構成されており、ディスク(2)を構成するアルミニューム(鋳造アルミニューム、鍛造アルミニューム)に摩擦圧接により接合されている。 (もっと読む)


【課題】外周のリムと中央部のハブとを連結する連結部の横断面積が小さい場合でも加圧鋳造により高い生産性で、鋳巣のない高品質の車両用ホイールを成形する。
【解決手段】中央部のハブ21、外周部のリム22、およびハブ21とリム22とを連結する連結部23を有する車両用ホイールを鋳造するに際して、略水平方向に開閉する成形型1の内部に、ホイール軸心Cを略水平にした姿勢でホイールを成形するキャビティ8を形成し、キャビティ8におけるリム形成部8aの最下部8dに溶湯4を加圧注入し、溶湯4の凝固途中に、キャビティ8におけるハブ形成部8cの中心部に軸方向から押込みピン7を進出させ、その状態で溶湯4の凝固を完了させる。 (もっと読む)


【課題】 空気室内において発生する空洞共鳴音を防止することができるキャストホイールを、重量バランス及び肉厚の均一さを高精度に実現できる新規なキャストホイール製造用鋳型構造体並びにこれを用いた鋳造方法の開発を技術課題としたものである。
【解決手段】 中子5は、中空部13を直接現出させる中空部付与片51と、中空部付与片51を外周側で一体に支持する円環状の幅木55とを具えていることを特徴として成り、鋳型構造体のうちの中子5を正確に設定でき、精度の高い鋳造を実現する。具体的には幅木55によって中空部付与片51を所定の位置に確実に保持することができるため、キャストホイール1を重量バランス及び肉厚の均一さを高精度に実現した状態で製造することができる。更にキャストホイール1をスポーク部12に形成される中空部13により、空気室15内において発生する空洞共鳴音を防止することができるものとして形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールの面外剛性を従来に比べて向上させることができる自動車用ホイールの提供。
【解決手段】(1)スポーク部40を有しており、スポーク部40が、横断面がホイール軸方向内側に開放するコ字状の断面コ字状部41と、断面コ字状部41のホイール軸方向内側端部からスポーク部40の幅方向外側に突出する突出部42と、を備えている、自動車用ホイール10。(2)断面コ字状部41の幅は、スポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて小とされており、突出部42の突出方向長さは、スポーク部40のホイール半径方向内側端に近づくにつれて大とされている。 (もっと読む)


【課題】加工誤差やエアバルブの装着などにより生ずるホイール重量バランスの偏りが調整された車両用ホイール、該車両用ホイールの製造方法、および車両用ホイールの調整方法を提案する。
【解決手段】スポーク部5の肉抜き凹部8に複数の結合調整穴20を形成し、ホイール重心位置Pをホイール中心と一致するように、結合調整穴20と所定重量の調整用錘体25とを選定し、該調整用錘体25を結合調整穴20に螺合することにより、ホイール重量バランスが調整された車両用ホイール1を得る。この車両用ホイール1は、ホイール重量バランスを均斉化した状態で比較的長期に維持され、所望の操安性や静粛性などを適正に発揮することができ得る。 (もっと読む)


【課題】車両用ホイールを鋳造成形する際に、アルミニウム合金の溶湯が酸化することを抑制するように、ベリリウムの添加量を規定した車両用ホイールを鋳造成形するための鋳造用アルミニウム合金、および車両用ホイールの鋳造方法を提案する。
【解決手段】Al−Si−Mg系アルミニウム合金に、ベリリウムが3ppm以上かつ8ppm以下添加されてなる鋳造用アルミニウム合金とし、該鋳造用アルミニウム合金の溶湯により車両用ホイールを鋳造成形する。また、Al−Si−Mg系アルミニウム合金の溶湯に、ベリリウムが3ppm以上かつ8ppm以下添加して溶湯を生成し、該溶湯により車両用ホイールを鋳造成形する。ベリリウムの添加量を極少量かつ極めて狭い範囲に限定することで、溶湯の酸化を抑制する効果が際立って発揮される。 (もっと読む)


【課題】鋳造品の車両用ホイールにおいて、その機械的性質を低下させることなく、リムを薄肉化し、軽量化を図り得る手段を提供すること。
【解決手段】ハブ用シャフト140、ボルト穴用突起軸65及び締付部材81、ラチェットレンチ68及びストッパ67a,67b、容器21、及び加工材25を有する軽合金製鋳造品周面加工用治具1の提供による。この軽合金製鋳造品周面加工用治具1に車両用ホイール22を組み込み、上下方向に揺動をさせることで、容易に、車両用ホイール22の微小鋳造欠陥を修復し、リム91の機械的性質を向上し得る。そのため、車両用ホイールの強度を少なくとも保持しつつ、リムを薄肉化し、車両用ホイールの軽量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】パテ埋めやペーパーがけや旋盤による修正加工を行わずに、又はこれらの作業に大きな負担をかけずに、効率よく、車両用ホイールのディスクに生じた微小鋳造欠陥を修復することが可能な手段を提供すること。
【解決手段】底板部62、その底板部62上に円周状に配設された縁壁部63、その縁壁部63の中心に位置して配設された突起軸部64、及びその突起軸部64の周りに5つ配設された副突起軸部65、を有する容器部材61と、車両用ホイールを容器部材61に固定するための締付部材と、底板部62及び縁壁部63で囲われた空間に収容された加工材と、を備える表面層加工用治具の提供による。 (もっと読む)


【課題】 溶湯へのガスの巻き込みが少ない形状を持つ車両用ホイールを提供する。
【解決手段】 スポーク部が形成されたディスク部、及び、リム部有する車両用ホイール30であって、前記スポーク部は裏側に中リブ21が設けられ、前記中リブ21の位置での軸断面を見た場合、中リブ21の裏側の輪郭41は内径側よりも外径側の方がインナー側に近づくように傾斜していることを特徴とする。特に、ディスク部を形成するキャビティとリム部を形成するキャビティにゲートを設けた金型で鋳造された車両用ホイールにこの形状を適用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】修正加工を行わずに、又はこれらの作業に大きな負担をかけずに、効率よく、車両用ホイールのリムに生じた微小鋳造欠陥を修復し、圧漏れを防止することが可能な手段を提供すること。
【解決手段】底板部材62、その底板部材62に円周状に配設された有穴壁部材61、その有穴壁部材61に対して車両用ホイール22を位置決めして固定するための取付部材71、有穴壁部材61に備わる溝穴65に収容された加工材25、を備える表面層加工用治具1の提供による。 (もっと読む)


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