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国際特許分類[B60L3/04]の内容

国際特許分類[B60L3/04]に分類される特許

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【課題】インバータ回路に備えられるスイッチング素子が短絡故障した場合であっても、システム寿命が短くなることのない車両駆動システムを提供する。
【解決手段】インバータ回路に接続される複数のモータジェネレータ端子から入力された多相交流電力によって車両を駆動し、車両の回生制動によって発生した多相交流電力を当該複数のモータジェネレータ端子から出力するモータジェネレータと、複数のモータジェネレータ端子の相互間に接続される相間スイッチと、相間スイッチを制御するスイッチ制御部とを備える。スイッチ制御部は、インバータ回路の相間短絡故障が検出されたときに相間スイッチをオンにする。 (もっと読む)


【課題】常時監視が可能であり、精度がよく、センサの利得変化故障やオフセット変化故障にも対応可能なDC/DCコンバータの故障検出方法を提供する。
【解決手段】DC/DCコンバータ36への入力電力Winと、DC/DCコンバータ36からの出力電力Wout及びDC/DCコンバータ36で発生する推定損失Lconの和との差Dwを用いて電流センサ62、64の故障を判定する。理想的には、入力電力Winと、出力電力Wout及び推定損失Lconの和とは等しくなるため、差Dwは常にゼロになる。従って、差Dwと電流センサ故障判定閾値THwとの偏差に基づいて、電流センサ62、64の出力異常を常時且つ高精度に判定することができる。その結果、電流センサ62、64の利得変化故障やオフセット変化故障等の故障を容易に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の蓄電装置の出力制限を適切に制御可能な電源システムおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】複数の蓄電装置に対応して複数のコンバータが設けられ、各コンバータは互いに並列して主正母線および主負母線に接続される。各蓄電装置について、出力制限の緩和が可能か否かを判定するWout緩和許可判定が実行される(S10)。また、車両要求パワーに基づいて、出力制限の緩和要求が発生したか否かが判定される(S40)。そして、各蓄電装置について、実際に出力制限を緩和するか否かを判定するWout緩和実行判定が実行され(S60)、その判定結果に基づいて対応の蓄電装置の出力制限が緩和される。 (もっと読む)


【課題】スイッチング回路が停止した場合に、その停止原因が、遮断指令線の断線によるものか、あるいは、他の理由によるものかを判別可能な電源装置、およびその電源装置を備える車両を提供する。
【解決手段】制御装置30は、昇圧コンバータを構成する第1および第2のアーム(IGBT素子Q1,Q2)の各々の動作を制御するための制御信号PWU(PWD)と、その第1および第2のアームをともに停止させるための信号SDWNとを生成して送信する。停止回路67は、信号線LN2を介して信号SDWNを受信した場合、および信号線LN2が断線した場合に第1および第2のアームを停止させる。制御装置30は、上記の制御信号を送信したにもかかわらず昇圧コンバータが停止した場合には、第1および第2のアームをそれぞれ非導通状態および導通状態に制御するための制御信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】界磁コイルの電流の制御回路の故障時にも、ジェネレータの故障を容易に検出できるようにすること。
【解決手段】電動モータ4が無負荷状態であり、且つ、ジェネレータ2の出力の電圧が正常時の電圧Vminよりもオフセット電圧Vm以上大きい場合に、ジェネレータ2が故障していると判定するようにした。そのため、例えば、電動モータ4が無負荷状態であるときに、界磁コイルに流れる電流を制御する駆動素子がON故障し、界磁コイルに過大な電流が流れたとする。すると、ジェネレータ2の出力の電圧が、当該ジェネレータ2が正常状態であるときに検出される電圧Vminよりオフセット電圧Vm以上大きくなることで、ジェネレータ2の故障を容易に検出できる。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の短絡故障時に、交流回転電機で生じた逆起電力に起因した損傷を確実に防ぐ電動車両、を提供する。
【解決手段】車両は、駆動力を発生するモータジェネレータMGと、インバータ装置INVとを備える。インバータ装置INVのU相アーム回路1,V相アーム回路2,W相アーム回路3は、それぞれ、トランジスタQ12,Q22,Q32と、トランジスタQ12,Q22,Q32に逆並列接続されたダイオードD12,D22,D32とを有する。車両は、各相アーム回路1,2,3とモータジェネレータMGとの間をそれぞれ接続するU相供給線LN1,V相供給線LN2,W相供給線LN3を備える。U相供給線LN1,V相供給線LN2,W相供給線LN3の経路上には、それぞれ、所定値以上に温度上昇した場合に変形し、各相供給線を断線させる変形部材41,42,43が介挿される。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動制御する駆動回路の異常が検出された後の退避運転時の移動距離を確保する。
【解決手段】MG1−ECUは、インバータ240に発生した異常を、インバータ240の各スイッチング素子Q11〜Q16に内蔵された自己保護回路からの異常検出信号FINVに基づいて検知してハイブリッドECUに送出する。ハイブリッドECUは、インバータ240の異常情報を受けると、第1モータジェネレータMG1、第2モータジェネレータ、DC/DCコンバータおよびエアーコンディショナ装置の運転禁止指示を発するとともに、システムリレーSMRGをオフして蓄電装置140からの電力供給経路を遮断する。ハイブリッドECUは、スイッチング素子Q11〜Q16を順次オンさせたときに自己保護回路から出力される異常検出信号FINVに基づいて短絡故障したスイッチング素子を検出する。 (もっと読む)


【課題】上アームオン制御時に低電圧側が過電圧になるのを防止可能な電圧変換装置を提供する。
【解決手段】昇圧コンバータ20は、電流抑制回路25を含む。電流抑制回路25は、抵抗素子Rと、リレーRY1,RY2とを含む。抵抗素子RおよびリレーRY2は、直列接続され、リレーRY1に並列に接続される。制御装置70は、電圧VHの目標電圧と電圧VLとの差が予め設定されたしきい値以下になると、スイッチング素子Q1,Q2が常時オン,オフするように信号PWMCを生成する。さらに、制御装置70は、リレーRY1,RY2をそれぞれオフ,オンするための信号SE1,SE2を生成して電流抑制回路25へ出力する。 (もっと読む)


【課題】過電流が流れ続けることを確実に防止することが可能な信頼性が高い電源遮断制御システムを提供する。
【解決手段】電源遮断制御コントローラ7は、衝突予測手段である衝突軽減システム8から自車両前方または自車両後方の障害物との衝突の発生を予測する衝突予測信号を受信した際に、電源回路の電線5に流れる電流の電流値を監視する電流センサ2を駆動し、しかる後、あらかじめ定めた電流閾値を超えた電流値の電流が電線5に流れていることを検知した旨を示す過電流検知信号を電流センサ2から受信した場合、回路開閉器4に対して、電線5を開放するための制御信号を送出して、回路開閉器4にて電線5を開放状態に設定することによって、電源供給動作を遮断する。衝突軽減システム8は、少なくとも、自車両の前方または後方の障害物との間の距離および相対的な速度差に基づいて、自車両の衝突の発生を予測する。 (もっと読む)


【課題】車両外部の電源または電気負荷を電力を授受するための電路に設けられたリレーが溶着した場合に適切に処置可能な電動車両を提供する。
【解決手段】第1DFRは、第1MGの中性点に接続される電力線に配設され、第2DFRは、第2MGの中性点に接続される電力線に配設される。走行モード時(S400にてYES)、第1DFRの溶着履歴有りと判定されると(S410にてYES)、ECUは、第1DFRに対応する側の第1インバータをシャットダウンさせる(S420)。また、第2DFRの溶着履歴有りと判定されると(S430にてYES)、ECUは、第2DFRに対応する側の第2インバータをシャットダウンさせる(S440)。 (もっと読む)


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