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国際特許分類[B61G11/16]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鉄道 (8,211) | 鉄道車両に特に適合する連結器;鉄道車両に特に適合する引張または緩衝装置 (186) | 緩衝装置 (59) | 緩衝素子の永久変形によって緩衝するもの (25)

国際特許分類[B61G11/16]に分類される特許

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【課題】車両同士が直線状のレール上に配置されているときも、曲がったレール上に配置されているときにも人手に頼ることなく、安全に連結することができる連結装置を提供する。
【解決手段】連結装置(1)を連結器(2)、弾性変形緩衝器(3)、揺動機構(6)、塑性変形緩衝器(7)、胴受機構(9)、等から構成する。胴受機構(9)は、車両(T)側に固定的に設けられている取付部材(B)に対して回転可能に設けられている回転継手(33)と、この回転継手(33)の一対の接続端部(37、37)に接続されているダンパ(34、34)とから構成する。ダンパ(34、34)他方の端部は、弾性変形緩衝器(3)の所定の部材に接続する。 (もっと読む)


【課題】省スペースで多くのエネルギを確実に吸収できる衝突エネルギ吸収構造を備えた鉄道車両、通路口枠及び衝突エネルギ吸収構造を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収部材を長手方向に対して離散的に、かつ内側に嵌合する態様で備えた通路口枠50を、鉄道車両端部の通路口の周縁に沿って配置し、締結部品120により、エネルギ吸収部材を介して幌枠70と接合することで、衝突エネルギ吸収構造が構成される。これにより、通路口枠50が通路口を構成する機能と衝突エネルギを吸収する機能とを併せ持つことができるため、衝突エネルギ吸収構造の省スペース化が可能となる。同時に、エネルギ吸収部材が通路口枠50に沿って面状に配置されるため、エネルギ吸収部材が全体座屈することなく確実に衝突エネルギを吸収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】通常の大きさの衝撃も非常に大きな衝撃も緩衝でき、小型であって車両への設置面積が小さくて済む緩衝装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用緩衝装置(3)を、シリンダ体(8)と、該シリンダ体(8)内に進退自在に設けられているピストン(10)と、このシリンダ体(8)内に封入されている粘性流体(11)とから構成する。シリンダ体(8)は、一方の端部が開口した第1のシリンダ(6)と、同様に一方の端部が開口し、第1のシリンダ(6)の開口部を所定の嵌め代で外嵌して液密的に封鎖している第2のシリンダ(7)とから構成する。ピストン(10)は、そのピストンロッド(18)が第1のシリンダ(6)側から挿入されており、ピストンヘッド(21)と第1のシリンダ(6)の内周面は所定の隙間(22)が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】上下オフセット衝突時において、車体重量を増大させることなく安定した衝突エネルギー吸収を可能とする。
【解決手段】鉄道車両1の車体2の前部に設けられ、前方からの荷重で圧壊して衝突エネルギーを吸収する衝突エネルギー吸収体10であって、前後方向に延びる主吸収部11と、主吸収部11の上下にそれぞれ設けられた一対の副吸収部12,13と、を備え、一対の副吸収部12,13は、それぞれ前後方向に延びる破断予定部30,40を介して主吸収部11と一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】小さい体積で大きな衝突エネルギを吸収できるエネルギ吸収体を提供する。
【解決手段】金属製の中空形材110を筒状の構造とする。中空形材110は押出加工等を用いた一体成形によって作製されており、外板210の一部を中空形材110の半径方向に対して内側にずらした構造となっている。これにより、内側にずらした外板210’がリブ230,230を支える構造となるため、リブ230の座屈荷重が増加する。中空形材110は、内側にずらしたことによって外板210の座屈荷重は減少するが、リブ230,230の座屈荷重の増加分が外板210の座屈荷重の減少分を上回り、蛇腹状に連続して変形する際の荷重を高く維持することができるため、小さな体積で大きな衝突エネルギを効率的に吸収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】衝突時の単位重量当たりの吸収エネルギーを向上させて、効率的なエネルギー吸収を実現する。
【解決手段】鉄道車両の車体台枠の前部に設けられる排障装置であって、車両走行中に線路上の障害物から車体を保護する排障板を備え、前記排障板は、障害物を面で受けるように配置されて平面視で走行方向前方に向けて凸状に湾曲した形状を有する主板部と、前記主板部から後方に向けて突出する副板部とを有し、前記副板部は、前記主板部のうち凸状に湾曲した前端部分から走行方向後方の左右一対の両側部分に向けて前記主板部に沿って連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両同士が直線状のレール上に配置されているときも、曲がったレール上に配置されているときにも人手に頼ることなく、安全に連結することができる連結装置を提供する。
【解決手段】連結器(1)、弾性変形緩衝器(5)、揺動機構(15)、塑性変形緩衝器(20)、胴受装置(40)、支持金(25)、復芯装置(34)等から構成する。復芯装置(34)は、作用部材(14)の後端部に形成されている円錐面(35)と、鋼球(36)と、鋼球押え(37)と、コイルスプリング(38)とから構成し、これらの部材(14、34〜38)を支持金(25)の軸心方向の内部に設ける。 (もっと読む)


【課題】連結された車両間に生じる衝撃を緩衝し、車両同士の衝突による車体の損傷を軽減する。
【解決手段】相互に連結された車両10間に、複数の衝撃吸収体21を有した衝撃吸収装置100が設けられる。衝撃吸収体21は妻面30の側端部に取り付けられる。連結された車両10間に衝撃圧縮力が生じると、衝撃吸収体21が、妻面30に衝突し、衝突による衝撃エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギーを吸収し、障害物や自車両の損傷を軽減する。
【解決手段】貫通ホロを取付けるためのホロ座2に、ホロの代わりに衝撃吸収体11を取付けることにより、鉄道車両10を改造することなく、長いストロークを確保でき、大きな衝撃吸収エネルギーを吸収することができる。衝撃吸収体11は、中空直方体形状に形成され、障害物と衝突すると塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収する。衝撃吸収体11の断面は、ホロ座2の枠と略同形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】衝突直後のエネルギー吸収部材が圧縮荷重を受けて弾性変形をしているうちにエネルギー吸収部材の圧壊を開始・促進することで、衝突の際のピーク荷重を小さくして、乗客や搭乗員に及ぶ衝撃力(加速度)を低減することができる衝突緩和装置を提供する。
【解決手段】軌条車両は、衝突時に圧壊することにより衝突エネルギーを吸収するエネルギー吸収体120を有する衝突緩和装置100を備えている。エネルギー吸収体120は、その長手方向に直交する断面積が先端部に向かって減少する先端部L1と、先端部L1から基端部に向けて徐々に一定の断面積を有する本体部L2とを有する。衝突時にはエネルギー吸収体120は、先端部L1が弾性変形域内において変形をする中で、小さい加重で圧壊を開始・促進するので、ピーク荷重(加速度)を小さくすることができる。 (もっと読む)


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