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国際特許分類[B60C9/20]の内容

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【課題】剛性を悪化させることなく耐久性および軽量性に優れ、かつ、転がり抵抗も向上した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも2枚のベルト層からなるベルト5と、ベルト5のタイヤ半径方向外側に有機繊維コードのゴム引き布からなるベルト補強層6を備える空気入りラジアルタイヤである。ベルト層の補強材は、2本のコードを撚らずに揃えた束であり、かつ、コードを構成する全てのフィラメントの径をa(mm)としたとき、隣り合う束同士の間隔が、コードの外接円を用いて表した間隔よりも期待値としてa/6(mm)以上増加し、ベルト補強層6の有機繊維コード1本当りの初期引張抵抗度が20GPa以下であり、かつ、ベルト補強層6の全領域における見かけのトリート初期引張抵抗度が400GPa/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ省燃費性を維持しつつ、特に加速走行時の通過騒音を低減し得る空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部間でトロイダル状に跨る、タイヤ赤道面に沿って延びる複数のコードをゴムで被覆したプライの少なくとも1層からなるカーカスのクラウン部の径方向外側に、ベルトおよびトレッドを順に有し、
該ベルトは、タイヤ赤道面に対して40〜60°で傾斜して延びる複数本のスチールコードをゴムで被覆した1層の主傾斜ベルト層の径方向外側に、前記傾斜ベルト層のトレッド幅方向中央域にてタイヤ赤道面に対して8〜20°で傾斜して延びる複数本のスチールコードをゴムで被覆した、1層の副傾斜ベルト層と、前記主傾斜ベルト層のトレッド幅方向両側域の各々にてタイヤ赤道面に沿って延びる複数本のコードをゴムで被覆した、少なくとも1層の分割周方向ベルト層と、を配置する。 (もっと読む)


【課題】トレッド部踏面の接地圧を均一化して偏摩耗の発生を抑制した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスと、少なくとも1層の周方向ベルト層7からなる周方向ベルトと、少なくとも2層の傾斜ベルト層を、コードがタイヤ赤道面を挟んで相互に交差するように順次積層形成してなる交差ベルト8とを備え、交差ベルト8を構成する傾斜ベルト層のうちタイヤ径方向最内側に位置する最内傾斜ベルト層の幅と、最内傾斜ベルト層に隣接する最外周方向ベルト層の幅とが、ともにタイヤ断面幅の0.70倍以上であり、最外周方向ベルト層の端縁位置は、最内傾斜ベルト層の端縁位置からタイヤ幅方向内方へ測定したタイヤ幅方向距離が5mm以上であり、最内傾斜ベルト層のタイヤ径方向外側に隣接する外側傾斜ベルト層の端縁位置は、最内傾斜ベルト層の端縁位置からタイヤ幅方向内方へ測定したタイヤ幅方向距離が5mm以上30mm以内である。 (もっと読む)


【課題】 操縦安定性及び高速耐久性の改善と軽量化をより高いレベルで実現することを可能にした乗用車用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤ周方向に対して15度〜40度の角度で傾斜する複数本の有機繊維コードを含み該有機繊維コードが層間で互いに交差するように積層された2層の低角度ベルト層7と、タイヤ周方向に対して80度〜90度の角度で配列された複数本のスチールコードを含む高角度ベルト層8とをトレッド部1に備え、低角度ベルト層7を構成する有機繊維コードの強度が1800MPa以上であると共に、低角度ベルト層7の下方域にて不連続となるようにタイヤ幅方向に分割された少なくとも1層のカーカス層4を一対のビード部3,3間に配置する。 (もっと読む)


【課題】第1ベルトのベルト耐久性を向上すること。
【解決手段】扁平率65[%]以下であり、トレッド部2のカーカス層6のタイヤ径方向外側に、カーカス層6からタイヤ径方向外側に第1ベルト71、第2ベルト72、第3ベルト73の順で積層された少なくとも3層のスチールコードベルトを有するベルト層7が配置されており、タイヤ径方向最内側の第1ベルト71のタイヤ周方向に対するコード角度が50[°]以上80[°]以下とされた空気入りタイヤ1において、第1ベルト71のコード径を、第2ベルト72および第3ベルト73の最大径のコード径以上とし、かつコード断面積と幅50[mm]あたりのコード打ち込み本数との積を、0.5≦(第1ベルト)/(第2ベルト+第3ベルト)≦0.65の関係とする。 (もっと読む)


【課題】ショルダー部の耐偏摩耗性を確保しつつベルト耐久性を向上すること。
【解決手段】ベルトクッションゴム81、ベルトエッジクッションゴム82、およびエッジカバーゴム83が、子午断面にてタイヤ径方向における寸法がタイヤ幅方向の各外側で同等に構成され、これらベルトクッションゴム81、ベルトエッジクッションゴム82、およびエッジカバーゴム83の少なくとも1つについて、タイヤ幅方向の一側方の60[℃]で測定した損失正接tanδをタイヤ幅方向の他側方よりも小さく形成する。さらに、タイヤ幅方向の一側方にのみエッジカバーゴム83のタイヤ径方向外側を覆うベルトエッジ補強層9を備える。 (もっと読む)


【課題】質量やコストを増加させることなく、カーカスラインの強力を確保し、高負荷荷重に対する耐久性を高めると共に、カーカスプライに対する圧縮力の入力を抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】タイヤ赤道面CLからカーカス本体部22Cのタイヤ軸方向最外側点Pまでの距離をWとし、タイヤ赤道面CLでのビードベース部30からカーカス本体部22Aまでのタイヤ径方向高さをDとして、タイヤ赤道面CLからタイヤ軸方向に0.6W離れた位置P1までの範囲のカーカスプライ12の曲率半径R1、位置P1から、ビードベース部30からタイヤ径方向外側に0.7Dの位置P2までの範囲のカーカス本体部22Bの曲率半径R2、位置P2から、ビードベース部からタイヤ径方向外側に0.3Dの位置P3までの範囲のカーカス本体部22Cの曲率半径R3について、0.07≦R2/R1≦0.11、0.5≦R2/R3≦0.7とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性と生産性を低下させることなく、軽量化を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビード部と、サイドウォール部と、トレッド部と、これらを補強するカーカスとを有し、カーカスのクラウン部のタイヤ半径方向外側に、少なくとも2層の交錯ベルト層を有するベルトとを備えた空気入りタイヤである。交錯ベルト層の少なくとも1層の補強材が、2本のコアフィラメント11を撚り合わせず並列して配置したコアと、コアの周囲に撚り合わされた6本のシースフィラメント12からなるスチールコード10であり、コアフィラメント径をdc、シースフィラメント径をdsとしたとき、下記式、D=[L―6ds{1+(L/p)1/2]/6(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント間隔Dが、25〜80μmであり、かつ、隣接するスチールコード10同士の間隔が0.50mm〜1.40mmである。 (もっと読む)


【課題】直進走行時の安定性と旋回性能とを高次元で両立させる。
【解決手段】 カーカス6と、その外側に配されたベルト層7とを具えた自動二輪車用タイヤ1である。ベルト層7の外側に配されるトレッドゴム2Gは、クラウンゴム8と、該クラウンゴム8よりもゴム硬度が大きいショルダーゴム9とを含む。ベルト層7は、クラウンゴム8の内方に位置するクラウンベルト10と、ショルダーゴム9の内方に位置するショルダーベルト11とからなる。クラウンベルト10の金属コードは、素線径が0.10〜0.25mmの複数本の金属素線を撚り合わせて形成される。ショルダーベルト11の金属コードは、クラウンベルト10の金属素線よりも素線径が小かつ0.06〜0.10mmの複数本の金属素線を撚り合わせた金属コードからなる。 (もっと読む)


【課題】ショルダー縦溝の溝底に生じがちなクラックを効果的に防ぎ耐久性を向上させる。
【解決手段】バンド層9を具える空気入りタイヤ1である。トレッド部2は、最もトレッド端2e側をタイヤ周方向にのびるショルダー縦溝16を具える。バンド層9は、タイヤ赤道Cを跨って配されるセンターバンド部13と、該センターバンド部13のタイヤ軸方向外側に配されるショルダーバンド部14とからなる。ショルダーバンド部14は、下式(1)で示すバンド拘束係数Rが、センターバンド部13よりも小である。しかも、ショルダーバンド部14のタイヤ軸方向の内端14iと、ショルダー縦溝16の溝中心線16cとの距離Xは、バンド半幅BWの20%以下である。R=E/S…(1)(ただし、Eはバンドプライ9Aの幅5cm当たりに含まれるバンドコード12の本数であるエンズであり、Sはバンドコード12の50N負荷時の中間伸度(%)である) (もっと読む)


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