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国際特許分類[B60R21/18]の内容

国際特許分類[B60R21/18]に分類される特許

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【課題】シートベルト装置のラップベルト部による乗員の拘束を弱めることなくサブマリン現象の発生を抑制することのできる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置は、車両用シート1に着座する乗員Pをシートベルト装置のラップベルト部6bにより拘束するものであり、それぞれ第1膨張部33,43及び第2膨張部34,44が設けられた一対のエアバッグ32,42を備える。各第1膨張部33,43は、ラップベルト部6bよりも車両下方側において固定されるとともに、同ラップベルト部6bと乗員Pとの間において、ガスによりラップベルト部6bを緊張させるように引っ張る態様にて膨張する。各第2膨張部34,44は、各第1膨張部33,43から延設され、上記ガスによりラップベルト部6bを乗員Pに対して上方から押さえ付ける態様にて膨張する。 (もっと読む)


【課題】身体の拘束性能および衝撃の緩和機能を向上させたシートベルト装置を提供する。
【解決手段】座席シート2に固定ブラケット13及びリトラクタ6の4箇所で連結されている4本のウェビング4,5,7,8と、座席シート2に着座した運転者の身体を拘束するよう各ウェビング4,5,7,8を結合させるタング9及びバックル部10と、各ウェビング4,5,7,8のうち運転者の上半身を拘束するショルダーウェビング4,5の少なくとも一つに設けられているエアバッグ11と、このエアバッグ11を膨張させるための膨張用ガスを発生させるためのインフレータ18とを有している。 (もっと読む)


【課題】エアバッグをより一層大型化することが可能なエアバッグ付きシートベルト装置を得る。
【解決手段】シートベルトの装着時には、互いに沿って二重に配索されるウエビング2,3が各リトラクタ22,32から引き出されて、エアバッグ21,31が、ウエビング2,3の長手方向に沿って直列に配置され、シートベルトの非装着時には、各リトラクタ22,32によってウエビング2,3が巻き取られて、エアバッグ21,31が互いに重なり合うように構成した。 (もっと読む)


【課題】操作性及び快適性に優れたシートベルト装置を提供する。
【解決手段】本発明のシートベルト装置は、背もたれ部2bの車内側の肩部2cに接続された固定端部3aと背もたれ部2bよりも前方に突出した自由端部3bと固定端部3aから自由端部3bに向かって形成された筒部3cとを有するガイド部材3と、腰掛部2aの車内側の側面部近傍に配置されたアンカー4と、腰掛部2aのドア側の側面部近傍に配置されたバックル5と、車両シート2に設けられるとともにシートベルト7の巻き取り及び巻き戻しを行うリトラクタ6と、リトラクタ6に一端が接続され他端がガイド部材3の筒部3cを通ってアンカー4に接続されたシートベルト7と、シートベルト7のガイド部材3の自由端部3bとアンカー4の間に配置されたトング8と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で装着性を向上させた4点式シートベルト装置の提供。
【解決手段】座席シート2の側方の一方側で、上方側の固定ブラケット7と下方側のリトラクタ8に両端が連結された1本のウェビング6と、このウェビング6を挿通させて係止し、固定ブラケット7との間の部分を上半身用ウェビング部6aとする移動係止リング5と、ウェビング6を挿通させて係止し、リトラクタ8との間の部分を腰部用ウェビング部6bとする固定係止リング9と、上半身用ウェビング部6aと腰部用ウェビング部6bの両方を挿通させて結合する挿通結合器10と、移動係止リング5を連結させて側方の一方側と他方側との間を移動させる環状ウォームギアラック3、ウォームギア16、及びモータボックス17と、固定係止リング9を座席シートの側方の他方側に固定させるよう連結するバックル部11とを有する。 (もっと読む)


【課題】1個のリトラクタでショルダー部及びラップ部を巻き取ることができ、しかも乗員にフィットし易いエアベルトと、このエアベルトを備えた乗員拘束装置を提供することを目的とする。
【解決手段】エアベルト10は、インフレータ9からガスが導入されることにより膨張するバッグ14と、トング挿通部12において、該バッグ14に沿って設けられたウェビング15と、メッシュウェビング16とを有する。ウェビング15は非膨張式のベルトウェビング材料よりなる。このウェビング15のショルダー側が縫合糸よりなる第1結合部17によってバッグ14に縫合され、ラップ側が縫合糸よりなる第2結合部18によってバッグ14に縫合されている。第1結合部17から第2結合部18までのウェビング15の長さLよりも該第1結合部17から第2結合部18までのバッグ14の長さBの方が長いものとなっている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグが頭部から受ける荷重を、乗員の大腿部の特定の箇所に集中させることなく適正にその大腿部に伝達することのできるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置15のショルダベルト部16Aの前方近傍に、車両への衝撃に応じて前傾する乗員Pの頭部Phを、前側ほど高くなるように傾斜した傾斜面26にて受け止める頭部受け部25を設ける。また、膨張状態のエアバッグ21として、乗員Pの大腿部Ptの上方近傍で水平方向に広がる底面22Aを有する基部22と、基部22の略前端部から起立し、隔壁を有しない内部空間を通じて、上記頭部受け部25が受けた荷重を基部22に伝達する1つの荷重伝達部23とを備えるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】シートベルトに沿って膨張展開するエアバッグを備えるエアバッグ装置において、膨張過程におけるエアバッグと乗員との接触を極力抑制する。
【解決手段】エアバッグモジュール10の膨張部12を、同膨張部12を固定する部分である基端部13の方向へその先端部側から折り込み、その折られた部位のうち最も基端部13側の折り部12eを同折り部12eよりも先端部12d側の部位が乗員Pから離間する方向に折ることとした。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時にシートベルトとの協働により乗員を保護するエアバッグを備えるにあたり、エアバッグの安定した支持を通じて乗員のより的確な保護を図ることのできる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置は、車両内のシートに着座する乗員を拘束するシートベルトと協働して乗員を保護するエアバッグを備える。このエアバッグは、シートベルトと乗員側部との間において展開膨張する側腰部エアバッグ24(ベルト側膨張部)と、側腰部エアバッグ24と車幅方向に少なくとも一部が対向してかつシートベルトの乗員を拘束する側とは反対側に位置するコンソール31(車内構造物)に対し接触し得るように展開膨張する支持エアバッグ25(構造物側膨張部)とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来のエアバックでは、衝突時の衝撃やその前後の搭乗者の予期できない動きに追随して対応することができず、エアバックの作動によって確実な保護を行うことが困難であった。また、エアバック作動時にエアバック自体が人体に与える衝撃も大きく、誤動作による事故の発生も大きな課題となっていた。
【解決手段】エアバックをシートベルトと一体に構成もしくは、シートベルトの状態に応じて作動時の動きを調整することにより、エアバック作動時の効果を確実に人体に提供でき、かつエアバック作動時に人体へ与える衝撃力を軽減することができるものである。 (もっと読む)


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