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国際特許分類[B60R21/18]の内容

国際特許分類[B60R21/18]に分類される特許

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【課題】ショルダベルトに取り付けられるエアバッグを膨張展開させることで乗員の身体を適切に受け止めてその身体の変位を抑制する。
【解決手段】ショルダベルト部4aに取り付けられるエアバッグモジュール10は、フロアシート1に着座する乗員Pの肩部を車幅方向において拘束可能な態様にて膨張展開される第2膨張部13と、この第2膨張部13とは別体にて形成されて乗員の頭部と車幅方向に対向する位置にて膨張展開される第1膨張部12を有する。そして、これらの各膨張部12,13は互いの一部がその膨張展開状態において車幅方向にて対向するよう設けられている。 (もっと読む)


【課題】自動車に取り付けられたシートベルトの急ブレーキ停車時、叉は衝突時にシートベルトロックによって人体にかかる衝撃を緩和して人体への負担を軽減するエアベルト及びエアベルトカバーに関する形状を問題にした。
【解決手段】シートベルトにエアを充填した室を有するエアクッション材を装填、若しくは該エアクッション材を包括したシートベルトカバーを装着して急ブレーキ停車時あるいは衝突時に乗員への人体衝撃を軽減させた。 (もっと読む)


【課題】1個のリトラクタでショルダー部及びラップ部を巻き取ることができ、しかもトングの構成も簡易なもので足りるよう構成された乗員拘束装置を提供する。
【解決手段】シートベルトウェビング5は、基端側にインフレータ10が接続された、膨張可能な第1ベルト11と、先端が該第1ベルトの先端に連なり、後端側がリトラクタ4に連結された非膨張式の第2ベルト12と、該第1ベルト11の第1途中部11a及び第2途中部11bを繋いでいる、非膨張式の第3ベルト13とを備えている。第3ベルト13はトング6に掛通され、該トング6はこの第3ベルト13に沿って移動可能となっている。第3ベルト13の長さは、第1途中部11aから第2途中部11bまでの第1ベルト11の長さLの1.5〜2.5倍となっている。 (もっと読む)


【課題】意匠カバーとエアベルト本体の非膨張部との縫着部がエアベルトの外面に露出せず、見栄えが良好なエアベルトと、このエアベルトを備えたエアベルト装置を提供する。
【解決手段】エアベルト10は、バッグ3及びメッシュウェビング4を被包する意匠カバー5を備えている。意匠カバー5を表裏反転させた状態としてこの意匠カバー5にウェビング2を挿通し、この状態でメッシュウェビング4に近い方の端部5rをウェビング2に縫着した後、この意匠カバー5を裏表反転させることにより、該意匠カバー5とウェビング2との縫着部が該意匠カバー5の内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】ロールオーバー時や側面衝突時に乗員の着座位置に応じて、乗員の保護効果を高めることができる乗り物の乗員保護装置の提供を図る。
【解決手段】ショルダーベルト4aに沿って膨張展開するベルトエアバッグ20と、乗員の車室外方側で膨張展開して乗員の車室外方への移動を拘束する乗員外側保護エアバッグ30と、車体2Bのロールオーバー時または側面衝突時にベルトエアバッグ20および乗員外側保護エアバッグ30を展開制御するコントローラ12と、を備え、乗員の着座位置に応じて乗員と車室内側方部との間で乗員外側保護エアバッグ30を膨張展開させることにより、ベルトエアバッグ20の膨張展開と相俟って、乗員の頭部および胸部がセンタピラーやドア等の車室内側方部に衝突するのを防止するとともに、乗員が車室内中央部側に移動するのを抑えて乗員を効率良く保護することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時等においてシートに着座した乗員がシートベルトから受ける負荷を軽減することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ10は、乗員と反対側に向けて膨張する上側膨張部15aと、シートベルト4と乗員との間において膨張する下側膨張部15bとを備え、下側膨張部15bは、シートベルト4の車幅方向(矢印Y1方向)における幅を有した状態で膨張されることとした。 (もっと読む)


【課題】膨張部を大容量化させることなく、該膨張部を乗員の頭部の側方における車両上下方向により広い範囲へ膨張させることを目的とする。
【解決手段】乗員拘束用ウエビング16に、インフレータからのガスの供給を受けて乗員14の頭部14Hに対応して膨張し、該頭部14Hの側方における膨張形状が、車幅方向に小さく、車両上下方向に大きい縦長形状となるように構成された膨張部18を有している。縦長に膨張した膨張部18により、側面衝突時等における乗員14の頭部14Hの車幅方向の慣性力を吸収して、該頭部14Hをより効率的に保護することが可能である。 (もっと読む)


【課題】側面衝突の際に膨張部を乗員の側頭部に対向する上方位置へ膨張させて、車幅方向における乗員の拘束性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】側面衝突時又は側面衝突予測時に、ベルトガイド移動手段22の作動によりベルトガイド21が車幅方向内側へ移動し、乗員拘束用ウエビング16も該車幅方向内側へ引き寄せられ、これによって膨張部18が側面衝突前よりも乗員14の側頭部14Sに接近した状態となる。また、側突センサからの出力信号に基づいてインフレータが作動し、該インフレータから噴出したガスが膨張部18に供給されて該膨張部18が膨張する。このため、膨張部18を乗員14の側頭部14Sに対向する上方位置へ膨張させることができ、該膨張部18による乗員14の頭部14Hの拘束性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】膨張部による頭部保護領域と頭部との上下方向相対位置を、乗員の体格の大小に対応して、適正な状態に自動的に調整できるようにすることを目的とする。
【解決手段】頭部位置把握手段20により、乗員14の体格によって高さが異なる頭部位置14Gが把握され、該頭部位置14Gに応じて、相対位置制御手段22により頭部位置14Gと膨張部18との上下方向相対位置が調整される。即ち、膨張部18による頭部保護領域と頭部14Hとの上下方向相対位置を、乗員14の体格の大小に対応して、適正な状態に自動的に調整することが可能である。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時に膨張部が膨張する際における車幅方向外側への膨張を規制して、該膨張部を乗員の側頭部に対向する上方位置へ膨張させることを目的とする。
【解決手段】車両用シート12におけるシートバック26の肩部に、膨張時に乗員14の頭部14Hに対応する膨張部18を有する乗員拘束用ウエビング16を案内し、該膨張部18の膨張時に車両上方に伸び出すことでガイド穴22を上下方向に拡大して、該膨張部18の膨張形状が上下方向に長い縦長形状となるように規制するベルトガイド20を有している。このため、側面衝突時には、ベルトガイド20が膨張部18の膨張力により伸び出すことでガイド穴22が上下方向に拡大し、該ガイド穴22により膨張部18の膨張形状を縦長に規制して、乗員14の側頭部14Sに対向する上方位置まで該膨張部18を膨張させることができる。 (もっと読む)


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