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国際特許分類[B60L3/04]の内容

国際特許分類[B60L3/04]に分類される特許

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【課題】平滑コンデンサを搭載した車両において、車両衝突時における平滑コンデンサの蓄積電荷の放電を安全かつ確実に実行することである。
【解決手段】車両衝突発生時(S100のYES判定時)における平滑コンデンサのディスチャージでは、非駆動用高圧機器による第1次ディスチャージ処理を優先的に実行する(S120)。そして、第1次ディスチャージ処理によっては平滑コンデンサを十分にディスチャージできないとき(S140のNO判定時)には、駆動用高圧機器による第2ディスチャージ処理を行なう(S150)。そして、第2ディスチャージ処理の実行時には、車両移動の発生を並行して確認し(S160)、車両移動発生時には(S160のYES判定時)安全のためディスチャージを強制的に中止する(ステップS170)。 (もっと読む)


【課題】異常時にコンタクタの接点を短時間でオフに切り換えながら、通常の動作状態では安定してコンタクタをオンオフに制御する。
【解決手段】車両用の電源装置は、車両を走行させるモータに電力を供給する高電圧バッテリ1と、この高電圧バッテリ1の出力側に接続してなるコンタクタ4と、このコンタクタ4の励磁コイル4aの通電を制御して接点4bをオンオフに制御する制御回路3とを備えている。制御回路3は、コンタクタ4の励磁コイル4aの通電を遮断して接点4bをオフに切り換えるノーマル遮断回路5と、このノーマル遮断回路5よりも短い時間で励磁コイル4aの電流を遮断する高速遮断回路6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の回転電機を含む駆動装置を備えた車両における漏電を精度よく検出可能な車両の漏電検出システム、および、その漏電検出システムを備える車両を提供する。
【解決手段】漏電検出システムは、漏電検出器42と、制御装置30とを備える。制御装置30は、漏電検出対象のモータジェネレータ(MG3)に対応するインバータ(26)の下アームをオンおよびオフする一方、複数のインバータ(14,22,26)のうち対応するインバータ(26)を除く残りのインバータ(14,22)の下アームをオン状態に保つ。制御装置30は、対応するインバータ(26)の下アームのオン時に漏電検出器42が漏電を検出し、かつ対応するインバータ(26)の下アームのオフ時に漏電検出器42が漏電を検出しない場合に、漏電検出対象のモータジェネレータ(MG3)において漏電が生じたと判定する。 (もっと読む)


【課題】左右二輪に個別に設けられた電動機のいずれか一方が故障した場合に、車両の挙動変化を抑制すること。
【解決手段】左右二輪3FL,3FRに個別に設けられた電動機4L,4Rのいずれか一方が故障したことが故障検出手段によって検出された場合に、蓄電装置とモータECUとの間の回路を、該回路に介在された電力供給遮断機構7によって電気的もしくは機械的に遮断することにより、モータECUに対する電力供給を遮断する。その結果、モータECUが作動せず、電動機4L,4Rの両方が駆動トルクを発生しないので、車両Veの挙動変化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時にシステムメインリレーをオフした時における更なる安全向上を図ることができる車載機器を提供する。
【解決手段】インバータ40が、高圧バッテリ10にシステムメインリレー20およびPCU30を介して接続されている。インバータ40にエアコン用モータ50が接続され、インバータ40により通電される。衝突検出手段70は車両の衝突検出時にシステムメインリレー20をオフしてバッテリ10の電源ラインを遮断する。HV−ECU60は、衝突検出手段70による車両の衝突検出に基づいてインバータ40に蓄えられた電荷を放電させる。CPU42は、インバータ40において入力する電源電圧の変化に基づいてインバータ40に蓄えられた電荷を放電させる。 (もっと読む)


【課題】回生可能な車両の駆動装置のうち少なくとも一つが故障した場合であっても、正常に動作する駆動装置により車両安定性を確保し回生制動できる制動力制御装置を提供する。
【解決手段】駆動力を増減する駆動装置が少なくとも左右二輪10,11の各々に個別に設けられ、かつ油圧によって動作し前記二輪10,11の各々に個別に制動力を与えるブレーキ機構が設けられた駆動力制御装置において、前記いずれかの駆動装置の故障を検出する故障検出手段(車両ECU)39と、その故障検出手段39によって前記故障が検出された場合に前記二輪の各々に制動力を加える制動指示手段(ブレーキ・モータ統合ECU)38と、故障が検出されていない駆動装置に連結されている車輪についての制動力を前記ブレーキ機構による制動力から前記駆動装置による制動力に移行させる制動力切換手段(ブレーキ・モータ統合ECU)38とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の独立した電気システムが存在しても簡単に漏電を検出できる、漏電検出装置およびそれを用いた輸送機器を提供する。
【解決手段】漏電検出装置10は、モータ102と、モータ102に与える電力を蓄えるバッテリ104と、モータ102とバッテリ104とを接続するための第1プラス側配線106aおよび第1マイナス側配線106bと、バッテリ104およびモータ102に電力を与える発電機108と、発電機108とバッテリ104とを並列接続するための第2プラス側配線110aおよび第2マイナス側配線110bとを含む機器100に用いられる。漏電検出装置10は、第1プラス側配線106a、第1マイナス側配線106b、第2プラス側配線110aおよび第2マイナス側配線110bが挿通される零相変流器12と、零相変流器12からの出力電圧に基づいて漏電を検出する検出回路14とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの充電電圧が過電圧レベルを越えた際にコンデンサの電荷を放電する構成において、従来よりも小型、軽量化、およびコストダウンを図ることが可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】過電圧検出手段20でコンデンサ5の過電圧が検出された場合には、過電圧検出信号Sovによって電力変換器3の動作を停止させるとともに、断流器4と電力経路断続用スイッチング素子9を共にオフにする一方、過電圧抑制手段30で同期機2の誘起電圧Vmを演算し、この誘起電圧Vmよりも電圧検出手段10で検出されるコンデンサ5の充電電圧Vcが大きく、かつ過電圧検出信号Sovが出力されている場合にのみ、過電圧抑制用スイッチング素子7をオンにしてコンデンサ5の充電電荷を放電する。 (もっと読む)


【課題】状況に応じてより適切な高電圧電源回路の制御を行う。
【解決手段】制御装置100は、高電圧バッテリ14からインバータ12への電力の供給と停止を切り替えるシステムメインリレー(SMR)16と、SMR16に対しインバータ12からの電力供給の切り替えを指令する切替指令部22と、インバータ12の外部からの衝突を検知する衝突検知部18と、少なくとも衝突検知部18による検知に基づいてインバータ12への衝突を判定する衝突判定部20と、を備える。衝突検知部18が、空間内の圧力を検知する圧力センサを含み、切替指令部22が、衝突判定部20による衝突の判定に基づいて、SMR16に対し高電圧バッテリ14からの電力供給の停止を指令する。 (もっと読む)


【課題】縮退運転時の短絡電流によるモータジェネレータ駆動回路の素子故障の拡大を、より確実に防止することができるモータジェネレータ駆動制御装置の提供。
【解決手段】2つのモータジェネレータの回転数、および、それに接続された各インバータ装置の異常を、縮退運転指示部310によりそれぞれ検出する。そして、異常が検出されると、制御装置300は、異常が検出されたインバータ装置の作動を停止して、該インバータ装置に接続されたモータジェネレータが他のモータジェネレータにより連れ回される状態となるような運転指令を出力する。回転数指示部330は、連れ回されているモータジェネレータの回転数N1が所定許容回転数N1maxを超えたときに、異常でないインバータ装置に接続されたモータジェネレータの回転数N2を減少させるような運転指令(回転制御)を出力する。 (もっと読む)


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