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国際特許分類[B60L3/04]の内容

国際特許分類[B60L3/04]に分類される特許

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【課題】ハイブリッド自動車や電気自動車の衝突時に、車体に搭載された高電圧な蓄電池が破損することによる感電を防止する。
【解決手段】衝突が予知されて高電圧遮断要求信号が出力された場合に(200)、バッテリパックのリレースイッチを遮断して(202)、DC−DCコンバータを制御することによって、コンデンサに蓄電された電力を電気加熱式触媒装置に供給することによって、コンデンサの残存エネルギーを放電する(204)。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突に関する異常を検出したときに、コンデンサに蓄えられている電荷を適正に放電させることとのできる車両用放電装置を提供する。
【解決手段】この装置は、強制接続器65の作動を通じて第2コンデンサ29と放電用抵抗器66とを並列接続する放電装置60を備える。車両衝突の検出時に、第2コンデンサ29を含む電気回路への蓄電池からの電力供給を強制停止させるとともに、強制接続器65を作動させて第2コンデンサ29に蓄えられた電荷を強制的に放出させる。強制接続器65の一対の接続端子65a,65bは絶縁部材68を介在した状態で互いに押し付けられた状態で配設される。強制接続器65は、絶縁部材68に向けて燃焼ガスを発生させるように設けられたガス発生器69を備え、異常検出時におけるガス発生器69の作動を通じて接続端子65a,65bを短絡させる。第2コンデンサ29と放電装置60とが一体に設けられる。 (もっと読む)


【課題】DC/DCコンバータ等の電圧変換装置の一時的な異常があった場合でもその後の復帰を模索し、駆動力不足を最小限にする。
【解決手段】電圧変換装置14を介した蓄電装置15を備えた燃料電池システム1において電圧変換装置14に異常が発生した場合に、該電圧変換装置14をいったん停止させ、当該停止後にこの電圧変換装置14の正常復帰を試み、かつ、電圧変換装置14が正常復帰するまでの間は少なくとも燃料電池2で駆動力を発生させる。電圧変換装置14が正常復帰した場合に発生可能な電力の上限値を異常の発生前における電力上限値よりも低い値に設定しておくことが好ましい。また、電圧変換装置14を正常復帰させる際には、制限を段階的に解除することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】インバータ回路の保護が可能であるため、鉄道車両の安全な走行を提供することを達成する。
【解決手段】インバータ回路2と、インバータ回路2からの電力を駆動力として駆動する永久磁石同期電動機6と、インバータ回路2と永久磁石同期電動機6間に接続される渡り配線10と、インバータ回路2と渡り線間10に設置され、交流電流検出センサ3と、渡り配線10と永久磁石同期電動機6間に接続され、電気的開放及び投入を可能とする接触器5と、インバータ回路2の永久磁石同期電動機6とは反対側に接続され、直流電流センサ7と、接触器5、交流電流センサ3、直流電流センサ7と接続する制御部9と、制御部9は、駆動システムで発生した渡り線10の地絡または短絡事故により異常を交流電流サンサ3及び前記直流電流センサ7から検出される電流値に基づき判定し、異常を検知した場合には前記接触器への開放指令を出力する車両用制御システム。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突等が発生した場合に、電力変換装置内に設けられるコンデンサの残留電荷を速やかに放電させるとともに確実かつ十分に放電させる車両の電力変換装置を提供する。
【解決手段】放電制御部30は、衝突検知部60により車両100の衝突が検知されたとき、コンデンサC1,C2の残留電荷を放電させる放電制御を実行する。バックアップ電源装置40は、電力変換装置の筐体50内に設けられ、筐体50の外部から放電制御部30へ動作電力を供給する電源線の異常時に、放電制御部30へ動作電力を供給する。バックアップ電源装置40は、正極線PL2および負極線NLに接続され、正極線PL2から受ける電力を電圧変換して放電制御部30へ出力する。 (もっと読む)


【課題】車両の制御装置において、電気モータの過回転を抑制して耐久性の向上を図る。
【解決手段】エンジン11にクラッチ12を介して多段変速機13を駆動連結すると共に、モータジェネレータ14にクラッチ15及び歯車対26を介して多段変速機13を駆動連結し、多段変速機13に最終減速装置16を介して駆動輪17を駆動連結し、ハイブリッドECU100は、出力軸37側の異常を検出したときに、クラッチ15により、モータジェネレータ14の出力軸22と多段変速機13の出力軸37との接続を遮断する。 (もっと読む)


【課題】車両制御システムにおいて、回転電機に異常が発生してコイルエンドが過熱される状況が生じ得るときに、回転電機の内部に充填される潤滑冷却用流体が過熱されないようにすることである。
【解決手段】車両制御システム100は、回転電機ユニット40と、インバータ回路を含むPCU14と、制御装置18を含む。回転電機ユニット40は、回転電機と潤滑冷却用流体が充填される筐体と、筐体に接続され潤滑冷却用流体を収容可能な油収容室60と、筐体と油収容室60とを接続する接続部に設けられ、通常は閉状態とされる開閉弁58とを含む。制御装置18は、回転電機を駆動するインバータ回路の1相短絡故障のときに、開閉弁58に開弁信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スイッチの意図しない切換の防止ないしスイッチの切換状態の確認を可能とすること、アクセスし易い配置にて視認性を高め、不用意な人為操作の防止や感電の防止を図ること、コンパクトにしてレイアウト性を高めることによって、アクセスし易い配置を可能とすることを目的としている。
【解決手段】このため、電源から供給される高電圧の電力の供給遮断状態を切り換える安全スイッチを備えた車両用高電圧回路遮断装置において、安全スイッチのON/OFFの各位置にあるスイッチの切換選択状態を確認できる視認部を備えたカバーを設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の電源装置の小型化および低コスト化を可能とする。
【解決手段】車両は、電源システム1と、駆動力発生部2と、制御装置100とを備える。電源システム1は、第1蓄電装置10−1と、第1コンバータ12−1と、第1コンバータ12−1と第1蓄電装置10−1との間に設けられた第1切替装置SMR1と、第2蓄電装置10−2と、第2コンバータ12−2と、第2蓄電装置10−2の負極と第2コンバータ12−2との間に設けられた第2切替装置SMR2とを含む。第2蓄電装置10−2は、互いに直列に接続された電気二重層キャパシタCAとヒューズHとで構成される。制御装置100は、車両の衝突が生じた場合、ヒューズHにその許容電流値を超える大電流を流してヒューズHを溶断させるように、第2コンバータ12−2を制御する。 (もっと読む)


【課題】制御に大きな負荷がかかるのを抑制しながらバッテリの残容量を監視して、電動車両といった移動体の走行中にシステム全体の電源が突然OFFになるという危険性を回避することが可能な電動車両を含む移動体のシステム制御装置を提供する。
【解決手段】移動体である電動車両のシステム制御装置30は、バッテリ22の残容量を推定する残容量推定部21aと、バッテリ22の電圧、電流、温度のうち少なくともいずれか1つに基づいて残容量推定部21aが推定したバッテリ22の推定残容量を補正する残容量補正部21bと、残容量補正部21bが補正したバッテリ22の残容量が第1所定残容量である3%以下になることを条件としてモータ15の駆動をOFFにさせるシステム制御部31と、を備える。これにより、バッテリ22の推定残容量が3%の段階で比較的正確な残容量に補正され、モータ15の駆動がOFFにされる。 (もっと読む)


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