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国際特許分類[B63B59/04]の内容

国際特許分類[B63B59/04]に分類される特許

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【課題】 船底にフジツボなどの甲殻類および貝類、さらには海藻などの付着性生物が付着するのを、低周波の電流を用いて効果的に防止する低周波電流式船底防汚システムを提供する。
【解決手段】 複数個の電極を船外側壁の水中に配置し、電流電源を低周波電流に変換し、船周の水を導電体として該電極間に低周波電流を通電させて、付着性生物の付着防止効果を狙ったもので、特に、選択される1個の陽電極から残る複数個の陰電極へ同時に若しくは巡回的さらにはランダムに通電し、水中での低周波電流の方向と強さを制御して付着防止効果を高める。 (もっと読む)


水中にある金属構造物を防汚処理する方法であって、金属構造物にきれいな表面を提供することと、その表面に固定コートを塗布することと、固定コート上に熱可塑性トップコートを塗布することとを含む。
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表面に防汚保護を適用することは、表面を露出することと、露出された表面に防汚テープを接着させることを含む。防汚テープは、防汚層と、支持層と、接着層とを含み、防汚層は、汚れ物質が防汚層に付着することを阻止するよう作用可能な外面を含む。接着層は、支持層を表面に接着させるよう作用可能な接着剤を含み、支持層は、防汚層の外面を表面の外側に露出するよう防汚層と接着層との間に配置される。
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本発明は、耐亀裂性のエポキシ塗料塗膜の定着方法及び該方法に適した塗料組成物に関する。該方法はバラストタンク、例えば、船のバラストタンク内において適用するために開発された。該方法は次の工程を含む:i)エポキシに基づくバインダー系を含有する塗料組成物を該タンクの表面へ塗布することによって、該表面上に硬化性塗膜を形成させ、次いでii)該塗膜を硬化させることによってエポキシ塗膜を形成させる。該塗料組成物は、塗布される状態において、最大で140KUの粘度を有する。該塗料組成物は、水素当量対エポキシ当量の比が20:100〜120:100のエポキシに基づくバインダー系を塗料の固形分体積あたり35〜80%含有する。該塗料組成物はさらに1種又は複数種の繊維を塗料の固形分体積あたり0.5〜30%含有する。該繊維は最大で250μmの平均長を有する。
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【課題】 従来のシートの自由端とロープを利用し、船底にシートを張装する構成では、船底がフラットか、付属品がない船舶には有効であるが、その他の船舶には適さず汎用性に欠けること、又はこの付属品を覆うための隠蔽手段又はシート等を必要とし不経済であること等の改良すべき点がある。
【構成】 本発明は、船体の略全長に略等しい長さと、自由端側に多数の噛合歯を有するシートを、船体の少なくとも両側面に係止し、この噛合歯を係止具で係止・係脱するとともに、この係止具を船首側から船尾側に向かってロープで移動することで船底をシートで囲繞し、船底を隠蔽可能とした船底シートの引張方法である。貝等の水中生殖物を忌避できる。 (もっと読む)


【課題】 磁界のY軸成分を主とする漂流磁界の発生を阻止若しくは発生量を最小にすることが可能な、非導性船質の船舶に好適な消磁装置、および該消磁装置が設置された非導性船質の船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】 消磁装置1a、1b・・・は、船体10の水中部分に設置された犠牲陽極材2a、2b・・・と、導電体の水中に露出する部分、たとえば、舵軸管22、プロペラ軸管32を支持するV型軸ブラケット33・・・と犠牲陽極材2a、2b・・・とを短絡する短絡線3a、3b・・・とを有する。また、短絡線3a、3b・・・は船体10の長手方向に対して略垂直方向または傾斜した方向に敷設されたり、犠牲陽極材とプロペラ軸の船体10の内部にある部分とを短絡してプロペラ軸と略平行に敷設されたりする。また、複数の導電体同士あるいは複数の犠牲陽極同士が相互に絶縁される。 (もっと読む)


【課題】エンジンを大型化することなく充分な防食効果が得られ、エンジンの製造費用およびメンテナンス費用を低減することができる防食装置を提供する。
【解決手段】エンジン2内の冷却水通路1にエンジン2とは絶縁されかつ冷却水に導通する状態で防食用電極13〜15を設ける。これらの防食用電極13〜15から冷却水を介してエンジン2に防食電流を流す給電装置17を備えた。 (もっと読む)


【課題】屈曲させたとしても短絡、断線のおそれがなく、しかも生産性が高い電気防食装置用電極を提供する。
【解決手段】白金線によって形成された電極本体11を備える。この電極本体11を挟む状態で互いに接合された一対の絶縁材製フィルム12,13を備える。前記電極本体11は、少なくとも一方のフィルム(ラミネートフィルム13)に穿設された透孔21から外部に露出している。 (もっと読む)


【課題】船舶等の推進機の防汚に関して、推進機の囲み作業に手間がかからず、それ自体のメンテナンスも容易にする推進機防汚装置を提供して、水生生物等の付着を阻止する。
【解決手段】適度な浮力を有し、推進機だけを囲む形状に成形したプラスティック製等の推進機防汚装置本体1に、ガイドレール2・3を設け、中央部分を切欠成形したプラスティック製等の固定板4を差込み挿入することによって、推進機のキャビテーションプレート21を反力として利用でき、船舶本体30に推進機防汚装置本体1を圧着させて、潮流から遮断して推進機を防汚する。また、推進機だけを囲む形状であるため、小型軽量で持ち運びに便利であり、メンテナンスも容易にできる。 (もっと読む)


【課題】 海水中における金属イオンの溶出作用を抑制させ、持続性を高めることができる海水中における貝類又は/及び藻類の付着防止具の提供。
【解決手段】 海水中で酸化することにより殺菌性を有する銅イオンを溶出する銅メッキ層2の表面が合成樹脂製多孔フィルム1で覆われ、銅メッキ層2の裏面には粘着剤層3が備えられている構成。
前記合成樹脂製多孔フィルム1の裏面に銅が蒸着メッキされることにより銅の表面が合成樹脂製多孔フィルム1で覆われた構成とする。 (もっと読む)


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