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国際特許分類[B60G99/00]の内容

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国際特許分類[B60G99/00]に分類される特許

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【課題】軌道系交通車両の加減速時の乗り心地をよくする。
【解決手段】車両Vの前部と後部とに配置され、上下方向に変位して車体1を走行方向で傾ける傾斜アクチュエータ35と、この傾斜アクチュエータ35の駆動量を制御する傾斜アクチュエータコントローラ31とを備えている。傾斜アクチュエータコントローラ31は、車両Vの加減速によって、車体内の乗客Mに作用する車体の床面2に平行な前後方向の加速度αを、同方向成分の重力加速度gで打ち消し得る車体1の走行方向の傾斜角度θを求める。そして、傾斜アクチュエータコントローラ31は、この傾斜角度θを実現し得る傾斜アクチュエータ35の駆動量を求めて、この駆動量を目標駆動量とする駆動指令を傾斜アクチュエータ35に出力する。 (もっと読む)


【課題】簡素な機構によって、ホイールベース、シートの傾きに加え、トレッドも変化可能な車輌を提供する。
【解決手段】車輌前後方向に延びる形状を有し、前輪FWおよびシートSVに連結された2本のフレーム2と、後輪RWおよび2本のフレーム2に連結され、2本のフレーム2に対して車輌前後方向に相対移動可能な移動機構7と、2本のフレーム2を車輌左右方向に移動可能に支持するフレーム支持部3とを備え、移動機構7が2本のフレーム2に対して車輌後方側に相対移動することに伴って、後輪RWが前輪FWに対して車輌後方側に相対移動し、2本のフレーム2が前輪FWを中心として寝るように傾いてシートSVも寝るように傾き、2本のフレーム2が車輌左右方向外側に移動して前輪FWも車輌左右方向外側に移動する。 (もっと読む)


【課題】通常状態とは異なる車両姿勢を維持する場合であっても、能動型振動騒音制御装置を動作させると共に、振動騒音と打消音の誤差を素早く収束させることが可能な能動型振動騒音制御装置を提供する。
【解決手段】いわゆる適応制御を用いるANC装置12のフィルタ係数更新手段84は、車両状態量の変化速度が第1閾値を上回ると、その時点での前記車両状態量である第1車両状態量を保持すると共に、フィルタ係数の更新を停止し、その後、前記車両状態量の変化速度が前記第1閾値を下回ると、その時点での車両状態量である第2車両状態量と前記第1車両状態量との差を算出し、前記差が第2閾値を上回るとき、前記フィルタ係数の更新量を通常時より大きくして前記フィルタ係数の更新を再開する。 (もっと読む)


【課題】車両の乗り心地の向上を図ることができる車体構造を提供する。
【解決手段】車体構造10は、左右の前車輪13,14および左右の後車輪15,16を支持する懸架ユニット18と、懸架ユニット18を支持する主車体部11と、主車体部11に連結されるとともに主車体部11から下方に向けて延出されたアクチュエータユニット21と、アクチュエータユニット21により主車体部11から切り離された状態で吊り下げられた吊下フロア23とを備えている。これにより、吊下フロア23に振動が発生することをアクチュエータユニット21で抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高速化する鉄道車両で近年問題となっている空力外乱力に対して、高い制振効果を与えることが可能な鉄道車両の振動制御装置及び鉄道車両の振動制御方法を提供する。
【解決手段】鉄道車両の車体1と台車2との間に設置されたアクチュエータ6と、車体の振動を検知するセンサ11と、センサ11の検知結果に基づいて、車体1の振動を抑えるようにフィードバック制御を行うためのフィードバック信号を生成するフィードバック制御器13と、センサ11の検知結果に基づいて、車体1に加えられた外乱力を推定する外乱力推定オブザーバ14aと、外乱力推定オブザーバ14aにより推定された外乱力に基づいて、当該外乱力を打ち消すようにフィードフォワード制御を行うためのフィードフォワード信号を生成するフィードフォワード制御器15と、フィードバック信号とフィードフォワード信号とに基づいて、アクチュエータ6を駆動するアクチュエータ駆動用ハードウェア30とを備える。 (もっと読む)


【課題】通常運行時の性能に影響を与えることなく地震等の異常発生時における走行安定性を向上した鉄道車両を提供する。
【解決手段】鉄道車両1を、車体10と、車体の下部に弾性要素22を介して取り付けられる台車枠21と、台車枠と車体との間に設けられ台車枠と車体との上下方向の相対速度に応じて減衰力を発生する上下動ダンパ30と、台車枠の車体に対する相対位置が所定の通常範囲にある場合に上下動ダンパによる減衰力発生を制限し、相対位置が所定の異常範囲に入った場合に上下動ダンパに減衰力を発生させる上下動ダンパ動作切換手段38,40とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の曲線区間で乗り心地を向上するとともに当該区間での走行速度の向上を可能とする鉄道車両用制振装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、鉄道車両の台車Wと車体Bとの間に対として介装されるアクチュエータA,Aを備え、車体Bの振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、鉄道車両が曲線区間を走行する際に、一方のアクチュエータAをアクティブ制御しつつ、他方のアクチュエータAを曲線区間の内側へ車体を押す方向の減衰力のみを発揮する片効きのダンパとして機能させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】煩雑な調整を行うことなしに良好な振動抑制効果を得られる鉄道車両、及び、鉄道車両用車体の振動抑制方法を提供する。
【解決手段】車体10と、車体に対してばね要素及び減衰要素を介して取り付けられ、車体に対して相対振動する質量体とを備える鉄道車両1を、質量体の固有振動数を車体の弾性振動における固有振動数に対して低くするとともに、質量体の減衰能を車体の弾性振動における減衰能に対して大きく設定した構成とする。 (もっと読む)


【課題】正確に曲線区間の認識を行うことができ低コストな鉄道車両用制振装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、鉄道車両の車体Bの振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、鉄道車両の車体床面に対する鉛直方向の加速度αvを検知する加速度検知手段40,41と、加速度検知手段で検知した加速度αvと重力加速度Gとに基づいて鉄道車両が曲線区間を走行中であることを認識する曲線区間認識手段45とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】縦曲線通過時、ハンチングを助長せず、空気ばねに不要な給排気を行うことなく、車体の車体傾斜制御を行えるようにする。
【解決手段】車体の進行方向前後に配置した台車の左右に夫々設けられた空気ばねへの給排気により、曲線通過時、車体の傾斜制御を行う方法である。曲線入口での車両の走行速度、曲線データを用いて求めた目標傾斜角度から空気ばねの目標高さを演算して空気ばねへの給排気制御を行うに際し、車両の走行位置と縦曲線情報を比較する。縦曲線中であれば、所定の空気ばねを排気又は給気しないように制御する。
【効果】縦曲線走行中の無駄な給排気を無くすことにより、縦曲線通過後における空気ばねの高さ変動を防いで、ハンチングなどを防止することができる。また、無駄な給排気を防ぐことで、空気消費量を低減することができる。 (もっと読む)


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