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国際特許分類[B63B29/16]の内容

国際特許分類[B63B29/16]に分類される特許

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【課題】残留塩素量と耐高温性大腸菌群数との両方を基準値以内に除去する船舶のふん尿等浄化装置の提供。
【解決手段】船舶内に設置されたトイレなどからのふん尿等を浄化処理する汚物タンク14と、汚物タンク内で浄化処理した処理液を紫外線照射により殺菌処理する殺菌装置15と、処理した処理液を船外に排出する排出配管41からなり、汚物タンク14は、液の流れの方向に沿って、前処理室16と、接触酸化室17と、沈殿分離室18と、処理液室19とよりなり、接触酸化室17からの処理液を殺菌装置15に導入し、その処理液を処理液室19に貯蔵せしめる手段を有し、処理液室内の処理液を殺菌装置15に導入し、その処理液を処理液室19に貯蔵せしめる手段を更に有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】船舶用の自助排水・洗浄可能なトイレ便槽を提供する。
【解決手段】ホールディングタンク1にあっては同タンク本体に、海水流入用の開口部2とタンク内部の「し尿」と海水の流出開口部3、さらにはタンク内へ空気を送り込む圧縮エアー吹込口6、タンク内の残留海水を強制排出する海水強制排出口7とエアー抜気口5を設ける。船舶が外洋を航行中に、当該タンク内に収容されたし尿、生活排水を排出するのであるが、この際、海水流入口2と海水の流出開口部3のバルブを開とし、海水強制排出部7、圧縮エアー吹込口6は閉鎖される。しかる後、ホールディングタンク1に設けられた強制海水排出バルブ7を開となして、圧縮エアー挿入口6よりエアーを送り込む。送り込まれたエアーはホールディングタンク上部から蓄積が始まり、タンク内に残留した海水を下部方向へ押し遣る。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構成で環境汚染を防止しつつ、船舶のトイレ等から排出された汚水を効果的に浄化する船舶用汚水分解処理装置を提供する。
【解決手段】船舶に設置された便器1から排出された汚水を段階的に浄化する複数の浄化処理室7〜11を備えた汚水浄化槽2と、この汚水浄化槽2により処理された浄化水を余剰水として貯留する余剰水貯留槽3と、上記汚水浄化槽2により処理された浄化水を船舶用の給水部に供給する給水手段13とを備えるとともに、上記余剰水貯留槽3の容量を船舶の乗組員数および航海期間に応じ、全乗組員が航海期間中に排出する屎尿量に対応した値に設定した。 (もっと読む)


船舶(100)は、廃水管理システム(102)の一部であるパイプおよび管状流体導管を備える。廃水管理システムは、下水または生活雑排水の少なくとも一方を輸送するのに使用されるCPVC配管(104)を備える。CPVC配管は、国際海事機関により規定された少なくとも1つの耐火性試験に適合する。さらにまたはあるいは、CPVC配管は、IMO A.653(16)に規定された少なくとも1つの試験に適合する。本明細書では、船舶での廃水の適用における塩素化ポリ塩化ビニル(CPVC)配管の使用について、より詳細に説明する。
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【課題】残留塩素量と耐高温性大腸菌群数との両方を基準値以内とする船舶のふん尿等浄化装置の提供。
【解決手段】船舶内トイレからのふん尿等を処理する汚物タンク14と紫外線殺菌装置15とからなり、汚物タンクは、好気性微生物が膜状に形成された第一の接触酸化材26、第二の接触酸化材27と暴気手段30とを有する前処理室16と、接触酸化材34と暴気手段35とを有する接触酸化室17と、沈殿分離室18と、処理液室19とを順次連続して構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防汚システムを構築する費用を低減できる、バラスト水を用いた防汚システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本発明による防汚システムは、船舶に備えられ、バラスト水を貯蔵するバラストタンクと、上記バラストタンクに流入されるバラスト水に含まれている海洋生物を殺菌するための殺菌物質を発生するバラスト水処理装置と、上記バラストタンクから排出されるバラスト水を上記船舶の船体表面に噴射する噴射装置と、を含むことを特徴とする。
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壁(2)付きの容器(1)内の液体レベルに関する決定を行うための測定装置(3)及び方法を提供する。容器(1)の外側の壁上の点に力が加えられ、結果として生じるインパルス応答が測定及び算出される。このインパルス応答にもとづき容器内の液体レベルに関する決定が行われる。 (もっと読む)


【課題】燃料油タンクの二重外板構造の空所を一般生活排水用又は汚水の処理水の少なくとも一方を含む排水の貯留タンクとして活用し、船舶の効率的な配置を行うことができる船舶を提供する。
【解決手段】衝突緩衝用として設けた二重外板構造を燃料油タンク3の外側に有する船舶1において、前記二重外板構造で形成される前記燃料油タンク3の外側の空間部6に貯留タンク8を設け、該貯留タンク8に一般生活排水又は汚水の処理水の少なくとも一方を含む排水を導く配管9aを接続すると共に、貯留タンク8内の前記排水を舷側から船外に排出するための配管9bを、船外排出弁10を備えて配設し、該貯留タンク8を前記排水を貯留するための排水用の貯留タンクとする。 (もっと読む)


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