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国際特許分類[B60K6/365]の内容

国際特許分類[B60K6/365]に分類される特許

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【課題】高速走行時における動力循環を防止し、かつエンジンの高効率回転領域を使用可能とするハイギヤ比を得ることが可能な、ハイブリッド車の駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン1と第1のモータジェネレータ2と第2のモータジェネレータ3と遊星ギヤユニット4とを備え、遊星ギヤユニットは第1のモータジェネレータのロータに接続されたサンギヤ43と、駆動輪に接続されると共に第2のモータジェネレータのロータに接続されたリングギヤ44と、サンギヤ及びリングギヤにかみ合う複数のピニオンギヤ42を回転自在に支持し、かつエンジンの出力軸に接続されたキャリア41とを有する。エンジン出力軸とサンギヤとの間に、エンジン出力軸の回転方向を逆転させ、かつキャリアを介さずに駆動力をサンギヤに伝達するバイパス伝達経路6を設け、バイパス伝達経路中に動力断続用クラッチ63を設けた。 (もっと読む)


【課題】自動車のエネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】バッテリの残容量SOCが所定割合Sref未満であると共に走行用パワーに充電要求パワーを加えて得られるパワーが所定パワー未満であるかさ上げ領域内にあるときには(ステップS100)、バッテリの端子間電圧Vbが高くなるほど基本値Peaddbsから小さくなるようかさ上げパワーPeaddを設定して(ステップS120)、走行用パワーに充電要求パワーPbとかさ上げパワーPeaddとを加えたものをエンジン指令パワーとして設定してエンジンからエンジン指令パワーが出力されるようエンジンを運転制御する。これにより、バッテリの充電効率の低下を抑制しながらエンジンの運転効率を上昇させることができ、自動車全体のエネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】油圧スイッチの一時的な異常発生時において油圧系統の異常有無を好適に判断する車両用異常検出制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン12の始動時に発生する直達トルクに起因して回転させられる第2モータジェネレータMG2の回転を、第2ブレーキB2の作動により抑止できるか否かを判定し、その判定結果に基づいて油圧制御回路50の異常の有無を判定するものであることから、油圧スイッチからの信号によらずに第2ブレーキB2を作動させる油圧制御回路50の異常を好適に検出することができる。すなわち、油圧スイッチの一時的な異常発生時において油圧系統の異常有無を好適に判断する車両用異常検出制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】フリクションを低減して減速時の回生効率を向上させ且つ小型化可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】内燃機関ENGと、内燃機関に接続した第1の軸1と、第1の軸に接続した内周軸2aと内周軸周りに配置した中空の外周軸2bとで構成した第2の軸2と、内周軸に接続した第1の電動機GEと、外周軸2bに接続した第2の電動機MOTと、外周軸に伝達機構20を介して接続した第3の軸3と、第3の軸に接続するとともに駆動輪に動力を伝達する差動装置45と、を備えるハイブリッド車両用駆動装置100であって、内周軸を第1の軸と同一方向に回転するように且つ第1の軸に対して増速するように構成した増速機構10Aを介して第1の軸に接続し、第1の電動機の回転子と第2の電動機の回転子の少なくとも一方の内周部に第3の軸間との動力伝達を許容又は禁止する断接手段CL1を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンを備えた車両において、高負荷でエンジンを始動する時のエミッションの悪化を回避する。
【解決手段】エンジンの排気通路に電気加熱可能な第1触媒(以下、「EHC」という)とEHCの下流側に配置された第2触媒とを備えた車両において、ECUは、エンジン始動前にEHCを電気加熱するプレヒート制御中において、要求駆動力Fが所定値F1よりも大きく、かつ、要求駆動力Fの単位時間あたりの増加量ΔFが所定量ΔF1よりも大きい場合(S31にてYES)、エンジンの始動後の負荷がEHCの浄化能力に対応する負荷よりも高い(すなわち、エンジンの排気ガスをEHCで浄化しきれない)と予測して、モータでエンジンを強制的に回転させるエンジンモータリング制御を開始する(S32)。 (もっと読む)


【課題】マスダンパにおいて、駆動伝達系における広い範囲で振動を抑制可能とする。
【解決手段】エンジン11及び駆動系13とデファレンシャル15との間にマスダンパ14を配置し、このマスダンパ14として、サンギア32a、リングギア32b、ピニオンギア32c、キャリア32dからなる遊星歯車機構32を設け、キャリア32dにエンジン11及び駆動系13からの駆動力を入力可能とし、リングギア32bにマス部材33を連結し、サンギア32aにマス部材33へ伝達される回転を増速または減速可能なマス制御部材34を連結する。 (もっと読む)


【課題】運転者の意図を反映しながら車両の振動を抑制する。
【解決手段】ノーマルモードが設定されているときには、値kset1を設定した制御ゲインkvと値Tset1を設定した制限トルクTlimとを用いて制振トルクTvを設定し(S170,S180,S210,S220)、パワーモードが設定されているときには、値kset1より大きな値kset2を設定した制御ゲインkvと値Tset1より大きな値Tset2を設定した制限トルクTlimとを用いて制振トルクTvを設定し(S190〜S220)、設定した制振トルクTvを用いてモータMG2による制振制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】浄化触媒の暖機要求に応じた触媒暖機制御と車室の暖房要求に応じた内燃機関の自立運転とをより適正に且つ効率よく行なう。
【解決手段】触媒暖機が要求されたときに暖房要求があるときには、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になるまでは第1点火時期tf1によるエンジンの均質燃焼によって比較的緩やかに触媒暖機を行ない(S130)、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になってからは冷却水温Twが暖房必要温度Twref以上になるまでエンジンの自立運転を行なう(S210)。また、触媒暖機が要求されたときに暖房要求がないときには、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になるまで第1点火時期tf1よりも遅い第2点火時期tf2によるエンジンの成層燃焼によって比較的速やかに触媒暖機を行なう(S140)。 (もっと読む)


【課題】パワーモードやシーケンシャルシフトモード,ブレーキモードのように通常走行モードより車両の動特性を優先する走行モードのときにエンジンの目標運転ポイントを求める際に用いる動作ラインを提案する。
【解決手段】シフトポジションがDポジションでパワースイッチがオン、シフトポジションがBポジション或いはシフトポジションがSポジションのときには、燃費や静粛性より車両の動特性を優先する走行モードが設定されたとして、異音振動発生領域の一部を含む運転領域の範囲内でエンジンを効率よく運転することができる異音振動許容動作ラインL2〜L4を実行用動作ラインとして設定し、この実行用動作ラインに要求パワーを適用してエンジンの目標運転ポイントを設定する。これにより、車両の動特性を優先して走行するときでも、ある程度の燃費を良好なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を適切に始動させることができる動力制御装置を提供する。
【解決手段】動力制御装置は、内燃機関と走行用電動機とDCT1とを制御する。動力制御装置は、EV走行中に内燃機関で走行する状態に移行する場合に、車速が所定の低速度以上である場合には(STEP5でY)、第1クラッチを締結し、電動機の一部の駆動力で車両を走行させつつ、電動機の駆動力の残りの一部を用いて内燃機関を始動させる駆動力分配始動処理(STEP6)を実行し、車速が所定の低速度未満である場合には(STEP5でN)、第1クラッチを締結し、車両ニュートラル状態として、電動機の駆動力の全てを用いて内燃機関を始動させる電動機駆動力使用始動処理(STEP11)を実行する。 (もっと読む)


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