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国際特許分類[B61D17/18]の内容

国際特許分類[B61D17/18]に分類される特許

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【課題】鉄道車両の屋根構体と内装材とを締結するボルトの緩みや折損を抑制する。
【解決手段】屋根構体の車内側に備えられる支持部に、離散的に備えられた複数のボルト7が貫通する態様で、支持部10の側から重ね置きされたスペーサ12と断熱材13と固定部14とが締結されている鉄道車両であって、ボルト7に沿う方向に、支持部10の水平片11と、スペーサ12と、断熱材13と、固定部14とを貫通する貫通穴18を設け、この貫通孔に挿入されるとともに、水平片11と、スペーサ12と、断熱材13とに跨る全ネジ19を備える。 (もっと読む)


【課題】清掃性やリサイクル性の向上を図ると共に、軽量化やコストダウンを可能とする鉄道車両の天井構造を簡易な構成で安価に提供する。
【解決手段】天井部1は、車両長手方向に渡って、分割された複数の天井ユニットUとしてアルミ板にて形成されており、各天井ユニットUは、幅方向略中央部に形成されてその内部に送風機を収容する中央収容部20と、この中央収容部20の幅方向両端部に形成されて空調用空気の流路を形成する風道部10とを有し、両端の各風道部10の底板は、車両客室CRの天井面CCを形成していると共に、開閉可能な点検蓋10cとして形成されており、かつ、当該点検蓋10cのそれぞれは、隣接する中央収容部20の側板20sの下端部まで延長され、当該側板20sに回転可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両において、美的な側天井部材を提供する。
【解決手段】パネル10と、パネル10の第1の縁11に設けられたヒンジ40と、パネル10の第1の縁11と平行な第2の縁12に設けられた留め具50と、を備える鉄道車両の側天井部材。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両において、美的な側天井部材を提供する。
【解決手段】パネル10と、パネル10の第1の縁11に設けられた、第1のポスターレール20と、パネル10の第1の縁11と平行な第2の縁12に設けられた、第2のポスターレール30と、を備え、第1のポスターレール20が、ヒンジ40と一体化している、鉄道車両の側天井部材。 (もっと読む)


【課題】天井部パネルの取付け精度が側部パネルの取付け精度に影響せず、天井部パネル及び側部パネルにおける平面出しが容易である鉄道車両の側天井構造を提供すること。
【解決手段】鉄道車両の側天井構造GTは、屋根構体10から垂下している垂下骨13と、側天井パネル50とを備える構造である。側天井パネル50は、天井部パネル51と側部パネル52とに分割されている。垂下骨13は、鉛直方向下向きに延びる鉛直部13aと、この鉛直部13aから枕木方向外側に向かって下がるように傾斜した取付け部13bとを有する。天井部パネル51は、枕木方向に延びる平面部51aと、平面部51aの枕木方向外側で鉛直方向下向きに屈曲した屈曲部51bとを有し、屈曲部51bで垂下骨13の鉛直部13aに取付けられる。側部パネル52は、垂下骨13の取付け部13bと平行である傾斜部52aを有し、この傾斜部52aで取付け部13bに取付けられる。 (もっと読む)


【課題】吹き出し口カバー及び吊手受けを取付ける際に、現車において取付け作業者の負担及び取付け作業の手間を少なくすることができるとともに、吹き出し口カバーと吊手受けとを精度良く取付けることができる鉄道車両の天井構造を提供すること。
【解決手段】鉄道車両の天井構造は、空調ダクト40と、この空調ダクト40の吹き出し口40dを覆う吹き出し口カバー50と、屋根構体10の支持骨13に取付けられる吊手受け60及び灯具70とを備える。吹き出し口カバー50は、剛体で且つ平面状である剛体平面部51を有し、空調ダクト40に取付けられる前に吊手受け60が剛体平面部51に予め取付けられた吹き出し口ユニットFUになっている。この吹き出し口ユニットFUは、剛体平面部51で屋根構体10の支持骨13に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】内側パネル(天井パネル)と骨部材(天井骨)とにネジ孔を形成する際に発生する切粉が、外板(屋根外板)と骨部材との間に配置された電子機器等に付着することを防止した鉄道車両のパネル接合構造を提供すること。
【解決手段】パネル接合構造PN1は、屋根外板21を車内側から支持する天井骨31に対して、天井パネル41がビス50によって車内側から接合されるものである。天井骨31は、中空パイプ31Aの両端部が塞がれ、天井パネル41側の周壁31aにビス50が螺着するネジ孔52が形成され、周壁31aを車外側に突き抜けるビス50の先端部分50aを囲むようになっている。このように天井骨31が構成されているため、天井パネル41及び天井骨31にネジ孔52を形成する際に発生する切粉CHは、天井骨31の内部に閉じ込められる。 (もっと読む)


【課題】内装部材を鉄道車両構体に位置を合わせつつ簡単に取り付けることができる内装部材の取付構造を提供する。
【解決手段】第2雌ネジ13dと第1雌ネジ12aが同軸に形成された締結具本体10と、第1雄ネジ20aと軸穴20dが同軸に形成され、軸穴の開口部に締結工具係合部が形成されたスペーサー20を、第1雌ネジ12aに第1雄ネジ20aを螺入して一体にして、取付レール52に取り付け、内装部材55を内壁51に対して配置する。締結工具を、締結工具係合部20bに係合させたうえで回転させて、スペーサー20を回転させ、スペーサー20を内装部材55に当接するように微調整し、内装部材55の内壁51に対する位置決めを行う。締結ボルト30の第2雄ネジ30dを、挟持部材の第2雌ネジ13dに螺入させて、内装部材55を取付レール52に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】内側パネル(天井パネル)と骨部材(天井骨)とにネジ孔を形成する際に発生する切粉が、外板(屋根外板)と骨部材との間で飛散することを防止した鉄道車両のパネル接合構造を提供すること。
【解決手段】パネル接合構造PNは、屋根外板21を車内側から支持する天井骨31に対して、天井パネル41がビス60によって車内側から接合されるものである。このパネル接合構造PNは、天井骨31の水平部分31aにおける内側パネル41側と反対側の面に固定される固定部材50を備えている。この固定部材50は、天井骨31の水平部分31a及び周壁50aより車外側に突出するビス60の先端部分60aを包み込むようになっている。このように固定部材50が予め固定されているため、天井パネル41及び天井骨31にネジ孔62を形成する際に発生する切粉CHは、固定部材50の内部に閉じ込められる。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両内の天井に仕切りを設置することにより、列車の転覆事故時に、乗客が押し流されるのを阻止するようにした、鉄道車両の天井仕切りを提供する。
【解決手段】 鉄道車両の天井仕切りであって、鉄道車両1の長さ方向に配置される第1の天井仕切り11と、前記鉄道車両1の幅方向に配置され、前記第1の天井仕切りに結合される第2の天井仕切り12とを具備する。 (もっと読む)


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