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国際特許分類[B61F5/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鉄道 (8,211) | 鉄道車両懸架装置,例.台枠,台車,車軸装置;異なる間隔の軌道に使用する鉄道車両;脱線防止;車輪保護装置;障害除去装置または類似のもの (1,172) | 台車構造の細部;台車と車両台枠との接続;曲線通過時に車軸または台車を調整するかまたは自動調整を可能にするための配置または装置 (721)

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【課題】軌道用走行車輪が走行中にレールから浮き上がることを防止する。
【解決手段】
レールに接地させた一対の道路走行用タイヤ4,4が空転しているか否かを判定する空転判定手段90と、空転判定手段が空転していると判定した場合に、レールに接地させた一対の道路走行用タイヤに隣接する一対の軌道走行用車輪6,6の輪重を予め定められた下限値を限度として低減し、空転していないと判定した場合に、一対の軌道走行用車輪の輪重を高めるように輪重を制御する輪重制御手段90とを備え、油圧回路100は、一対の軌道走行用車輪の輪重を制御する油圧シリンダ8,8に対して車輪下降圧力を付与する油圧経路に設けられ、輪重の下限値に相当する圧力以下の圧力で内部に作動油を貯留可能なである、油圧シリンダの圧力低下防止用のアキュムレータ137を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】輪軸と台車枠とを簡易且つ正確に位置決めして組み立てるための鉄道車両用台車の組立方法を提供すること。
【解決手段】軸距芯出し機構7、車輪バック芯出し機構8および荷重負荷機10の各々の所定箇所P1,P2,P3について、レーザビームを使用した3次元測定器6によって当該箇所の3次元座標の測定データを得る測定工程と、測定データに基づいて軸距芯出し機構7、車輪バック芯出し機構8及び荷重負荷機10における輪軸や台車枠の位置決め箇所の調整を行う調整工程と、調整工程によって調整済みの輪軸や台車枠を定盤部や荷重負荷機に配置した後に、車輪バック芯出し機構8の作動、或いは軸距芯出し機構7及び荷重負荷機10への配置によって輪軸及び台車枠の芯出しを行う芯出し工程と、芯出し工程によって位置決めした輪軸と台車枠との受座を荷重負荷機により挟み込んで軸バネを圧縮して組み立てる組立工程とを有する鉄道車両用台車の組立方法。 (もっと読む)


【課題】溶接のワンサイドアクセスを実現し、台車を構成する各部材の組み立てを簡単かつ精度良く行なうことができる鉄道車両用台車の製造方法を提供する。
【解決手段】この鉄道車両用台車の製造方法では、側梁2の上面部分及び横梁4の上面部分が一体となった略H形状の上面部材11と、側梁2の底面部分及び横梁の底面部分が一体となった略H形状の底面部材12とを用意し、上面部材11及び底面部材12に対して側面部材13〜17をレーザ溶接で接合して側梁2及び横梁4を形成する。この方法では、接合線を台車1の上面側及び底面側にのみ存在させることができるので、中間接合体24を反転させることで溶接のワンサイドアクセスを実現でき、台車1の組み立てが簡単となる。また、レーザ溶接を用いることで、入熱範囲が局所的に絞られ、熱変形が抑えられるので、組み立て精度の向上も図られる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車体の下部に回動可能なように取り付けられる台車であって、その台車の側梁を管材によって形成することが可能な台車を提供すること。
【解決手段】この台車を構成する台車枠FRは、一対の輪軸WAが所定の間隔をおいて配置される進行方向に沿った一対の側梁FR1と、一対の側梁FR1を互いに連結する横梁6と、を有し、側梁FR1は、第一管材によって形成される金属製の第一層と、第一層の内側に第二管材によって形成される金属製の第二層とを少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを用いて定められた専用軌道上を走行する案内軌条式車両において、車両の荷重が増えた場合でも、増えた荷重に対応するため、空気ばね間隔を狭くして車両のローリング剛性低下を招いて乗り心地を害したり、高さ調整作業に多くの時間を取られたりする、といったことがないようにする。
【解決手段】走行台車上に車体を支える空気バネを有する案内軌条式車両において、前記空気バネは複数の空気バネ要素を互いに内部気体を連通させて設けた。 (もっと読む)


【課題】広い敷地を必要とすることなく車体から台車を取り外すことができる車両の台車取り外し設備および方法を提供する。
【解決手段】ゴムタイヤ式車両2または鉄道車両2の車体3から台車4を取り外すための台車取り外し設備1において、上記車両2が走行する走行路5の下方に、上記台車4を取り込むべく設けられたメンテナンス空間Sと、そのメンテナンス空間Sの直上に位置して上記走行路5の一部をなすと共に前後の走行路5から分離可能に形成され、上記車体3との結合が外された上記台車4を載置可能なメンテナンス走行路6と、そのメンテナンス走行路6を、上記走行路5の高さと上記メンテナンス空間S内とで昇降させるための昇降手段7と、その昇降手段7により上記メンテナンス走行路6を下降させる際に上記車体3が下降しないように上記車体3を保持するための保持手段8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】台車枠の水平部と車軸枠の位置に制約されずに、より大型のダンパーを用いることができ、かつ左右の減衰特性とバネ特性のばらつきをなくすことができ、メンテナンスを不要にできる台車懸架装置を提供する。
【解決手段】車体10を上部に載せる水平部を有する台車枠13と、車体の幅方向に水平に延びその両端に走行車輪7が取り付けられる車軸枠14と、台車枠と車軸枠に両端が回転可能に固定され、台車枠に対し車軸枠を上下動可能に連結するトレーリングアーム15と、台車枠の水平部と車軸枠との間に位置し、内圧により車体の高さを調整する空気バネ16と、車軸枠14の上下運動及び傾動運動を単一の前後方向運動に変換して減衰する単一のモノダンパー装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ耐久性を確保することができる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】一対の側保持面22は、鉄道車両100の走行状態において、鉛直方向(図3上下方向)を結ぶ仮想直線に対して対称に配設され、鉛直方向下側(図3下側)ほど互いに近接するように構成されており、横当接面32が当接される。そのため、横バリ30に構体10の重量が掛かって横バリ30の嵌合部31が嵌合凹部21の底側(図3下側)に押圧されるほど、側保持面22に横当接面32が押圧される。よって、横バリ30に構体10の重量が掛かって横バリ30の嵌合部31が嵌合凹部21の底側(図3下側)に押圧されるほど、側保持面22に後述する横当接面32が押圧される。その結果、嵌合凹部21と嵌合部31との嵌合を強固とすることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接時の作業性に優れ、かつ十分な強度を確保できる梁部材の交差結合構造を提供する。
【解決手段】この交差結合構造では、側梁13及び横梁14の交差軸線Pに沿って分割された第1の分割部材22〜第3の分割部材24を用いることにより、交差軸線Pに沿う第1の溶接部61と第2の溶接部62とが交差部分21Aにおいて上下に対向して形成されている。したがって、第1の溶接部61を形成する際と第2の溶接部62を形成する際とで第1の分割部材22〜第3の分割部材24を反転させることで、溶接のワンサイドアクセスを実現できるので、溶接時の作業性に優れる。また、交差軸線Pに沿って形成された第1の溶接部61及び第2の溶接部62が、交差部分21Aにおいて側梁13と横梁14の上面の略中央部分及び底面の略中央部分に位置するので、十分な強度を確保できる。 (もっと読む)


【課題】二つのアルミ部材の接合により製造可能にする構造の軸箱支持装置用軸ばね座及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軸箱支持装置用軸ばね座は、台車枠を弾性支持するコイルばねを案内するパイプ形状からなる第1アルミ部材1と板状からなる第2アルミ部材2とを備え、第1アルミ部材1と第2アルミ部材2との嵌合面は摩擦撹拌接合により接合される。第1アルミ部材1の嵌合部7はパイプに対してフランジ状に形成されており、第2アルミ部材2には、嵌合部7が丁度嵌合可能な嵌合孔部9が形成されている。嵌合部7と嵌合孔部9とは、上側が大径で下側が小径となる階段状に形成されているので、第1アルミ部材1に作用する軸方向の荷重を受け止めることができる。また、撹拌部5の位置は、上下で径方向内外にずれているので、摩擦撹拌接合の影響を径方向にずらすことができ、接合強度を向上させることができる。 (もっと読む)


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