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国際特許分類[B60K23/04]の内容

国際特許分類[B60K23/04]に分類される特許

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【課題】左右輪差動制限機構の作動に伴う操舵トルク変化を精度よく抑制し、運転者のステアリング操作時の違和感を解消し、走破性と安定性とを両立させる。
【解決手段】電子制御式の左右輪差動制限機構81の拘束トルク制御量に比例して拘束トルク比例制御手段201が操舵力制御機構へ出力させる付加トルクと、操舵反力フィードバック制御手段204が操舵力制御機構へ出力させる、演算した操舵系反力を打ち消す方向の付加トルクとの割合を、前記左右前輪の回転速度差に応じて切り替える第1の前輪左右速差補正係数規定手段202、第2の前輪左右速差補正係数規定手段205、第1の乗算処理手段203、第2の乗算処理手段206および加算手段207とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両の安定性を向上可能な制御装置を提供すること。
【解決手段】車両の前輪駆動力及び後輪駆動力を制御する制御装置は、主駆動輪駆動力及び副駆動輪駆動力を制御する第1の制御手段であって、前記主駆動輪駆動力は、前記前輪駆動力及び前記後輪駆動力の一方であり、前記副駆動輪駆動力は、前記前輪駆動力及び前記後輪駆動力の他方である、第1の制御手段と、前記車両の走行状態が不安定である場合、前記副駆動輪駆動力を制限する副駆動輪制限駆動力を前記第1の制御手段に要求する第2の制御手段と、前記主駆動輪駆動力及び前記副駆動輪駆動力の元である原動機駆動力を制御する第3の制御手段と、を備える。前記第3の制御手段は、前記副駆動輪制限駆動力に基づき前記原動機駆動力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】単一の操作レバーを用いて操作レバーの操作忘れや誤操作の発生を回避するとともに、PTOクラッチとデフ装置との駆動形態の多様化を図る。
【解決手段】走行系伝動機構にデフ装置を備えるとともに、作業系伝動機構に作業装置側への動力伝達を断続するPTOクラッチを備え、デフ装置とPTOクラッチとに連係する単一の操作レバー4を、デフロック状態でPTOクラッチを入り操作する作業位置s3と、デフロック解除状態でPTOクラッチを切り操作する非作業走行位置s1と、デフロック状態でPTOクラッチを切り操作するデフロック非作業位置s2とに切換操作可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】低車速状態で確実にデフロック機構をロック状態に切り換えることができる鞍乗型4輪車両の前輪デフロック制御装置を提供する。
【解決手段】前進5速およびリバースギヤを有するマニュアル変速機を備えるエンジン15においては、1速、2速またはリバースギヤが選択された低ギヤレシオ状態である時にのみ、前輪のデファレンシャル機構12をデフロック状態に切り換えるデフロックアクチュエータ105の作動を許可する。3,4,5速ギヤの選択時にデフロック操作SW101が操作された際には、エンジン回転数を所定の上限値に収束させるエンジン回転数制御を実行する。一方、発進クラッチ223を備えるエンジン200またはトルクコンバータ322を備えるエンジン300においては、前輪に駆動力が伝達されない低エンジン回転数状態である時にのみデフロックアクチュエータ105の作動を許可する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ機構とデフロック機構とを、互いの作動を邪魔しないように滑らかに連動させることができるトラクタのリンク機構を提供する。
【解決手段】ブレーキ機構70の作動操作に連動してブレーキ機構70およびデフロック機構60を作動させるトラクタ1のリンク機構100であって、ブレーキ機構70のブレーキ作動軸72に連結されるブレーキ側リンク110と、デフロック機構60のデフロック作動軸64に連結されるデフロック側リンク120と、ブレーキ側リンク110とデフロック側リンク120との間に介在され、ブレーキ側リンク110が作動方向に回動された場合、当該ブレーキ側リンク110の回動量に応じた力でデフロック側リンク120を作動方向に付勢するスプリング130と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】デフロックレバーが他の操作具を操作する際の妨げとなることを防止するとともに、デフロックレバーの操作性を向上させる。
【解決手段】機体10と、機体10の下部に備えられる左右の走行輪14・14と、機体10より斜め上方へ延出されるハンドル20と、を備える歩行型管理機において、ハンドル20(上部側ハンドル22)はループ状に形成され、左右の走行輪14・14を相対回転不能にロックするためのデフロックレバー31を、ハンドル20のループ状の部分(上部側ハンドル22)が構成する平面内に配置し、この平面内でデフロックレバー31を回動操作可能とした。 (もっと読む)


【課題】モータと車輪との間に介在する機構等の異常を速やかに検出し、その異常に対して他の機構に発生し得る機能低下の拡大を抑制する処理を行なう車両用駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】駆動源の駆動力を第1の駆動軸12L及び第2の駆動軸12Rに差動を許容して伝達する差動機構14と、モータ32と、モータ32に駆動電流を供給する駆動回路33と、モータ32によって第1及び第2の駆動軸12L,12Rの差動回転を制御する差動回転制御機構と、第1及び第2の駆動軸12L,12Rの差動回転を検出する差動回転検出手段9Ls,9Rsと、第1及び第2の駆動軸12L,12Rの差動回転、又はモータ32の駆動電流に基づいて、差動機構14、駆動回路33、又は差動回転制御機構の異常を検出する異常検出手段と、異常検出手段が異常を検出したとき、所定の異常処理を行う異常処理手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】差動制限機構の制御装置に関し、差動制限機構の作動時に発生する操舵反力変化を操舵アシスト力によって抑制するものにおいて、操舵アシスト力を付与できない操舵アシスト側のインタロック作動時にも操舵反力変化を抑制することができるようする。
【解決手段】車両の左右輪4FR,4FLの差動を制限する差動制限機構5と、車両の操舵に対しアシストトルクを付加するパワーステアリング機構8とを有し、差動制限機構5の動作に応じて、パワーステアリング機構8の制御量を増減制御する制御手段10とを有すると共に、パワーステアリング機構8のインタロックの作動を検出するインタロック作動検出手段を有し、制御手段10は、インタロック作動検出手段によりインタロックの作動を検出した際には、差動制限機構5の制御量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】差動機構および断続切替機構を備えた車両用差動装置において、断続切替機構の切替を速やかに実行する車両用差動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】噛合クラッチ38によって前輪車軸34R1と前輪車軸34R2とを接続状態に切り替える際には、速やかに電動モータ114によって前輪車軸34R1の回転と前輪車軸34R2の回転とが同期される。したがって、例えばシンクロ機構(同期機構)による同期に比べて同期に要する時間が短くなるため、噛合クラッチ38の切替に要する時間を短くすることができるに従い、噛合クラッチ38の切替の応答性が向上する。特に、低温時ではシンクロ機構の性能が低下することが知られており、電動モータ114によって同期されることによる効果が顕著となる。 (もっと読む)


【課題】車両挙動を不安定にしたり、カント路面を駆け上がるモーメントを発生させることのない、オーバーステアおよびアンダーステア緩和用左右駆動力差制御を提供する。
【解決手段】S14でオーバーステアと判定する場合、S17で後輪合計駆動力用のフィードバック制御係数K1を0とし、後輪駆動力差用のフィードバック制御係数K2も0とすることで、二輪駆動走行状態にする。よって当該オーバーステア状態で、四輪駆動走行されることによる旋回走行不安定を回避することができる。S15でアンダーステアと判定する場合、S18でK1=1とし、K2=0とすることにより、四輪駆動走行させるも左右後輪間に駆動力差を設定しない。これにより、当該アンダーステア状態で四輪駆動走行による優れた走破性を享受しつつ、左右後輪間に駆動力差が設定されることによる、カント路面駆け上がり現象を回避することができる。 (もっと読む)


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