説明

国際特許分類[B60C9/20]の内容

国際特許分類[B60C9/20]の下位に属する分類

国際特許分類[B60C9/20]に分類される特許

41 - 50 / 997


【課題】トレッド部の径成長差を低減しつつベルトエッジセパレーションの発生を抑制できる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス層13と、相互に異符号かつ絶対値で10°以上45°以下のベルト角度を有すると共にカーカス層のタイヤ径方向外側に積層されて配置される一対の交差ベルト141、142と、絶対値で0°以上20°以下のベルト角度を有すると共にタイヤ赤道線CLを境界としたタイヤ左右の領域にそれぞれ配置される一対のエッジカバー144R、144Lと、絶対値で46°以上80°以下のベルト角度を有する高角度ベルト145を備える。前記一対のエッジカバーが一対の交差ベルトのうちタイヤ径方向内側にある交差ベルト141とカーカス層との間に配置され、高角度ベルトが一方のエッジカバー144Rから他方のエッジカバー144Lまで延在すると共にカーカス層と一対のエッジカバーとの間に配置される。 (もっと読む)


【課題】 高速耐久性能などの耐久性能を確保しつつ、センター摩耗を抑制することが可能なタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤは、路面に接地する接地面を有するトレッドゴム層と、トレッドゴム層のタイヤ径方向内側に配置される少なくとも1層のベルト層と、前記ベルト層と前記トレッドゴム層との間に配置される複数のベルト補強層とを備える。タイヤは、前記複数のベルト補強層の内、最もタイヤ径方向外側には、最外ベルト補強層が配置されており、前記最外ベルト補強層は、トレッド幅方向中央に位置する中央領域に配置される中央補強層と、前記中央領域よりもトレッド幅方向外側であり、前記ベルト層の端部が位置する外側領域に配置される外端補強層とを備え、前記中央補強層は、有機繊維コードとゴム部材とによって形成されており、前記外端補強層は、60℃の損失係数tanδが0.05以下であるゴム部材のみによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベルトコードを単線化した場合であっても、タイヤ耐久性を維持すると共に、転がり抵抗を低減することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ周方向に対して15°〜45°の角度で埋設されたスチールコードからなる2層のベルト層10を配置した乗用車用空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト層10を直径0.27mm〜0.45mmの無撚りのスチールモノフィラメントからなるスチールコードから構成すると共に、カーカス層4とベルト層10との間にタイヤ周方向に対して80°〜90°の角度で埋設されたスチールコードからなるベルト補助層20を設ける。 (もっと読む)


【課題】トレッド部のショルダー域の耐摩耗性能と耐圧性能を発揮できる航空機用の空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス外側のクラウン域に、主ベルト7および副ベルト8のそれぞれを、半径方向内側から順次配設し、主ベルト7を、タイヤ円周に沿って延びる有機繊維コードからなる複数のベルト層で形成するとともに、その積層数をトレッド部3の中央域から側部域に向けて漸減させてなり、トレッド接地幅TWの85%の位置での、前記ベルト層の有機繊維コードの波長(A)当りの延在長さ(L)の比(L/A)を、0.98×(Rcen/Rsho)<L/A<(Rsho4)/(Rsho)を満たすものとしてなる。Rcen:トレッドセンター位置での接地面半径(mm)Rsho:前記85%位置でのトレッド接地面半径(mm)Rsho4:規定の4倍の内圧時の前記85%位置でのトレッド接地面半径(mm) (もっと読む)


【課題】剛性を悪化させることなく耐久性及び軽量性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア間に跨る少なくとも1枚からなるカーカス4と、スチールコードを用いた少なくとも2層有する交錯ベルト層5a,5bとを備えるタイヤであって、前記スチールコードが、素線径0.20mm〜0.60mmの素線からなる単撚り構造またはコア−単層シース構造を有し、スチールコードの打ち込み本数が35本/50mm以上であり、ベルト層内で隣接するスチールコード間の距離が1.0mm以下であり、前記スチールコードを構成する全てのフィラメントの径が同径であり、その径をa(mm)としたとき、前記ベルト層内で隣接するスチールコード間の距離が、前記スチールコードの外接円を用いて表したスチールコード間の距離よりも期待値としてa/4(mm)以上増加し、かつ、ガスバリア性樹脂を含むバリア層をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの交錯ベルト層に用いられる無撚りコードが所定長を有していない場合に、その無撚りコードを有効活用できるようにする。
【解決手段】複数本の金属素線の束よりなる無撚りコード11の端部と、複数本の金属素線の束よりなる別の無撚りコード12の端部とのそれぞれに撚りを加え、この撚りが加えられた無撚りコードの端面同士を突き合わせ、加圧しながら通電加熱することで接合する。この接合により所定長を有する無撚りコードを得ることができる。無撚りコードの端面同士を突き合わせる前に、無撚りコードの端部を切り揃えることができる。 (もっと読む)


【課題】エッジカバーゴム付きのコード入りゴムストリップを巻取りロールに巻き取った際に巻取りロール上で位置ずれを起こしたり内部のスチールコードに変形やくせが生じたりするのを防止して、精度の高いベルトを形成する。
【解決手段】補強コードcに未加硫ゴムを被覆してコード入りゴムシートs1を形成し、コード入りシートs1を切断してコード入りゴムシート片s2を形成し、コード入りゴムシート片s2の相互を、直線状の切断縁を側縁として帯状に接合してコード入りゴムストリップs3を形成し、未加硫ゴムqをカレンダーロール12,13によりコード入りゴムストリップs3の両側縁にそれぞれ押し出して圧着するとともに、未加硫ゴムが圧着されたコード入りゴムストリップs3が所定の幅となるよう該未加硫ゴムの余分な部分を切除してエッジカバーゴム付きストリップs4を形成する、タイヤ用ベルトの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐ノイズ性能、及び耐ハイドロプレーニング性能を向上しうる。
【解決手段】トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるベルト層7と、該ベルト層7の全幅に亘ってそのタイヤ半径方向外側に配されたバンド層9とを具えた空気入りタイヤ1である。バンド層9は、バンドコード11をタイヤ赤道Cに対して5度以下の角度で螺旋巻きすることにより形成されたジョイントレスプライ10からなる。このジョイントレスプライ10は、トレッド中央部2iに配されかつ130℃での熱収縮応力が4.0N以下のバンドコード11A用いて形成されたクラウンバンド10Aと、該クラウンバンド10Aの両外側に配されかつ130℃での熱収縮応力が8.5N以上のバンドコード11Bを用いて形成されたショルダーバンド10Bとを含む。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上しながら、タイヤの軽量化の要求を満たすことができるスチールコード、及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】無撚で引き揃えられた2本の同径の第1フィラメント11,12の周囲に、n本の第2フィラメント13を螺旋状に巻き付けてなる2+n構造(1≦n≦5)のスチールコードにおいて、第1フィラメント11,12を第2フィラメント13の螺旋状の巻き付けと同じピッチPで螺旋状に型付けし、第1フィラメントの径dに対するその螺旋状振幅の断面における最大幅Hrの比Hr/dの百分率で表される型付け率を200±25%に設定して、コード軸方向における外接円Sの中心O1が該コード軸方向において常にほぼ一直線L上に位置するように各フィラメント11,12,13を配してなり、かつ、コード径が0.75mm以下であるスチールコード。 (もっと読む)


【課題】タイヤ諸性能を維持しつつ軽量性に優れ、かつ、悪路走行性能が向上した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも1枚のカーカス層からなるカーカスと、カーカスのクラウン領域のタイヤ径方向外側に配設されるトレッド部と、少なくとも2枚のベルト層からなるベルトと、ベルトのタイヤ径方向外側に有機繊維コードを周方向に螺旋巻きしてなるベルト補強層と、を備える空気入りタイヤである。ベルト層の補強材が、2本のコードを対にして引き揃えた束7であり、かつ、コードを構成するフィラメント8の径をa(mm)としたとき、隣り合う束6同士の間隔が、コードの外接円9を用いて表した間隔よりも期待値としてa/4(mm)以上増加し、ベルト補強層のタイヤ中央部から取り出した有機繊維コード1本の5%伸び時の引張り強さF(N)と、タイヤ中央部の5cm幅当たりの打込み数N(本/5cm)とが、F×N>2500を満足する。 (もっと読む)


41 - 50 / 997