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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】長期間に亘って安定的に蓄熱でき、かつ高温が要求される加熱対象の加熱が可能となる車両用化学蓄熱システムを得る。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム10は、車両に搭載された内燃機関の排気熱により脱水反応を行って蓄熱し水和反応により放熱する化学蓄熱材が内蔵された反応器94と、反応器94から脱水反応に伴って放出された水蒸気を凝縮させる凝縮器106と、反応器に水和反応のための水蒸気を供給するための蒸発器124とを備える。反応器94の化学蓄熱材から放熱させる場合に、蒸発器124は、吸着式ヒートポンプ型空調装置である車両用空調装置38を構成する第1吸着器40又は第2吸着器44の吸着熱を加熱熱源として水を蒸発させることで、反応器94に水蒸気を供給するようになっている。 (もっと読む)


【課題】チューブおよびヘッダタンクが別体として構成されているとともに、チューブの内部にインナーフィンが挿入されている熱交換器において、チューブとヘッダタンクとのろう付け性、およびチューブとインナーフィンとのろう付け性をともに向上させることを目的とする。
【解決手段】ヘッダタンク12の穴部5に、チューブ13の長手方向両端部の挿入部位130を挿入した後、穴部5および挿入部位130の部位でヘッダタンク12とチューブ13とをろう付け接合する熱交換器において、穴部5における第1、第2平板部31、32のうち少なくとも一方の平板部31に対向する対向面51、52に、挿入部位130側に突出する突起部50を設け、突起部50を形成した後、穴部5に挿入部位130を挿入し、穴部5と挿入部位130とを突起部50を介して接触させるようにし、突起部50を、対向面51における空気流れ方向両端部近傍に設ける。 (もっと読む)


【課題】この発明は、車両システムに関し、エアコンプレッサを用いないで空調機能を実現する車両システムを提供することを目的とする。
【解決手段】車両に搭載される内燃機関10と、吸収式ヒートポンプを有するエアコンディショナとを備え、前記吸収式ヒートポンプは、前記内燃機関の排気ガスが流れる排気通過部28を熱源として備える。排気通過部28により隣接する冷媒通過部26を加熱させる。これにより、冷媒通過部26の内部に流通する冷媒を吸収式ヒートポンプに循環させて冷却サイクルを実現し、エアコンディショナ機能を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサのトルクを正確に推定することが可能な冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル装置1は、コンプレッサ2、コンデンサ3、レシーバ4、膨張弁5、エバポレータ6を備えている。コンプレッサ2とコンデンサ3との間には、差圧検出機構7が設けられており、差圧検出機構7は、絞り弁7の前後の差圧を差圧センサ72によって検出するように構成されている。コンデンサ3の出口には高圧圧力センサ31が設けられている。差圧センサ72の検出出力ΔPおよび高圧圧力センサ31の検出出力Phに基づいて冷媒流量Rflowが推定される。そして、この冷媒流量Rflowとコンプレッサ2の吸入圧Psと吐出圧Pdとに基づいてコンプレッサ2のトルクが推定される。 (もっと読む)


【課題】電子供与重合体を成分とする被膜が表面に形成された蒸発器の表面を乾燥できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】空調ケース1に配置される蒸発器3、この蒸発器3とともに冷凍サイクルを構成する圧縮機4、凝縮器5および膨張弁7を備える車両用空調装置において、膨張弁7を回避する冷媒流れを形成するバイパス経路8と、バイパス経路8を開閉する電磁弁9を設ける。そして、蒸発器3の表面を乾燥させたい場合では、電磁弁9を開状態として、凝縮器5を通過した高圧中温の液冷媒を蒸発器3に供給することで、蒸発器3の表面に発生している凝縮水を蒸発させることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却用熱交換器の表面を均一に乾燥させる。また、電子供与重合体を成分とする被膜が表面に形成された冷却用熱交換器を備える場合に、被膜の活性酸素の発生能力を回復させる。
【解決手段】空調ケース5に、冷却用熱交換器6を迂回する第1バイパス通路8と、加熱用熱交換器7を通過した空気を冷却用熱交換器6に導く第2バイパス通路9と、排気口11とを設け、乾燥運転モードでは、送風機3からの送風空気を第1バイパス通路8に導き、第1バイパス通路8を通過した空気を加熱用熱交換器7で加熱し、加熱された温風を第2バイパス通路9に導き、第2バイパス通路9を通過した温風を冷却用熱交換器6に当て、冷却用熱交換器6を通過した空気を排気口11から車外に排出させる。このとき、第2バイパス通路9の空気出口9bに設けた風向調整板18をスイングさせることで冷却用熱交換器6全体に均等に風を当てる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト化と配設作業性の向上を実現できる二重管熱交換器の提供。
【解決手段】 内管通路6aを有する内管6と、この内管6の外方に外管通路7aを有する外管7とからなる二重管部2と、二重管部2の一端で、内管通路6aと外管通路7aとをそれぞれ個別の外部配管に接続する接続コネクタ3と、二重管部2の他端で、内管通路6aと外管通路7aとを直列に接続する接続部4と、内管通路6aの高温高圧の液冷媒を低温低圧の気液混合冷媒にして外管通路7aに送り出す絞り部(オリフィスチューブ5)と、からなり、絞り部を、二重管部2の内管6に接続し、且つ、外管7に収容した。 (もっと読む)


【課題】乗員の要求に応じて、省燃費及び快適性の確保を図ることができるようにする。
【解決手段】エアコンECUでは、運転スイッチがオンされた状態で、エコモードスイッチがオンされた否かを確認し、エコモードスイッチがオンされていないときには、快適優先モードに設定する(ステップ110〜ステップ114)。また、エコモードスイッチがオンされると、吹出しモード及び設定温度を確認し、デフロスタ吹出し口が選択されておらず、かつ、設定温度が最高温度又は最低温度に設定されていないときに、エコモードに設定する(ステップ116〜ステップ124)。また、エアコンECUでは、エコモードに設定されると、エコモードに対して設定されている閾値を選択して空調制御及びエンジン始動要求/解除を行うことにより、省燃費効果の向上が図られるようにする。 (もっと読む)


【課題】スタータモータの起動トルク低減と圧縮機の液圧縮防止とを同時に満たすことができる簡素な構成のサブエンジン駆動式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空調装置用のサブエンジン3を備え、圧縮機7がサブエンジン3により直結駆動される方式のサブエンジン駆動式車両用空調装置1において、圧縮機7に、吐出弁24をロード状態/アンロード状態に切り換え可能な吐出弁切換機構29が設けられるとともに、該吐出弁切換機構29をサブエンジン起動用のスタータモータ6のオン/オフ動作に連動してアンロード状態/ロード状態に切り換える制御装置30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボルトの締結状態においてボルトの長さ等の種類を正確に識別できると共に、作業効率の向上を図ることの可能な溝付ボルト及び溝付ボルトの識別方法を提供することにある。
【解決手段】ネジ部11と頭部12とを備え、頭部12に複数の溝13が形成された溝付ボルト10において、隣合う溝13間のボルト軸中心Pに対する配置角度αが5°〜25°の範囲にあり、溝13の溝深さdが0.3mm〜1.5mmの範囲にあって、複数の種類の溝付ボルト10間で、溝13の配置角度αと溝深さdとを上記範囲内で異ならせて設定し、溝13に光を照射し、反射された光の受光量qによりボルト種類としての長さ寸法lの識別が行われる。
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