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国際特許分類[B60R21/36]の内容

国際特許分類[B60R21/36]に分類される特許

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【課題】クラッシャブルゾーンの少ない小型移動体、二輪車などクラッシャブルゾーンの無いに等しい移動体の衝突安全あるいは横転安全機構も実現する。
【解決手段】ガスを加圧して封入したバッグにより、衝突面となる移動体面の一部を形成し、衝突時には、このバッグ状衝撃吸収体に衝突体が当ることにより、その体積が縮められる時に、その内圧のあがったガスを、当該吸収体の衝撃面と異なった側に設けられたガス弁を開口して、ガス流出時に流体抵抗のある中、ガスを大気に開放するか、あるいは、連結されているエアーバッグにガス弁を介して、急激にガスを流入し、外部では衝撃を吸収し、同時に内部やフロントガラス外面やボンネット上部にエアーバッグを展開し、搭乗者やぶつかってきた人などの物体への衝撃を和らげることを可能とする。逆にこのバッグを静止物体に設置して、移動体の衝突の衝撃を緩和する。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーの車両前方にエアバッグを膨張展開させる歩行者保護装置において、エアバッグが車室内へ入り込むことを防止または抑制することができる歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】フロントピラーの車両前方側へエアバッグを展開させる歩行者保護装置において、衝突予測時に、フロントドアガラスが所定位置より下降している場合(ε>ε0)には、フロントドアガラスを少なくとも前記所定位置まで上昇させる(ε=ε0)。その結果、フロントドアガラス上端とフロントドアフレームとの間の開口幅を狭くすることができるので、エアバッグの膨張展開時に、エアバッグが車室内へ入り込むことを防止または抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 より安定な状態で膨張し、安定な状態を維持することで、歩行者等を適切に、且つ、ソフトに受け止めることが可能なエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 長手状のエアバッグ20と、エアバッグ20内にガスを噴出するインフレータ17と、を備え、車両外側でフロントピラー2に沿って配置されたエアバッグ20を膨張させるエアバッグ装置10において、エアバッグ20は、膨張時に椀状に形成される第1椀状部20a1と、膨張時に椀状に形成される第2椀状部20a2と、第1椀状部20a1と第2椀状部20a2との間で膨張時に筒状に形成される筒状部20a3と、第1椀状部20a1に設けられ車両の車体に係止される第1係止部20cと、筒状部の第2椀状部20a2側に設けられ車両1の車体に係止される第2係止部20dと、筒状部20a3の第1椀状部20a1側に設けられ車両1の車体に係止される第3係止部20eと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歩行者を受け止めた際の横ずれを的確に抑えられて、フロントピラーの前面を迅速に覆い可能なエアバッグ装置の提供。
【解決手段】エアバッグ装置Mは、フロントピラー1の後側に隣接されてドアミラー27を有したフロントドアを有する車両に搭載される。エアバッグ42が、バッグ本体43と、バッグ本体43の周縁から延びて収納部位側に取り付けられるテザー58と、を備える。バッグ本体43が、膨張完了時に、フロントピラー1の前面1aを覆うピラーカバー部47と、ピラーカバー部47の下方に配設されてドアミラー27と車両の側面との間の隙間に嵌合させるように配置される嵌合セル部50と、を備える。テザー58が、フロントピラー1の前面1aを迅速に覆うようにピラーカバー部47に連結された内側ストラップ部を備える。 (もっと読む)


【課題】ピラーカバー部を、ドアミラーとの干渉を抑えて迅速に展開させることができ、かつ、エアバッグの膨張完了時に、歩行者を受け止めた際のピラーカバー部の横ずれを的確に抑制可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ装置は、フロントピラー1の後側に隣接したサイドウィンド14の前側の下隅付近にドアミラー27を配設させた車両に搭載される。エアバッグ42が、ドアミラー27の前側付近に折り畳まれて収納されて、フロントピラー1の前面を覆うピラーカバー部45と、ピラーカバー部45の下方に配置される支持膨張部47と、を備える。エアバッグ42は、支持膨張部47の上端付近より下方となる領域を蛇腹折りにより折り畳まれ、支持膨張部47の上端付近より上方の領域を、ピラーカバー部45の後端を前記車体側壁部側に巻くようなロール折りにより、折り畳まれている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張初期において、ピラーカバー部によってフロントピラーの前面を迅速に覆うことが可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ装置は、フロントピラー1の後側に隣接したサイドウィンド14の前側の下隅付近にドアミラー27を配設させた車両に搭載される。エアバッグ42のバッグ本体43が、ドアミラー27の前側付近に配置される収納部位内に折り畳まれて収納されて、フロントピラー1の前面を覆うピラーカバー部45と、ピラーカバー部45の下方に配置される支持膨張部47と、を備える。バッグ本体43から延びて、先端を収納部位側に取り付けられるテザー67が、バッグ本体43の裏面側において、ピラーカバー部45と支持膨張部47との境界部位付近から下方へ延びて、バッグ本体43の膨張完了時に、支持膨張部47をドアミラー27の上面側に圧接可能とされている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張完了時において、歩行者を受け止めた際のピラーカバー部の横ずれを的確に抑えられて、フロントピラーの前面を覆い可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ装置は、フロントピラーの後側に隣接したサイドウィンドの前側の下隅付近にドアミラーを配設させた車両に搭載される。エアバッグ42が、ドアミラーの前側付近に配置される収納部位内に折り畳まれて収納されて、フロントピラーの前面を覆うピラーカバー部45と、ピラーカバー部45の下方に配置される支持膨張部47と、を備える。支持膨張部47が、膨張完了時の厚さ寸法を、ドアミラーと車両の側面との間の隙間への進入を可能とするように、領域内に、接合部57を配設させて構成され、膨張完了時に、ドアミラーにおけるミラー本体の車内側の端面に当接される。 (もっと読む)


【課題】インフレータが作動してからエアバッグがフロントピラーの前面に膨張展開するまでの時間を短縮する。
【解決手段】フロントサイドドア210内には、衝突予測時に作動してガスを発生するインフレータ228と、折り畳み状態で格納されてインフレータ228からガスが供給されることによりフロントピラー208の前面208Aの少なくとも下部を覆うように膨張展開されるエアバッグ230と、を含む歩行者保護エアバッグ装置220が配設されている。エアバッグ230は、エアバッグ本体部260とチューブ状の支持部262とから成り、インフレータ228が作動すると先に支持部262が膨張し、エアバッグ本体部260をフロントピラー208の車両幅方向外側位置まで移動させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】歩行者を受け止めたときにエアバッグが車両幅方向外側へずれる(逃げる)ことを抑制する。
【解決手段】フロントサイドドア110内にはエアバッグモジュールが配置されている。また、フロントサイドドア110の上部前端側には、ドアミラー装置138が配置されている。このドアミラー装置138は、軸が垂直ではなく車両幅方向外側へ傾斜しており、使用時にはドアミラー本体部142が車両幅方向外側へ張出すが、格納時にはフロントピラー108に添うように畳まれる。プリクラッシュセンサで歩行者との衝突を予測すると、エアバッグECUによって駆動モータが駆動され、ドアミラー本体部142が格納位置に強制的に移動される。これにより、エアバッグ130で歩行者を受け止めた際にエアバッグ130が車両幅方向外側へ移動しようとすると、ドアミラー本体部142によって外側から支えられ、ずれないようになっている。 (もっと読む)


【課題】対象物が人物であるか否かを精度よく識別できるようにする技術を提供する。
【解決手段】衝突緩和装置は作動判定処理において、画像センサから取得した画像に基づいて検出された対象物の外観に関するパラメータと人物に関する比較用パラメータとが一致する度合いに応じて、対象物が人物である確率を表す人物確率を演算し(S210:S310〜S330)、人物確率が予め設定された人物閾値以上である場合に対象物が人物であると判定する(S230)。ただし、対象物を検出する際の検出環境に対応する人物の存在確率に応じた補正値を利用して、人物閾値を補正する(S220)。この補正の際には、人物の存在確率が高くなるにつれて対象物が人物であると判定されやすくなるようする。 (もっと読む)


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