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国際特許分類[B60R21/201]の内容

国際特許分類[B60R21/201]に分類される特許

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【課題】製作が容易でかつスムーズに展開可能なエアバッグ装置を得る。
【解決手段】
エアバッグ装置1は、エアバッグ10と、インフレータ30と、ガス整流部材12と、エアバッグ10の外周側面方向の膨張・展開を抑制する保持部材14と、を備える。エアバッグ10を構成する乗員側パネル10aとインフレータ側パネル10bは、乗員側パネル10aがインフレータ側パネル10bの外側を覆うようにしてそれぞれエアバッグの中心軸線に沿って別々に折り畳まれている。前記保持部材14は中心に開口部14hを備え、エアバッグ10の膨張・展開時には、乗員側パネル10aを前記開口部14hを通して展開し、その後、インフレータ側パネル10bを展開する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張展開中に、アウターバッグとリッドとが離れてしまわないようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ装置20は、割開き可能なリッド12を有し、リッド12又はリッド12の外周に、リッド12の内面に沿った姿勢に配設可能な延出部14が突設されたリッドパネル部材11と、インフレータ22と、エアバッグ30と、折畳まれたエアバッグ30の外周を覆う周壁部40bと、折畳まれたエアバッグ30のうちリッド12側部分を覆う天井部40cとを有する袋状に形成され、インフレータ22に固定された状態で折畳まれたエアバッグ30を覆うアウターバッグ40とを備える。天井部40cに破断ライン45が形成される。天井部40cには、延出部14を天井部40cに沿った姿勢で収容可能な収容部60が設けられている。延出部14がリッド12の内面に沿って配設された状態で、収容部60に収容されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの展開挙動を安定させることができる助手席用エアバッグ装置を得る。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、長手方向一端部22Aがリテーナ20に固定されると共に、長手方向他端部に設けられた縫製部22Bがエアバッグ14に縫合されたストラップ22を有している。このストラップ22は、エアバッグ14の膨張展開途中においてエアバッグ14の未展開部分14Dがインストルメントパネル12の開口部64を通過した直後に引張り力を受ける。これにより、未展開部分14Dの展開方向がインストルメントパネル12の表面に沿う方向になるように調整される。その後、未展開部分14Dが助手席側へ向けて膨張展開すると、ストップ22が破断し、エアバッグ14がフル展開する。 (もっと読む)


【課題】複数の布からなる固定布をエアバッグに簡単に形成できるようにして、固定布の形成に要する作業時間を短縮する。
【解決手段】エアバッグ装置は、エアバッグ20を備えている。エアバッグ20は、車体に固定される固定布30を有する。固定布30は、所定の複数回折り畳まれる。固定布30がエアバッグ20に結合されて、エアバッグ20に固定布30が形成される。折り畳まれた固定布30が、エアバッグ20に結合されて車体に固定される。 (もっと読む)


【課題】シート状部材によって折畳まれたエアバッグを全体的に覆う構成を、より簡易な接合作業で得ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ装置20は、割開き可能なリッド12を有するエアバッグ組込パネル(インストルメントパネル10等)に組込まれる。エアバッグ装置は、インフレータ22と、リッド12の内側に配設可能な状態に折畳まれ、インフレータ22から導入されるガスによって袋状に膨張展開可能なエアバッグ30と、折畳まれたエアバッグ30を覆うアウターバッグ40とを備える。アウターバッグ40は、インフレータ取付孔43が形成されたシート状部材42によって形成され、シート状部材42がその両端部を重ね合せるように筒状に形成されると共に、その筒状の両端開口部を閉じるようにシート状部材42の両側部が接合されることで袋状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減させることができ、かつ、ミッドマウントタイプであっても、インストルメントパネルにおけるエアバッグの収納部位近傍に位置している近接物を不必要に押圧することを抑制可能な助手席用エアバッグ装置の提供。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置Mでは、エアバッグ18が折り畳まれて形成される折り完了体72の周囲を覆うラッピング部材42が、エアバッグ18とともに収納部位10側に取り付けられる取付部と、取付部から前方に延びるラッピング本体44と、取付部から後方に延びてエアバッグ18の膨張初期に近接物との間に介在されるように構成されるカバー部47と、を備える。カバー部47は、エアバッグ18の折畳時に、前後縮小折りバッグ57の周囲を覆うとともに、先端側部位48を、前後縮小折りバッグ57における上折畳部63と下折畳部64との間に挟み込ませるようにして、配置される。 (もっと読む)


【課題】複数の布からなる固定布をエアバッグに簡単に形成して、固定布の形成に要する作業時間を短縮する。
【解決手段】エアバッグ装置は、エアバッグ20を備えている。エアバッグ20は、車体に固定される固定布30を有する。固定布30は、本体布34と、補強布40とを有する。本体布34は、エアバッグ20と一体に形成されている。補強布40は、所定回数折り畳まれて本体布34に結合される。本体布34と補強布40からなる固定布30が車体に固定される。 (もっと読む)


【課題】別部品を用いることなくエアバッグの展開性能を向上させることができるエアバッグの折り畳み方法を提供する。
【解決手段】エアバッグ2を平面展開する平面展開工程と、根元部22の上に平面部26を形成し、平面部26の上に乗員との接触面が上面となるように拘束部21が配置されるように折り畳む第一折り畳み工程と、平面部26及び拘束部21の両端部をリテーナ4の幅と略同等の大きさとなるように内側に折り畳み、拘束部21及び平面部26を帯状に折り畳まれたフラップ部25に形成する第二折り畳み工程と、フラップ部25のボトム部24側の部分を車両後方側から根元部22の間に挟み込ませるように折り畳む第三折り畳み工程と、フラップ部25の残部を根元部22の上で蛇腹折りした後、トップ部23側の部分を車両前方側から根元部22を覆うように折り畳む第四折り畳み工程と、を有する。
【選択図】図7

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【課題】折り畳まれたエアバッグを、捻ることなく、容易に、ケースに収納可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】頭部保護エアバッグ装置は、エアバッグ20が、折り畳まれた状態で、下方側を開口させた断面逆U字状の合成樹脂製のケース41に収納される。エアバッグは、複数の取付部を、ケースの内周側から外周側へ突出させて、車両のボディ側に取り付けることにより、ケースとともに、車両に搭載される。ケースには、エアバッグの上縁側の係止孔29bに挿入されてエアバッグの上縁側を係止する係止突起50を突設させて、内周側に撓み可能な片持ち梁状の係止片部49が、配設される。エアバッグは、係止孔29bに係止突起50を貫通させ、かつ、係止孔の周縁29aを、開口部47,48を経て係止片部49の外周面49c側に配置させた状態として、ケース41内に収納されて、車両に搭載される。 (もっと読む)


【課題】非正規状態での適切な衝撃緩和作用の確保と、正規状態での迅速なエアバッグ展開性能の確保とを両立することが可能な車両用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグハウジング3内に折り畳み状態で収納され、導入されるインフレータガスで展開膨張されるエアバッグ4と、エアバッグハウジングにヒンジを介して回動自在に連結され、エアバッグの展開膨張力で開放されるエアバッグドア9aと、折り畳んだエアバッグの上にエアバッグドアに面して、車両前方から車両後方へ向かって重ねられ、エアバッグハウジングに固定された車両前方の固定端12aおよびエアバッグの展開膨張開始でエアバッグドアのヒンジ周辺と摩擦接触可能に押し出される車両後方の自由端12bを有する展開規制部材12とを備え、展開規制部材には、自由端と固定端との間に、畳み込まれ破断可能な縫製s2で縫合されて、オーバーラップ部12kが形成される。 (もっと読む)


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