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国際特許分類[B60K17/34]の内容

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【課題】従来よりも適切な駆動力の配分制御を行うことができる車両用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動力配分装置は、プロペラシャフト106を介して伝達されるエンジン102の駆動力によって回転し、内部に収容空間5aを有するハウジング5と、収容空間5aに収容され、ハウジング5と一体に回転するカムリング7、及び左側後輪109,右側後輪109に連結されたロータ8を有する左ベーンモータ7A,7Bと、プロペラシャフト106の回転によって油圧を発生する可変容量ポンプ1と、左右ベーンモータ7A,7Bの一方におけるカムリング7とロータ8との相対回転によって発生する油圧を左右ベーンモータ7A,7Bの他方に供給する第1の油圧回路21と、可変容量ポンプ1の油圧を左右ベーンモータ7A,7Bに切り替え可能に供給する第2の油圧回路22とを備える。 (もっと読む)


【課題】永久磁石による磁気吸引力によって2輪駆動状態を維持するようにしたフリーホイールハブにおいて、2輪駆動状態の維持機能の信頼性を高めることである。
【解決手段】ハブハウジング6の内部を2輪駆動側負圧室40と4輪駆動側負圧室41とに仕切るダイヤフラム11の一側面に、そのダイヤフラム11とスライドギヤ9とを連結するキャップ状の連結部材14を衝合し、その連結部材14とダイヤフラム11の他側面に衝合したスプリングリテナ15をリベット16により結合する。ダイヤフラム11の内面に永久磁石20を固定し、その永久磁石20がスプリングリテナ15を磁気吸引する作用によってスライドギヤ9がハブハウジング6の内部に固定されたアウタギヤ7と噛合解除する2輪駆動状態に維持する。ダイヤフラム11の外周部を保持するダイヤフラムカバー13にガイド筒31を形成し、そのガイド筒31でリベット16の円形頭部16aを摺動案内し、振動等でスプリングリテナ15が傾くのを防止して、2輪駆動状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動車両においてもスキッドを精度良く検知できるようにした車両のスキッド検知装置を提供する。
【解決手段】前後輪の回転速度を検出し、検出された前後輪の回転速度から実後輪左右車輪速度比(実際の後輪左右車輪速度比)を算出し(S10)、前後輪がグリップして走行していると仮定して予め算出されて格納されている後輪左右車輪速度比に対する前後車輪滑り比の特性を、算出された実後輪左右車輪速度比から検索してグリップ走行時の前後車輪滑り比を算出し(S12)、検出された前後輪の回転速度から実前後車輪滑り比(実際の前後車輪滑り比)を算出し(S14)、算出されたグリップ走行時の前後車輪滑り比と実前後車輪滑り比の差に基づいてスキッドと判断する(S16)。 (もっと読む)


【課題】特殊な構造を採用しなくても、前後輪の回転速度比を容易に適正化できるようにする。
【解決手段】トランスミッションケース4に形成されるギヤ交換用の開口部4aを覆う着脱自在な着脱ケース26と、トランスミッションケース4側に回転自在に支承される第一前輪動力伝動軸20と、着脱ケース26側に回転自在に支承される第二前輪動力伝動軸23とを備え、第一前輪動力伝動軸20には、径が異なる複数のギヤ21a〜21cを並設する一方、第二前輪動力伝動軸23には、第一前輪動力伝動軸20に並設されるギヤ21a〜21cのいずれか一つに噛み合う交換自在なギヤ22を設け、前後輪の回転速度比を適正化する際には、第一前輪動力伝動軸20側のギヤ21a〜21cを交換することなく、第二前輪動力伝動軸23側のギヤ22のみを交換する。 (もっと読む)


【課題】後ミッションケースから前輪への伝動系に、ユニバーサルジョントを利用しない伝動形態に変更することによって、大小機種間においても部品の兼用化が可能な伝動構造を備えた乗用型作業車を提供する。
【解決手段】エンジン動力を受ける前ミッションケース3と前ミッションケース3の後方に位置する後ミッションケース6とに亘って動力伝達可能に構成するとともに、後ミッションケース6に導入されたエンジン動力を前ミッションケース3に戻すべく、前輪駆動用の伝動軸22,24を後ミッションケース6から前ミッションケース3に向けて、ユニバーサルジョイントを備えない状態で架設してある。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動状態と四輪駆動状態とを切り替える際の異音や振動の発生を低減することができる駆動力断続装置、駆動力断続装置の制御方法、四輪駆動車両及び四輪駆動車両の制御方法を提供する。
【解決手段】駆動力断続装置16は、カム面を外周に有するインナ部材42、内周面を有する円筒部34、インナ部材42と円筒部34との間に配置されるローラ43、及びローラ43をその軸心を中心として転動可能に保持する保持器45からなるローラクラッチ41と、摩擦クラッチ54とを備えた。そして、ローラクラッチ41は、摩擦クラッチ54が摩擦係合してインターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33との相対回転速度が小さくなった後に、ローラクラッチ41によりインターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33とを相対回転不能に連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】入出力ギヤ及びカップリングの潤滑を十分に行わせ、エネルギ損失を招き難く、メンテナンスを容易にすることを可能とする。
【解決手段】前輪27に連結される中間軸3が内周を貫通しリング・ギヤ31を備えた中空の連結中空軸29と、リング・ギヤ31に噛み合うピニオン・ギヤ33を備えた後輪側出力軸35と、リング・ギヤ31と同軸上に配置され前記中間軸3及び連結中空軸29間で伝達トルクの調整を行う差動制限カップリング37と、リング・ギヤ31及び差動制限カップリング37とを収容支持する分配ケース5内に、リング・ギヤ31を収容するギヤ室GRと前記差動制限カップリング37を収容するカップリング室CRとに区画するシール部材87及びオー・リング113を設け、ギヤ室GR内と差動制限カップリング37内とに潤滑オイルを各別に収容し、カップリング室CRを、エア室としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要なときに駆動トルクの断続が可能であって、車両への搭載性を悪化させることなく、駆動トルクの制御が可能な動力伝達装置及びこの動力伝達装置を用いた四輪駆動車を提供する。
【解決手段】筒状の回転部材5と、軸状の回転部材9と、回転部材5,9間に配置され複数のクラッチ板3,7からなる多板クラッチ11と、多板クラッチ11に締結力を付与するパイロット機構13と、メインクラッチ11の締結力を制御する電磁石15とを備えた動力伝達装置1において、筒状の回転部材5が、第1の部分17と第2の部分19とからなり、第2の部分19に常時回転方向に係合し、電磁石15への給電により筒状の回転部材5に磁力線が透過したとき、第2の部分19から第1の部分17へ向け吸引移動されて第1の部分17と第2の部分19とが回転方向に係合するクラッチ部材25を備えた。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムとスライドギヤの連結の容易化と部品点数の低減によるコストの低減化とを図ることができるようにしたフリーホイールハブを提供することである。
【解決手段】ハブハウジング6の内部に2輪駆動側負圧室30と4輪駆動側負圧室31を形成するダイヤフラム11の内周部にキャップ状の連結具14を固定し、その連結具14の外周に形成された円筒部16の内周に複数の傾斜状の抜止め片21を周方向に間隔をおいて一体に設ける。アウタギヤ7との噛合によってホイールハブ2を前側車軸1にロックするスライドギヤ9の外径面に環状溝22を設ける。スライドギヤ9に連結具14の円筒部16を嵌合し、環状溝22に対する抜止め片21の係合によりスライドギヤ9にダイヤフラム11を連結する。 (もっと読む)


【課題】トレッドの調節幅が大きく、様々な圃場状況において広く使用可能な移動農機を提供する。
【解決手段】乗用管理機は、伸縮機構31により機体幅方向にフロントアクスルケース29及びリヤアクスルケースを移動させることによって、トレッド調節を可能に構成されており、これらフロントアクスルケース29及びリヤアクスルケースは、伸縮自在な入力軸41を回転自在に軸支している。入力軸41は、中空円筒状の固定筒軸41aと、固定筒軸41aにスプライン嵌合した可動軸41bとから構成されており、可動軸41bは機体幅方向にスライド可能に設けられている。左右の入力軸41に動力を分配する差動装置39は、伝動上流側のサイドギヤ軸40上に設けられており、それにより可動軸41bはトレッド調節の際、フロント及びリヤミッションケースの中央部Sまで差動装置39に干渉することなく、スライドすることができる。 (もっと読む)


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