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国際特許分類[B60R21/2334]の内容

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国際特許分類[B60R21/2334]に分類される特許

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【課題】エアバッグが膨張展開するときに、エアバッグの膨張部内でガスを整流しつつ、アシストグリップの破損を防止する。
【解決手段】エアバッグ装置1は、エアバッグ10と、エアバッグ10内にガスを供給するインフレータ2と、ディフューザ50を備えている。エアバッグ10は、アシストグリップ80に近接して配置され、膨張部30に供給されるガスにより下方に向かって膨張展開する。ディフューザ50は、インフレータ2から供給されるガスにより下方に押される。ディフューザ50は、膨張部30内に配置されたガス放出部55A、55Bと、接合片52A、52Bを有する。接合片52Aは、エアバッグ10に接合されて、膨張展開するエアバッグ10のアシストグリップ80に近接する近接部38を下方に引っ張る。 (もっと読む)


【課題】通常の着座状態の乗員に対する拘束性能を確保しつつ、アウトオブポジションの乗員に対する衝撃を緩和することができる、エアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】通常時は車両の座席11内に折り畳まれて収容されており緊急時に膨張展開されるエアバッグと2、エアバッグ2にガスを供給するインフレータ3と、を有し、エアバッグ2は、基布2aにより構成された袋体21と、袋体21に形成された複数のプリーツ部22と、を有し、プリーツ部22は、袋体21が膨張展開したときに、車両の前後方向に沿う皺部23を形成し、車両の前後方向からの負荷に対してガスを皺部23に逃がしながら袋体21を膨張展開させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】展開状態のインフレータブルバッグが窓の外に抜け出る危険性を低減可能なカーテンエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るカーテンエアバッグ装置は、車両の窓上縁に圧縮された状態で収容され、作動時に車両内に向かって膨張展開するインフレータブルバッグと;作動時に前記インフレータブルバッグに膨張ガスを供給するガス供給手段とを備える。そして、前記インフレータブルバッグは、前記膨張ガスにより垂直下方向に展開する複数の縦チャンバーと;前記縦チャンバーの車外側に位置し、前記縦チャンバーに続いて水平方向に展開する横チャンバーとを備える。そして、前記横チャンバーの展開により前記縦チャンバーの中央付近が引っ張られて当該インフレータブルバッグが車内側に凸となるように弓形に成形される。 (もっと読む)


【課題】胸保護部に腕押し抑制結合部を有するエアバッグにおいて、その胸保護部を早く前方へ展開膨張させることのできるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ30の胸保護部39は、収納用形態にされる前に、少なくともガス供給口61よりも上方において、腕押し抑制結合部50を通る折り線74に沿って折り返されることにより、ガス供給口61から膨張用ガスGが供給される主保護部75と、主保護部75を経た後に膨張用ガスGが供給される副保護部76とに仕切られる。腕押し抑制結合部50は、自身の後端部に、後方へ向けて膨らむ円弧部53を有しており、その円弧部53の後端53Rが副保護部76に位置するように胸保護部39に配置されている。 (もっと読む)


【課題】サイドエアバッグ袋体自体でカーテンエアバッグ袋体をいなすことで、サイドエアバッグ袋体及びカーテンエアバッグ袋体の適正な展開をより確実に担保し、側突に対してより安全性を高めること。
【解決手段】本発明は、車両5の車幅方向におけるサイドドア20と乗員Mとの間でサイドエアバッグ袋体10及びカーテンエアバッグ袋体42を展開させることで、サイドドア20への衝突により生じる衝撃から乗員を保護するものであって、サイドエアバッグ袋体10は、このサイドエアバッグ袋体10の第1チャンバ14aを車幅方向車室側に向かって展開させている。 (もっと読む)


【課題】カーテンエアバッグ袋体による押圧力をサイドエアバッグ袋体により緩和させることで、サイドエアバッグ袋体及びカーテンエアバッグ袋体の適正な展開をより確実に担保し、側突に対してより安全性を高めるサイドエアバッグ装置、乗員保護装置及び乗員保護方法を提供する。
【解決手段】車両5の車幅方向におけるサイドドア20と乗員Mとの間でサイドエアバッグ袋体10を展開させることで、上記サイドドア20への衝突により生じる衝撃から乗員Mを保護するものであって、上記サイドエアバッグ袋体10は、当該サイドエアバッグ袋体10の車両上下方向における上方側で展開するカーテンエアバッグ袋体42により押圧された際、収縮する連通チャンバ及び非膨張部を具備している。 (もっと読む)


【課題】カーテン状のエアバッグによりフロントピラートリムが破損するのを防止しつつ、乗員の車外放出を抑制する。
【解決手段】エアバッグ装置1は、エアバッグ10とインフレータ2とを備えている。エアバッグ10は、側壁91の上部に沿ってフロントピラー93まで配置される。インフレータ2は、ガスを発生してエアバッグ10を膨張展開させる。エアバッグ10は、上膨張部42と、下膨張部43と、フロント気室3とを有する。上膨張部42は、エアバッグ10の膨張時に、フロントピラー93にオーバーラップする。下膨張部43は、エアバッグ10の膨張時に、ドアトリム95Aにオーバーラップする。フロント気室3は、フロントピラートリム93A内から車室内に展開し、下方のガス流入口3Aのみからガスが流入して膨張する。 (もっと読む)


【課題】車両の前突時に、慣性力により前方移動する乗員を、より効果的に保護するようにしたエアバッグ装置を提供できるようする。
【解決手段】車両用エアバッグ装置は、インスツルメントパネル11の上部パネル23に下面部32aが取り付けられるアウタバッグ32と、下面部33aが上部パネル23に取り付けられるインナバッグ33とを備える。アウタバッグ32の下面部32aの車両1前後方向における中途部を上部パネル23に取り付ける。インナバッグ33の前部に、インナバッグ33内に流入したガス34をアウタバッグ32内に噴出させるガス噴出口を形成する。ガス34の流入により膨張したアウタバッグ32の前部下面が上部パネル23に圧接するようにし、かつ、車両1の側面視で、膨張したアウタバッグ32の前部上面が前下方に向かって直線状に延びるようにして、アウタバッグ32の前部を三角形の頂部形状となるようにする。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを、シートベルトと乗員との間を確実にシートベルトに沿って展開させるとともに、シートに着座した乗員を車幅方向中央部側に移動させることのできる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ31が、車幅方向中央部側以外の方向に展開した後に車幅方向中央部側に向かって展開するように屈曲する屈曲部を有している。これにより、屈曲部によってエアバッグ31の展開する方向を目的とする方向に変更することによって、シート10に着座した乗員Mを車幅方向中央部側に移動させるとともに、エアバッグ31をウェビング22と乗員Mとの間をウェビング22に沿って展開させることでウェビング22による乗員Mの拘束力を大きくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】カーテンエアバッグの展開過程及び展開後のエアバッグの挙動を安定させるとともに製造コストを展開する。
【解決手段】エアバッグ1を車体3に取り付ける取付部55を、エアバッグ本体部30の膨張部35に囲まれた位置に設ける。取付部55を囲む部分が、補強気室62を備えた補強膨張部61となり、取付部55の部分でのエアバッグ1の屈曲を抑制できる。展開過程及び展開後のエアバッグ1の挙動を安定させ、容易に所望の展開挙動を実現できる。 (もっと読む)


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