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国際特許分類[B60K17/34]の内容

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国際特許分類[B60K17/34]に分類される特許

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【課題】被アクチュエータをクラッチ機構とし差動式アクチュエータをカム機構とする車両用駆動力伝達装置において、条件に応じて従動側の車輪への伝達トルクを小さくして、騒音、振動、粗い乗り心地等、振動騒音現象の問題を回避し、併せて、駆動系の加熱問題を解消し、燃費の向上を図る。
【解決手段】差動式アクチュエータであるカム機構10bを、両カム部材15,16の一方に連結する入力部材の回転による遠心力に応じて、カムボール17をカム溝19の第1のカム溝部19aと第2のカム溝部19b間を移動するように構成して、カムボール17を、入力部材の回転速度が小さい場合には第1のカム溝部19aに位置させて入力部材の角加速度に応じた推力を発生させ、入力部材の回転速度が大きい場合には第2のカム溝部19bに位置させて入力部材の角加速度によらない小さな推力を発生させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 右及び左の前輪、右及び左の後輪を備えた乗用型田植機において、右及び左の前輪への伝動系の構造の簡素化を図る。
【解決手段】 右及び左の前輪1を支持する前車軸ケース22にデフ機構を備えない。前車軸ケース22に伝達された動力が、前車軸ケース22に挿通された横向き伝動軸29を介して右及び左に分岐され右及び左の前輪1に伝達されて、右及び左の前輪1が常に等速で駆動されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダル1aにより回転制御される油圧ポンプ3からの作動油を、前後進切換弁4およびカウンターバランス弁9を介装した主管路5,6を通じて車輪2駆動用の可変用容量型の走行用油圧モータ7に供給し、前記走行用油圧モータ7を、主管路5,6の高圧側の油圧応じて増減させるよう構成した作業作業作業車両の油圧走行装置は、アクセルペダル1aの踏込低減により走行用油圧モータ7に背圧を作用させて作業車両を制動する。しかしながら、制動時の減速度の制御が困難であった。
【解決手段】ブレーキペダル14の操作に応答して作動し車輪2を制動する摩擦制動手段15を設けると共に、この摩擦制動手段15の作動を検出する摩擦制動検出手16をけ、これの検出信号を前記容量制御手段8に入力し、容量制御手段8は、摩擦制動検出手段16からの検出信号で、前記走行用油圧モータ7の容量を所定の小容量に制限する。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れるとともに、安定した摩擦特性が得られる車両用継手、およびその車両用継手を用いた駆動力分配機構を提供する。
【解決手段】 車両用カップリング10は、入力軸に設けられた入力側プレート21と、出力軸に設けられた出力側プレート31と、入力側プレート21と出力側プレート31との間に配置され、回転軸16を中心に回転可能に設けられたスラストローラ15とを備える。入力側プレート21は、表面21aを有する。出力側プレート31は、表面21aと間隔を隔てて向い合い、入力軸と出力軸との間で差動が生じた場合に表面21aに対して周方向に相対移動する表面31aを有する。スラストローラ15は、回転軸16が、表面21aおよび31aが相対移動する周方向の接線方向に対して傾斜して延びるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】シャトル変速装置でエンジンの動力を減速することにより、主変速装置の変速範囲を拡大したり、カウンタ軸と主変速軸の軸間距離を短小化を図ったりすることを可能とする。
【解決手段】 エンジン4に連動する推進軸21の延長線上の後方に主変速軸23を設け、該推進軸21及び主変速軸23と平行にカウンタ軸22を設け、該カウンタ軸22と主変速軸23との間に主変速装置26を、前記推進軸21とカウンタ軸22との間に前記主変速装置26に正転又は逆転の動力を与えるシャトル変速装置25をそれぞれ備えており、該シャトル変速装置25は少なくとも前記正転の動力を減速してカウンタ軸22に伝動している。 (もっと読む)


【課題】 四輪駆動走行車において、空きスペースを利用してエンジン及びトランスミッションをコンパクトに配置すると共に、トランスミッションを小型軽量化する。
【解決手段】 スイングアームに、後輪用減速部36及び前輪駆動用動力取出部50を備えたミッションケース35を搭載し、ミッションケース35内に、車幅方向に延びると共に駆動側ギヤ類85、86、87を備えた入力側の第1軸81と、被動側のギヤ類90、91、92を備えた中間の第2軸82と、出力側の第3軸83とを、前記順序で上側から配列すると共に、第3軸83の後方に後輪用減速部36の後車軸31を配置し、第3軸83の軸端部近傍に、前輪駆動用動力取出軸51を前方に延びるように配置する。第3軸83は、前記第2軸82及び後輪用減速部36にギヤ機構を介して連結し、前輪駆動用動力取出軸51にベベルギヤ99、103を介して連結する。 (もっと読む)


【課題】 スイング式に後輪を支持する四輪駆動走行車において、空きスペースを利用してエンジン及びトランスミッションをコンパクトに配置すると共に、トランスミッションを小型軽量化し、かつ、後輪への動力伝達効率を高く保つことである。
【解決手段】 車体フレーム1に上下揺動可能に支持されると共に後車軸31を備えたスイングアーム30上に、エンジン33とトランスミッション34を前記順序で前後に並べて搭載した四輪駆動走行車である。前記トランスミッション34に設けた前輪駆動用動力取出部50に前輪駆動用プロペラ軸52を動力伝達可能に連結し、前記前輪駆動用プロペラ軸52は、エンジン33の下側を通って前方に延び、前輪22間に配置された前輪用減速部20に動力伝達可能に連結している。トランスミッション34の左右幅は、エンジン33の左右幅よりも小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンおよび変速機を車両の前後に搭載した4輪駆動車のパワートレーンにあって、クラッチを変速機側に設けても、変速機入出力軸間距離の増大に頼ることなくエンジン側へ車輪駆動力を取り出し得るようにする。
【解決手段】後輪荷重を増大させる要求に鑑み、クラッチC1,C2を変速機側に設けてクラッチハウジング12内に収納する。これらクラッチは大径故に出力軸21の前端より軸線方向に変速後の回転を取り出すことができなくする。そこで、出力軸21の前端に歯車45を設け、これに歯車46を噛合させて、クラッチC1,C2の外周を迂回する歯車列47を設定する。この迂回歯車列47は、出力軸21の前端からの出力回転をクラッチC1,C2と干渉することなく、トルク配分クラッチ48、プロペラシャフト7およびディファレンシャルギヤ装置8を経て左右前輪に向かわせる。出力軸21の後端からの出力回転はディファレンシャルギヤ装置5を経て左右後輪に向かわせる。 (もっと読む)


接続可能な四輪駆動車両(1)は、ドライブシャフト(5)を有するエンジン(4)と、第1クラッチ(8)を有するギアボックス(10)を介してドライブシャフト(5)に永久的に接続される2つの主駆動輪(3)と、接続可能な駆動システム(15)によりドライブシャフト(5)に選択的に接続可能な2つの副駆動輪(2)とを含み、接続可能な駆動システム(15)が、第2クラッチ(17)を有し、該第2クラッチが、一方の側で、ギアボックス(10)から上流でドライブシャフト(5)に固定した速度比で機械的に接続され、他方の側で、副駆動輪(2)に機械的に固定した速度比で接続される。

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【目的】 この発明の目的は、走行風を利用して粘性継手を効率よく冷却し得て、粘性継手の冷却性能を向上することにある。
【構成】 このため、この発明は、動力伝達装置において、継手機構の継手ケースのケース室に対してディファレンシャルのデフキャリヤのキャリヤ室をシールするオイルシールを設け、継手ケースのケース室にオイルを充填せずにデフキャリヤのキャリヤ室にオイルを充填して設け、継手ケースには外部の空気をケース室に取入れる空気取入孔を形成して設けるとともにケース室の空気を外部に排出する空気排出孔を形成して設け、継手ケースの外面の空気排出孔が開口する部位に走行風により負圧を生じさせる負圧発生機構を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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