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国際特許分類[B60T8/1763]の内容

国際特許分類[B60T8/1763]に分類される特許

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【課題】制動開始前にあっても、タイヤの状態を適切に検出できるようにすること。
【解決手段】タイヤのトレッド部の内周面にセンサユニット3FRを設置して、トレッド部の周方向加速度を検出し、検出された周方向加速度に基づいてタイヤの状態を推定するようにした。すなわち、トレッド部の周方向加速度に基づいて周方向加速度に基づいてタイヤの状態を推定するため、例えば、制動時のスリップ率に基づいてタイヤの状態を推定する方法と異なり、制動開始前にあっても、タイヤの状態をより適切に検出できる。 (もっと読む)


【課題】車両状態に応じた適切な車両制御を実現する。
【解決手段】ECUにおいて、路面状態判定部は、車両の走行路が通常路か砂地路かを判定する。スリップ率取得部は、車両が通常路を走行していると判定された場合に、目標スリップ率として第1スリップ率を設定し、車両が砂地路を走行していると判定された場合に、目標スリップ率として第3スリップ率を設定する。路面状態判定部は、オフロードスイッチがオンにされている場合であって、推定加速度Geおよび実加速度Gxが直線L1および直線L2の間の値となる場合、車両がプレ砂地路を走行していると判定する。スリップ率取得部は、車両がプレ砂地路を走行していると判定された場合、第1スリップ率と第3スリップ率の中間の値である第2スリップ率に目標スリップ率を設定する。 (もっと読む)


【課題】低μ路乗り移り時に要求値に応じた適切な制動力を車輪に働かせること。
【解決手段】車輪の油圧制動トルクを制御する油圧制動トルク制御手段24と、車輪のモータトルクを制御するモータ制御手段32と、車輪への要求全制動トルクを設定する要求全制動トルク設定手段41dと、要求油圧制動トルク及び要求モータトルクを各々設定する要求油圧制動トルク設定手段41e及び要求モータトルク設定手段41fと、路面の摩擦係数の変化を検出する路面摩擦係数変化検知手段41iと、実油圧制動トルクを求める実油圧制動トルク演算手段41hと、を備え、路面の摩擦係数の低下検出時に、要求油圧制動トルク設定手段41eは、低μ路への乗り移りと共に要求全制動トルクの変化に合わせて要求油圧制動トルクを変化させ、要求モータトルク設定手段41fは、要求全制動トルクを満足させるべく実油圧制動トルクに応じて要求モータトルクを変化させること。 (もっと読む)


【課題】車両が急激に不安定になってしまう事態を防止しつつ、車両の挙動を極力運転者の意図に沿ったものにする。
【解決手段】前後左右の各タイヤ1FL〜1RRのタイヤ力が目標タイヤ力となるように各タイヤへの横力fxiおよび前後力fyiが個々独立して変更制御される(i=各タイヤを区別する識別子)。タイヤ力検出センサ20で検出されたタイヤ力に基づいて、各タイヤの負荷率ηiが決定される。全てのタイヤが、負荷率ηiが所定値以上となる飽和タイヤである場合、その目標タイヤ力が減少される。運転者によるブレーキ操作状態やハンドル操作状態に応じて、減少させる横力と前後力との割合が変更される。 (もっと読む)


【課題】各タイヤが極力均一に使用されうようにする。
【解決手段】コントローラUによって、前後左右の各タイヤ1FL〜1RRへの横力fxiおよび前後力fyi(i=1〜4で、各タイヤを区別する識別子)が個々独立して変更制御される。各タイヤの使用負荷総量Σηiを算出して、各タイヤへのタイヤ力の配分を、各タイヤの使用負荷総量Σηiに応じて補正される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ7(FL,FR,RL,RR)の作動中に車輪6(FL,FR,RL,RR)がロック傾向になったときに制動力を減少させるアンチロックブレーキ制御を実行する装置20において、ブレーキング中に車輪6がジャンプしてから着地するときに、駆動系にかかる負荷を軽減可能とする。
【解決手段】ブレーキング中において車輪6が走行路面からジャンプすることによって、アンチロックブレーキ制御の実行条件が成立したときに、当該アンチロックブレーキ制御における制動力減少動作を抑制させる。これにより、ジャンプしていた車輪6が着地したときの制動力が従来例のように減少されずに済むので、着地時に車輪6に作用する負荷が車輪6およびブレーキ7で吸収されることになって、駆動系にかかる負荷が軽減される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルが操作されたときに、路面状態に応じた最適な制動制御を迅速に実施すること。
【解決手段】ブレーキペダルが操作されたときに複数の車輪14の各々に与える制動力を車輪14毎に独立して制御する制動制御システム200において、路面状態推定部は、車輪14と路面との間の摩擦係数を算出する。制動制御部104は、右輪と路面との間の摩擦係数である右側摩擦係数と左輪と路面との間の摩擦係数である左側摩擦係数との差に基づいて、制動距離短縮制御および車両姿勢安定化制御のどちらかを、ブレーキペダルが操作されたときに実施するものとして、ブレーキペダルが操作されていないときに予め設定する。ブレーキペダルが操作されたときに、制動距離短縮制御および車両姿勢安定化制御のうち予め設定されているものを実施する。 (もっと読む)


【課題】 停止ショック低減制御とABSとを併用する場合において、車両が停止状態に移行する際にABSが作動しても停止ショックを抑制すること。
【解決手段】 車両用ブレーキ制御装置1は、車輪のロックを抑制するために、目標スリップ率を設定することで車輪の制動力を制御可能なABS制御部15aと、車両の車速が閾値未満になった場合に車両の制動力を低減させ、車両が停止した時に制動力を増大させる停止ショック低減制御部15bとを備え、当該車両の車速が閾値未満になった場合に、ABS制御部15aにおいて目標スリップ率を低く設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】増圧弁にてW/C圧をリニアに制御するという制御性能の低下を抑制できるアンチスキッド制御装置を提供する。
【解決手段】例えば右前輪FRに対してABS制御の増圧モードが設定されたときに、同じ配管系統である左後輪RLに対してABS制御の減圧モードが設定されたとき又は減圧モードが設定されてから一定時間が経過するまでの期間中は、右前輪FRのW/C圧の増圧勾配FR・DPを調整し、第3増圧弁36の弁体が弁座に接するように調整する。これにより、第3増圧弁36が遮断状態となり、第3増圧弁36の上流側でブレーキ液圧が急激に変動しても、その影響によって第3増圧弁36の下流側となるW/C34を急激に増圧してしまわないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】ABS制御用モータの制御装置において、路面の状態に影響されずにモータの目標回転速度(ポンプの目標吐出流量に相当)を安定して適切な値に設定すること。
【解決手段】この装置では、リザーバ内のブレーキ液を汲み上げる液圧ポンプの目標吐出流量qreは、制御用車体減速度DVsocに基づいてDVsocが大きいほどより大きい値に決定される。DVsocは、原則的に、取得された車体減速度DVsoにピークホールド処理が施された値DVsopに設定される。一方、路面摩擦係数がステップ的に減少する「高μ→低μジャンプ時」が到来した場合、その後の補正期間Tだけ、DVsocはDVsopよりも大きい高μ時車体減速度DVsohiに維持される。これにより、DVsocが大きめに補正されて目標吐出流量qreqが大きめに補正される。この結果、モータの回転速度が大きめに制御されて「高μ→低μジャンプ時の後におけるリザーバがブレーキ液で満たされる傾向」を抑制できる。 (もっと読む)


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