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国際特許分類[B60K17/02]の内容

国際特許分類[B60K17/02]に分類される特許

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【課題】二輪車用の単気筒エンジンを効率良く運転でき、且つ、燃費向上を図ることのできるエンジン補機システムSを提供する。
【解決手段】エンジン補機システムSは、エンジン1を始動する交流スタータ2と、この交流スタータ2の発生トルクを増幅する減速機3と、エンジン軸1aに直結される交流発電機4と、減速機3とエンジン軸1aとの間を断続する第1の遠心クラッチ5と、エンジン軸1aと車軸6との間を断続する第2の遠心クラッチ7と、交流スタータ2および交流発電機4を駆動する共用インバータ8と、インバータ8より交流スタータ2に電力を供給するための第1の給電回路9と、インバータ8より交流発電機4に電力を供給するための第2の給電回路10と、第1の給電回路9と第2の給電回路10とを選択的に切り替える切替リレー11等を備える。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の耐久性や作動品質を確保しつつ燃費性能を向上させる。
【解決手段】エンジン11には入力径路19が接続され、駆動輪14f,14rには出力径路26が接続される。入力径路19と出力径路26との間には、無段変速機39を備えた無段変速径路30とギヤ列45を備えたギヤ列径路31とが並列に設けられる。モードクラッチ50のシンクロスリーブ52をスプライン歯53に噛み合わせると入力径路19は無段変速径路30に接続され、シンクロスリーブ52をスプライン歯54に噛み合わせると入力径路19はギヤ列径路31に接続される。入力径路19の接続先をギヤ列径路31から無段変速径路30に切り換える際には、電動モータ91によって無段変速機39が回転駆動される。これにより、燃費向上のために無段変速機39を停止させても、モードクラッチ50は滑らかに切り換えられ、動力伝達装置の耐久性や作動品質が確保される。 (もっと読む)


【課題】噛み合い式係合装置を備えた車両用駆動装置において、従来に比べて駆動装置全体のエネルギ効率を更に向上させ得る構成を実現する。
【解決手段】係合装置22は、車輪7に駆動連結される車輪側係合部42と、第二回転電機12に駆動連結される回転電機側係合部52と、車輪側係合部42及び回転電機側係合部52の少なくとも一方に対して選択的に係合することで当該係合装置22の状態を切り替える状態切替部材32と、を備えた噛み合い式の係合装置であり、状態切替部材32は、車輪側係合部42と回転電機側係合部52との間を非連結状態とするための非連結位置として、車輪側係合部42に係合し、回転電機側係合部52から分離する第一位置P1と、回転電機側係合部52に係合し、車輪側係合部42から分離する第二位置P2と、を選択可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】無段変速比モードに切り替える際の応答性の向上。
【解決手段】ブレーキ装置50の係合制御によりMG1回転軸の回転を停止させ且つクラッチ装置60の解放制御によりMG2回転軸と出力回転軸42とを切り離した走行状態から当該ブレーキ装置50を解放させると共に当該クラッチ装置60を係合させる場合、ブレーキ解放時におけるエンジントルクに対する反力トルクに応じたMG1出力と第1係合部61及び第2係合部62の回転を同期させる為のMG2同期出力との合計がバッテリ73の出力制限以上であり、且つ、MG1出力とMG2回転維持出力との合計が出力制限よりも小さければ、MG2同期出力で第2係合部62の回転を第1係合部61の回転に同期させた後、クラッチ装置60の係合制御とブレーキ装置50の解放制御とを同時進行で実行すること。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない嵩と小さな重量にもかかわらず、エンジンのクランクシャフトで発生するねじり振動はもちろん車両駆動系のNVH性能を大きく向上させて、静粛で安定した車両の運転性及び乗り心地を確保できるようにしたエンジンのフライホイールの慣性増大装置を提供する。
【解決手段】本発明のエンジンのフライホイールの慣性増大装置は、エンジンのクランクシャフトに一体連結されたドライブプレートと、前記クランクシャフトに相対回転可能に設置されたフライホイールと、前記ドライブプレートの回転力を増速して前記フライホイールに伝達するように備えられた増速機具と、を含んで構成され、前記増速機具は、多数の回転要素を備えた遊星ギア装置で構成され、前記ドライブプレートと前記フライホイールは前記遊星ギア装置の回転要素にそれぞれ独立に連結されること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車で電気自動車として走行する場合に、2個のM/Gの同時駆動を可能にして、より小さい容量のM/Gで済ませる。
【解決手段】入力軸10と、出力軸12と、動力分割が可能な動力分割遊星歯車組20と、第1M/G56と、第2M/G58と、を備え、入力軸10は第1リングギヤ24と連結可能であり、出力軸12は第1キャリア28と連結し、第1M/G56は第1サンギヤ22と連結し、第2M/G58は出力軸12および第1リングギヤ24と、それぞれ連結可能であり、第2M/G58が出力軸12を駆動する動力伝達経路に第2ワンウエイクラッチ74と、該第2ワンウエイクラッチ74と並行して機械的連結・解除手段52aを設けた。 (もっと読む)


【課題】係合装置の大型化を抑制しつつ、当該係合装置の応答性や制御性を確保することが容易な車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】少なくとも係合装置C1がケース3によって形成される第一収容空間S1に収容されており、第二油圧制御装置82が、ケース3の第一収容空間S1を形成する部位に設けられている。 (もっと読む)


【課題】駆動源としてエンジンおよびモータ・ジェネレータを有し、モータ・ジェネレータがエンジンのクランクシャフトのトランスミッションと反対側に直結された、ハイブリッド車両の駆動装置に関し、モータ・ジェネレータ、レゾルバ、クラッチの軸心位置の精度を向上させること。
【解決手段】駆動源としてエンジンおよびモータ・ジェネレータ3を有し、モータ・ジェネレータ3がエンジンのクランクシャフト1のトランスミッションと反対側に直結されたものを前提とする。エンジン本体36に配設されたチェーンカバー7がモータ・ジェネレータ3のケースの一部を兼ねており、モータ・ジェネレータ3、レゾルバ30のおよびクラッチ2の取付部27,34,11がチェーンカバー7に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スイングユニットに2つの回転電機を設けた場合であっても、スイングユニットの下面の高さ位置が過度に低くなることを防止すると共に、該スイングユニットを薄型化することができ、広域な運転領域に対応することができる電動二輪車を提供する。
【解決手段】車体に設けられた状態で駆動輪WRを軸支するスイングユニット12を備える電動二輪車10であって、スイングユニット12には、第1ロータ38を有する第1回転電機24と、第2ロータ78を有する第2回転電機64と、前記第1ロータ38の回転駆動力と前記第2ロータ78の回転駆動力とを合成して回転数を増大させた状態で前記駆動輪WRに伝達するための遊星歯車機構30と、が設けられ、前記第1回転電機24と前記第2回転電機64とは、第2ロータ78の軸線Ax2が第1ロータ38の軸線Ax1に対して車体前方に位置するように車両前後方向に並列配置されている。 (もっと読む)


【課題】第1回転電機と第2回転電機とを有する車両用エネルギ回生装置において、複雑な機構及び制御を不要にすると共に、簡易な構成で第1回転電機のみを発電機として機能させることができる車両用エネルギ回生装置を提供する。
【解決手段】車両用エネルギ回生装置21は、第1回転電機24により回転駆動する第1軸26の回転駆動力と第2回転電機64により回転駆動する第2軸66の回転駆動力とを合成して回転数を増大させた状態で駆動軸32に伝達する遊星歯車機構30を備える。第2軸66の回転駆動力は、第1動力伝達機構68を介して遊星歯車機構30に伝達される。遊星歯車機構30には、第2軸66から遊星歯車機構30への回転駆動力の伝達を許可する一方、遊星歯車機構30から第2軸66への回転駆動力の伝達を阻止するクラッチ機構58が設けられている。 (もっと読む)


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