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国際特許分類[B63B35/24]の内容

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国際特許分類[B63B35/24]に分類される特許

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【課題】遠洋鰹釣り漁船の活餌装置で、各種ポンプや新鮮海水の冷却装置に要する動力を低減して、省エネを達成する。
【解決手段】複数の活餌槽12、曝気タンク26及び調整槽16を介設した蓄養水の循環路14と、船外から新鮮海水を汲み上げる新鮮海水供給路34と、循環水の一部を船外に排出する排水路44と、新鮮海水を排水と熱交換させて一次冷却する熱交換器40と、冷凍サイクルを構成し一次冷却された新鮮海水を二次冷却する冷却装置50とを備え、二次冷却した新鮮海水を循環路14に供給し、活餌を蓄養する活餌槽数の減少に対応して各活餌槽12設定換水量維持しながら、循環路14の循環水量を減少させ、循環水量に供給する新鮮海水量を設定換水量に対して必要量以上となるように制御すると共に、調整槽16の水面レベルLを検出し、該水面レベルを一定に維持するように排水量を制御する。 (もっと読む)


【課題】漁船において漁獲物wを支障のない能率で魚倉内に収容できることを確保した上で、漁獲物wを踏みつぶすことなく能率的に水揚げしたり、鮮度良く衛生的に目的地まで搬送することを可能とする。
【解決手段】水平断面形状が正方形の上下向き一様断面有底筒状であり底面23a及び側周面23bが網地27で形成され上面が開口23cになっている袋体23と、底面23a及び側周面23bのうち、袋体23内の水が抜け落ちるための通路となる網地27部分を除いた範囲に被着されている撓曲可能な複数枚のシート部材24と、袋体23の側周面23bの各隅角部の上に固定された筋縄25と、該筋縄25のそれぞれから上方へ延出されており上部に吊り力を付与される吊り手棒26とを備えた漁獲物収容バッグ22に漁獲物wを収容させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、駆動用エンジンが本来要求される駆動力や作業中等の馬力ロスを軽減し、しかも、多用途の電気機器への補助電力を安定して供給することができることを課題とする。
【解決手段】本発明の電源装置10は、駆動用エンジン2のオルタネータ3がメインバッテリー5またはサブバッテリー15の一方を充電するように切り換える電源切替器13と、陸電により前記サブバッテリー15を充電する充電器11と、前記サブバッテリーを電源として任意の電気機器に電力を供給するインバータ12とを備え、陸電を電源として前記サブバッテリーを充電するとともに電気機器20に給電可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】人手によって魚体の移送作業をすることがなく、凍結を行った魚倉から保冷を行う魚倉へ凍結後の魚体を移送することが可能な魚倉における魚体の凍結装置を提供する。
【解決手段】凍結魚倉内に配置され、吊り上げ可能な魚体収納容器と、前記魚体収納容器を吊り上げる吊り上げ手段と、前記吊り上げ手段によって吊り上げた魚体収納容器を前記保冷魚倉上方に移送する移送手段とを有し、前記魚体収納容器は、ステンレス製の上部枠体と、前記上部枠体の下部に位置しその壁面に多孔状又は網目状の開口部を有する容器本体と、該容器本体の下部に位置しその下部に魚体全長よりも径の大きな開放部を有するナイロンネット製の下部部材とで構成され、前記ナイロンネット製下部部材の下部開放部を環状に縛る紐状体を設け、該紐状体によって前記開放部を開閉可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NGHを燃料として使用し、且つNGHの分解によって得られる水を有効活用することが可能な漁船を提供する。
【解決手段】漁船10は、NGHタンク11と、NGHタンク11より供給されるNGHを燃料ガスと水に分解するNGH分解装置12と、NGH分解装置12で生成された燃料ガスによって駆動される主機関としてのガスエンジン14と、NGH分解装置12で生成されたNGH分解水を冷媒として用いる冷蔵船庫18と、冷蔵船庫18を通過したNGH分解水を船内の生活用水として貯水するための貯水タンク22とを備えている。NGH分解装置12で副次的に生成されたNGH分解水は、バッファタンク17を介して船庫18に供給され、船庫18内を冷却する冷却水として用いられる。NGH分解水は十分に冷たいため、船庫18内の温度を低温に保つことができ、船庫18内に保蔵される魚体の鮮度を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】船底に振動子専用の孔を開けることなく船体内側から振動子を簡単に取り付けることができるとともに、取り付けられた振動子の受信感度を落とすことなく使用することができる魚群探知機用振動子の取付構造を提供すること。
【解決手段】海水を導入及び排出するため連通孔11を船体2の底部に形成して成る生け簀5を備えた小型船舶の船体2に魚群探知機用振動子7を取り付けるための構造として、前記魚群探知機用振動子7を収納保持するケース14を前記生け簀5の連通孔11に嵌着されたスカッパー13に船体2(生け簀5)の内側から着脱可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 大きな付帯設備の増加を招くことなく、簡単かつ安価な手段により、漁船の魚倉におけるブライン液の食塩濃度の低下を押えて、濃度をコントロールするとともに、食塩の消費を抑えて大幅なコスト低減を図る。
【解決手段】 漁船で捕獲した魚体を魚倉に収納して冷凍保存する方法において、周囲の海水を汲み上げ、凍結濃縮法を用いて海水から濃縮海水と氷とを製造し、同濃縮海水を魚倉IIにおいて魚体を冷凍保存するためのブライン液として使用し、同氷を魚倉または魚体の予冷用として使用するとともに、予冷、濃縮、魚体の投入凍結、魚体の保冷の各工程にある魚倉に、濃縮海水、氷、冷風等を切り換え可能に供給できる配管構成とした。 (もっと読む)


【課題】 定常的に保冷・殺菌されて魚介の処理水として安全であり、且つ常時取水可能な濾過殺菌冷海水を得ることができる濾過殺菌冷海水製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 汲み上げられた海水は濾過され且つ殺菌装置6で殺菌されて濾過殺菌海水となり、製造槽10と冷水機12を巡る間に冷却されて、貯水タンクの貯水槽11に貯水される。貯水槽11内の濾過殺菌海水は、一部が取り出されて貯水槽11に再び戻る循環中に、保冷機22によって設定温度に保冷され、且つ殺菌装置23で再殺菌処理が行われる。こうした循環を繰り返している間に、貯水槽11には、常に設定温度に保冷され且つ殺菌された濾過殺菌冷海水が得られる。取り出し口25からは濾過殺菌処理水が、また取り出し口26からは濾過殺菌冷海水が常時取り出し可能である。 (もっと読む)


【課題】 漁船の魚倉内での低温環境下における過酷な荷揚げ作業をなくすとともに、荷揚げ作業に要する時間及び費用を大幅に短縮し得る新規な構造の魚倉、及び魚体の荷揚方法、さらにはこの魚倉を用いた魚体の保冷方法を提供する。
【解決手段】 漁船の甲板下に複数併設され周囲を断熱壁で囲まれた夫々の保冷槽内に、甲板を開放した状態で上方に向け吊り上げ可能な魚体収納容器13を保冷倉内壁に空間6を持たせて配置し、保冷倉の床面7と周囲側壁面3に夫々制振材4を配置して、該制振材を介して魚体収納容器13を漁船側よりの振動を吸収可能に支持させ、空間6に低温ブライン液又は冷風を循環させ、魚体を荷揚げするに際し、魚体が入った容器13を荷揚げ装置で吊り上げ、陸上に荷揚げする。 (もっと読む)


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