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国際特許分類[B63B59/04]の内容

国際特許分類[B63B59/04]に分類される特許

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【課題】船体への付着動物の付着を抑制することが可能な船体の防汚設備及び船体の防汚方法を提供する。
【解決手段】防汚設備1は、岸壁Qに係留された船舶10の船体12の汚濁を防止するものである。囲繞部材20と、吊り下げ誘引体22とを備える。囲繞部材20は、複数の浮体24と、連結具26とを有している。複数の浮体24は、一列となるように、連結具26によって順次連結されている。囲繞部材20は、船体12を岸壁Qと共に取り囲んでいる。この囲繞部材20には、付着動物を誘引するための複数の板状部材28が吊り下げ具30によって順次連結された吊り下げ誘引体22が複数吊設されている。そのため、船体12の周囲の海中には、板状部材28が配置されることとなる。 (もっと読む)


【課題】 円筒状のシェルメタルの内周面にゴム系材料からなるゴム軸受材を加硫接着して構成された水中ゴム軸受において、前記ゴム軸受材を前記シェルメタルの内周面に均一かつ強固に接着せしめ得る製造方法を提供する。
【解決手段】 外型内に支持された円筒状のシェルメタル1の内周にゴム系材料からなるゴム軸受材2を加硫接着する電気防食軸受の製造方法において、台金310,41と、4フッ化エチレン、ポリアミド、高密度ポリエチレン等の摺動性の良好な合成樹脂からなるパッド材34、43との間にゴム材32,42を挿み込んで加硫接着してセグメント状のゴム軸受材を成形し、前記シェルメタルの内周面に軸方向に延びる複数の溝1aを円周方向に沿って刻設し、該溝内に前記ゴム軸受材30、40を嵌着する。 (もっと読む)


【課題】、船底防汚装置の後部を水中に沈めたり、水中から引き上げる操作を容易に行なうことができ、また、横方向からも船舶を進入させることができる船底防汚装置を提供する。
【解決手段】船底防汚装置A1は、船底を囲む形状に形成されたホルダ本体5と、ホルダ本体5の底面の略中央に設けられ、水よりも比重が小さく形成されたフロートタンク20と、を有する。フロートタンク20は、内部が中空で密閉されたタンクにより形成されている。また、フロートタンク20の前側には、浮力調整タンク40が設けられ、後ろ側には、浮力調整タンク60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】塗膜にクラックが発生しにくく、塗膜付着性が良好で塗膜剥離が起きにくく、塗膜の加水分解速度が良好に制御され、防汚性能、特に高汚損環境下における防汚性、長期防汚性に優れた防汚塗膜が得られうるとともに、組成物自体の貯蔵安定性が高く、塗料組成物の高濃度化が可能であり、かつ塗料組成物に使用される溶剤量を低減化することができる上に、塗装性に優れた防汚塗料組成物の製造方法。
【解決手段】[A]重合性不飽和カルボン酸シリルエステルから誘導される成分単位を含有
するシリルエステル共重合体、[B]カルボン酸、[C]二価または三価の金属化合物、脱水剤[D]を含有する防汚塗料組成物の製造方法。[C]が、前記カルボン酸[B]中のカルボキシル
基1当量に対して、該[C]を構成する金属の当量数として、1.2当量以上となる量で含
まれ、[C]が、二価の金属化合物であり、[C]が、亜鉛、銅、マグネシウム、カルシウムおよびバリウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属の化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】弾性体層と繊維強化樹脂層とを空気が介在しないように確実に接着することができ、しかも水中生物の付着を防止することのできる航行体の外壁及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性体層10の厚さ方向他方の面に布材層20を一体化するとともに、弾性体層10の厚さ方向他方の面に布材層20を覆うようにエポキシ樹脂層30を成形しているので、弾性体層10とエポキシ樹脂層30との間に空気が介在し難く、弾性体層10とエポキシ樹脂層30が布材層20を介して良好に接着する。また、エポキシ樹脂層30における弾性体層10と反対側の面上に繊維強化樹脂層40を成形しているので、エポキシ樹脂層30と繊維強化樹脂層40との間に空気が介在し難く、繊維強化樹脂層40が弾性体層10の影響を受けることなく硬化し、エポキシ樹脂層30と繊維強化樹脂層40が良好に接着する。 (もっと読む)


海洋ファウラントの増殖を防止するよう機能可能である、船舶の水面下部に塗布される保護塗料。ポリマ、船舶用バイオサイド、防腐剤、及び任意の抗微生物剤を含有する塗料。一実施形態では、船舶用バイオサイド、防腐剤、及び任意の抗微生物剤は、ポリマに化学的に結合し、バイオサイド、防腐剤、及び抗微生物剤が塗料から周囲の環境に滲出する能を顕著に低減させる。 (もっと読む)


【課題】海洋汚染の発生を抑えながら、船体への付着動物の付着を抑えることができる船体の防汚設備及び防汚方法を提供する。
【解決手段】防汚設備1は、海上に係留された船舶Bの船体の汚濁を防止するための設備である。この防汚設備1には、岸壁3で海中に設けられ船底B1に光を照射する多数の水中投光器7を備えている。海中の付着生物であるフジツボは、光が当たる場所には付着しにくい性質を持っているので、この水中投光器7からの光が船底B1に照射されることで、船底B1へのフジツボの付着を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】スプレー塗装性を低下させず、さらに乾燥と湿潤が繰り返される環境下でも、低コストで、長時間の犠牲防食作用により、従来よりも格段に優れた耐食性・防錆性を発揮する、船舶鋼材の防錆方法および耐食性に優れた船舶を提供する。
【解決手段】相対湿度30%以上〜100%以下の環境下に置かれる船舶鋼材の防錆方法において、質量%で、Mg:0.01〜30%を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなり、平均粒子径が0.01〜200μmであり、かつ、外表面に物理的破砕面を有するZn合金粒子を、乾燥塗膜中に、質量%で、30%以上含有し、残部無機系バインダーからなる無機系プライマーを、下地層として塗布することを特徴とする防錆方法。また、該防錆方法を用いた耐食性に優れた船舶。 (もっと読む)


【課題】ダイオードを用いることなく流電陽極方式において効果的な逆流防止措置を講ずる。
【解決手段】防食対象Mと流電陽極2とを逆流防止手段10を介して電気的に接続する。逆流防止手段10は、防食対象Mと流電陽極2とを電源無しで接続する通常回路11、防食対象Mと流電陽極2とを逆流防止電流出力電源12Aを介して接続する逆流防止回路12、流電陽極2に流入する電流の状況に基づいて切り替えが必要と判断した場合に、通常回路11を逆流防止回路12に切り替える切り替え制御手段13を備えている。切り替え制御手段13は回路切り替え手段14を作動させて通常回路11と逆流防止回路12とを切り替えるものである。 (もっと読む)


【課題】 特に導電性基材が大面積の場合、導電性基材全体に防汚効果を付与するためには、大容量の出力装置を使用するか導電性基材を分割して制御するしかなかった。同一の導電性基材に複数の比較的容量の小さい出力装置を接続して、安定な制御を為し得る方法がなかったためである。
【解決手段】 本発明は、複数の出力部を持つ電源を同一の導電性基材に接続して電気化学的な制御を行う場合に、複数の出力部のうちから任意に選択された一つの出力部に対して、導電性基材と参照極との間の電位差が所定の値になるよう制御すると共に、この任意に選択された一つの出力部が供給する電流値に対する他の各出力部が供給する電流値が所定の比率となるよう他の各出力部を制御することにより、前記複数の出力部が相互に干渉したりして制御が発散することなく、安定的な制御状態を継続させることを可能にする電気化学的制御方法を実現したものである。 (もっと読む)


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