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国際特許分類[B60R21/233]の内容

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国際特許分類[B60R21/233]に分類される特許

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【課題】乗員の体格や着座形態に応じた保護性能を得る車両用乗員拘束装置を得る。
【解決手段】車両用乗員拘束装置10は、使用位置で着座乗員Pの腹部の前方に非接触で位置するラップバー22と、ガス供給によりラップバー22から着座乗員Pの上体とインストルメントパネル46との間に展開する前突エアバッグ40と、第1及び第2燃焼室42、48から独立してガス供給可能なインフレータ38と、ラップバー22に対する着座乗員Pの姿勢を検知する姿勢検知センサ70と、着座乗員Pの体格を検知する体格検知センサ72と、姿勢検知センサ70により不適正姿勢を検知した場合及び体格検知センサ72により子供乗員を検知した場合に第1燃焼室42からガスを供給させ、姿勢検知センサ70及び体格検知センサ72により大人乗員の適正着座を検知した場合に第1燃焼室42及び第2燃焼室48からガスを供給させる乗員保護ECU66と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの前方に障害物があった場合にも、エアバッグ後部により乗員を速やかに拘束及び保護することのできるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ110を後部チャンバ及び前部チャンバに区画する隔壁に、両チャンバを連通させる連通路を設ける。また、隔壁には、インフレータ121からエアバッグ110へ膨張用ガスが供給される供給期間の初期には閉弁して後部チャンバから連通路を通じて前部チャンバへ膨張用ガスが流通するのを規制し、同供給期間の途中から開弁して規制を解除する調圧弁を設ける。前部チャンバを構成するエアバッグ前部110Aをロール折りし、後部チャンバを構成するエアバッグ後部110Bを蛇腹折りする。そして、これらのエアバッグ前部110A及びエアバッグ後部110Bを、インフレータ121の前方に配置する。 (もっと読む)


【課題】複数の内室を有するエアバッグの仕切り壁に設けられたベントホールに、非常に簡単な方法でベントホールカバーを取り付けることにより、シンプルな構成でありながら、どのような状況下であっても乗員拘束性を発揮することのできるエアバッグを提供する。
【解決手段】複数の内室に仕切るための仕切り壁にベントホールが設けられたエアバッグであって、インフレータから遠い方の壁側に、所定の内圧を超える場合にインフレータから遠い方の内室からインフレータに近い方の内室への通気がなされる状態で、縫製糸8により接合された該ベントホールを覆うベントホールカバー5を有しているエアバッグである。 (もっと読む)


【課題】膨張時のエアバッグが、側突時とロールオーバ時とに的確に対応して乗員を受け止めて保護できる頭部保護エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】頭部保護エアバッグ装置Sのエアバッグ20は、インフレーター10からの膨張用ガスGを流入させて膨らむインナバッグ21と、インナバッグを内部に収納して、インナバッグのベントホール28,29から膨張用ガスを流入させて膨張するアウタバッグ41と、を備える。インナバッグは、側突時の乗員を保護する主膨張部26,27を備える。ベントホールは、主膨張部の膨張完了後に、アウタバッグ41の膨張を完了させるように構成される。アウタバッグは、主膨張部とずれて、かつ、主膨張部の覆う窓の残部側を覆って膨らむ副膨張部48,49、を備えて構成され、膨張完了時における副膨張部の車外側方向への移動を抑制可能に、窓の周囲の車体側部位15,16,17,18に支持される。 (もっと読む)


【課題】第2折り部内に配したインナー部材によって、第3折り部を膨張展開させるためのスペースを確保し、第3折り部をより理想的な形で膨張展開させる。
【解決手段】第2折り部12内にインナー部材15の主要部を配し、インナー部材15を太めの膨張体に膨張させる。膨張ガスの供給により最初にインナー部材15を膨張させ、インナー部材15の膨張によって第1折り部11と第3折り部13とを押圧して、ルーフライニング4の下端部を押し上げてセンターピラーガーニッシュ2aとの間に開口を形成する。このとき、第3折り部13の移動位置は、センターピラーガーニッシュ2aの上部から外れた車内側に位置させる。続いて、第2折り部12の膨張展開により開口を更に広げ、第1折り部11の膨張展開により第3折り部13をサイドウィンドガラスに沿った方向に押し出す。これにより、第3折り部13をより理想的な形で膨張展開させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両への衝撃から乗員をより効率的に保護することで、車両への衝撃から乗員を保護する際の安全性を高めること。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置10は、車両1への衝突により生じる衝撃時にステアリング3のセンタパッド7に収容された頭部保護エアバッグ袋体11及び胸部保護エアバッグ袋体12を膨張展開させ、この衝撃から乗員を保護するものであって、車両1への衝突態様に応じて頭部保護エアバッグ袋体11及び胸部保護エアバッグ袋体12を互いに独立して膨張展開させ、この膨張展開時の頭部保護エアバッグ袋体11及び胸部保護エアバッグ袋体12の膨張展開態様を制御する膨張展開態様制御手段15を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二種類のエアバッグを搭載しているにもかかわらず、双方のインフレータの膨張用気体の量のチューニングなどを必要としないことで開発工数が少なくて済み、畢竟、製造原価が低減できる車両用乗員保護装置を提供する。
【解決手段】車体上部構造9からウエストライン14までサイドウインドパネル8により密封可能なると共に前記車体上部構造9の室内側にカーテンエアバッグ1が配され且つウエストライン14より下側LWRにサイドエアバッグ2が配されてなる車両用乗員保護装置であって、側突時に、膨張用気体が双方のエアバッグ1、2に注入されることで、カーテンエアバッグ1は、膨張して垂下してなり、サイドエアバッグ2は、カーテンエアバッグ1及びサイドウインドパネル8間の隙間17に受容されてなる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの内圧を適切に調圧することのできるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】膨張用ガスにより膨張するエアバッグ40の膨張部46は、仕切壁50により上流側膨張部47及び下流側膨張部48に仕切られる。仕切壁50は、膨張部46による乗員の拘束に際し、側方から乗員に押圧される箇所に設けられた2枚のシート材56,57によって構成される。仕切壁50には、両シート材56,57の端部58,59を互いに前後方向に重ね合わせてなる帯状のラップ部61が設けられる。ラップ部61には、上流側膨張部47の膨張時であって乗員を拘束する前には、同上流側膨張部47内の膨張用ガスにより押圧されて互いに接触し、同上流側膨張部47が膨張して乗員を拘束するときには、その拘束に伴い加わる外力により撓んで互いに離間する一対の弁体部64,65を備えてなる調圧弁66が設けられる。 (もっと読む)


【課題】一つのインフレータで複数のチャンバを形成することが可能なエアバッグを有し、このエアバッグにより車両側壁と乗員との間の空間を確保するとともに、乗員の胸部を保護することで、車両側壁への側突による衝撃から乗員を保護する際の安全性を高めること。
【解決手段】サイドエアバッグ装置10は、一つのインフレータ11で複数のチャンバを形成することが可能な胸部チャンバ12cを有し、このエアバッグ12をサイドドア20と乗員との間で展開させることで、サイドドア20への衝突から乗員を保護するものであって、エアバッグ12は、複数のチャンバのうち、車両5の上下方向におけるドアアームレスト25の上部及び下部で展開可能な上部チャンバ12a及び下部チャンバ12bと、車両5の幅方向における上部チャンバ12a及び下部チャンバ12bよりも車室側で、かつ、乗員の胸部付近で展開可能な胸部チャンバ12cと、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】一つのインフレータで複数のチャンバを形成することが可能なエアバッグにより、車両側壁と乗員との間の空間確保及び乗員の胸部傷害値を軽減させることで、車両側壁への側突による衝撃から乗員を保護する際の安全性を高めることを目的とする。
【解決手段】サイドエアバッグ装置10は、一つのインフレータ11で複数のチャンバを形成することが可能なエアバッグ12を有し、このエアバッグ12をサイドドア20と乗員との間で展開させることで、サイドドア20への衝突から乗員を保護するものであって、エアバッグ12は、乗員の肩部付近で展開可能な車両側壁側チャンバ12aと、車両側壁側チャンバ12aよりも車両幅方向における車室側で、かつ、乗員の胸部付近で展開可能な車室側チャンバ12bとを有して構成されている。 (もっと読む)


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