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国際特許分類[B63H11/08]の内容

国際特許分類[B63H11/08]に分類される特許

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【課題】船内への水の進入を防止でき、高出力の電動モータを搭載できる船舶および船舶推進ユニットを提供すること。
【解決手段】船舶は、船体2と、船体に取り付けられたジェットポンプ31と、ジェットポンプを駆動する電動モータ30とを含む。ジェットポンプは、吸水口41と、吸水口より後方に配置された噴射口42と、吸水口と噴射口とを接続する流路43とを形成している。ジェットポンプは、吸水口から吸い込んだ水を噴射口から噴射する。ジェットポンプは、船体の外に配置されており、電動モータは、船体とジェットポンプとの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電動機で回転駆動されるインペラによりジェット水路に吸い込んだ外部の水を加圧し、この加圧した水を噴射して推力を得る電動機ウォータージェット推進機を、電動機が過熱されることを防止でき、メンテナンス性のよい構造とする。
【解決手段】吸込口11と、吐出口12と、吸込口から吐出口に通じるジェット水路13とを有するケーシング1を備える。ケーシングの吸込口側の端面14aを構成する隔壁14に連続して電動機ハウジング2をケーシングに一体に形成する。インペラに連結される駆動軸3を、隔壁を通して電動機ハウジング内に挿入し、電動機ハウジング内に存する駆動軸の部分に回転子61を設けると共に、電動機ハウジング内に固定子62を設けて電動機6を構成する。 (もっと読む)


【課題】水草等を原因とする不具合の発生を抑制できると共に、推進装置の小型化と構造の簡略化が可能な模型ボートを提案する。
【解決手段】羽根車28,28が取り付けられたモータ24,24の回動軸25,25が鉛直下方に向けて配された推進駆動装置23,23と、前記回動軸25,25の直下に吸入口29,29が開口形成された羽根車28,28を内装する推進力発生室21,21と、該推進力発生室21,21から船尾の噴出口32,32に至る流通路31,31とを具備するパドル式推進装置20,20を複数備え、該パドル式推進装置20,20が、中心線の左右両側に且つ左右対称となるように配設された模型ボート1であるから、羽根車28,28の回転により生ずる遠心力によって、吸入口29,29から吸入した水を流通路31,31を介して噴出口32,32から噴出して推進力を発生させ得る。 (もっと読む)


【課題】噴水推進装置の推力を増進する推力増進装置を提供する。
【解決手段】推力増進装置1は、ガス放出口40、および、ガス導入装置50を備える。ガス放出口40は、噴水推進装置30内の軸方向高速水流が流れる区域に一つ以上配置される。ガス導入装置50は、少なくとも一つのガス導入管51を有する。ガス導入管51の上端の吸気口52は船体の所定箇所に位置し、ガス導入管51の下段部はガス放出口40と連通する。噴水推進装置30内の高速水流がガス放出口40を流れるとき、ガス放出口40の近傍の圧力はベルヌーイの定理により急速に低下し負圧となることで、吸気口52からガスが吸入される。 (もっと読む)


【課題】低速時の操船性を高めることができる船舶推進機を提供する。
【解決手段】船舶推進機は、ノズル1018と、デフレクタ1019と、フォワードバケット1025(以下では、「Fバケット」という。)とを含む。Fバケットは、閉位置と開位置との間で上下に回転可能である。Fバケットは、Fバケットが閉位置に配置されており、かつ、デフレクタが直進位置よりも左側に配置されている状態で、デフレクタから左斜め後ろに噴射された水をデフレクタからの水の噴射方向よりも左に傾いた左案内方向に案内する。さらに、Fバケットは、Fバケットが閉位置に配置されており、かつ、デフレクタが直進位置よりも右側に配置されている状態で、デフレクタから右斜め後ろに噴射された水をデフレクタからの水の噴射方向よりも右に傾いた右案内方向に案内する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に関連する既存の構造を大幅に変更することなく、内燃機関および電動モータの二種類の駆動源によって推進する船舶を提供する。
【解決手段】船舶1は、第1推進機構4と、少なくとも1つの第2推進機構5と、ハル2とを含む。第1推進機構4は、内燃機関によって推力を発生するように構成されている。第2推進機構5は、電動モータによって推力を発生するように構成されている。第1推進機構4および第2推進機構5は、ハル2に設けられている。第1推進機構4および第2推進機構5は、互いに独立している。第1推進機構4が発生する推力の方向と、少なくとも1つの第2推進機構5が発生する推力の方向とは、一致している。 (もっと読む)


【課題】従来のウォータジエット型船舶における船尾フランジの支持面のボーリング作業の困難性を改善する。
【解決手段】船台に搭載された船舶の船尾部に固定されている船尾フランジの取付面の駆動軸の軸芯に対する傾度誤差を測定し、船尾フランジに接合されるトランサム短管80のフランジ81の粗材の厚みを設計上の厚みと傾度誤差分の厚みの合計の厚みを含むように形成し、トランサム短管のフランジを船台とは別の機械工場内で前記傾度誤差に合わせた傾度に切削する機械加工し、機械加工されたトランサム短管を船台上の船舶の船尾フランジに取付けて組立てる。トランサム短管のフランジの取付面を機械工場内で加工するので効率的で精度よく加工することができる。 (もっと読む)


【課題】ウォータージェット船の建造工程の短縮と工事中の危険性の防止
【解決手段】ウォータージェット船の船体30の船底部31に開口された吸水孔32に吸入ダクト33の前端を接続し、後端をトランサムフランジ37に向けて延長して接続する工程において、前記吸入ダクトの一部にダクトが配置されない空間部分を形成し、この空間部分の吸入ダクトの端部にそれぞれフランジ33e,37aを設け、このダクト側のフランジと対面する2枚の合わせフランジ33m,33nと、このフランジの間に短いダクト33pを配置して調整ダクト33Yを製造し、前記空間部分に調整ダクトを配置し、フランジ間をボルトで締結して吸入ダクトを完成する。調整ダクトを船外で下向き溶接を採用して組立て、船内では塗装を平行して行うことができるので、建造期間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】後進時の推進力を安定化できる、ジェット推進機を備えた船舶を提供する。
【解決手段】水ジェット推進艇1は、船体と、ジェット推進機3L,3Rと、バケット28L,28Rと、アクセル/シフトレバー9と、エンジン13L,13Rと、エンジンECU14L,14Rとを含む。ジェット推進機3L,3Rは、エンジン13L,13Rによって駆動され、船体の周囲の水を吸込口から吸い込んで、船体の後方に向けて噴射する。バケット28L,28Rは、前進位置と後進位置との間で変位可能に設けられ、後進位置において、ジェット推進機3L,3Rから噴射される水を船体の前方に向けて折り返す。アクセル/シフトレバー9の操作に応じて、バケット28L,28Rの位置が設定される。エンジンECU14L,14Rは、バケット28L,28Rが後進位置のとき、エンジン13L,13Rを所定の速度範囲内で運転させる後進モードを有する。 (もっと読む)


【課題】北極海経由等の航路にも柔軟に対応し得る、触底等の損傷に対するリスクの小さい船舶を提案する。
【解決手段】船底に回動可能な噴出流推進器4、船体構造の一部として構成された固定型噴出流推進器3を設け、固定型の噴出流推進器に逆噴射ノズル27を着脱自在に設ける。前記両推進器を、釣鐘型のノズル5を有すると共に、その内側水流の中心線上に砲弾型のコーンを配置したものとして構成し、ポンプの吸入管の吸入口を船底に設ける。さらに、ポンプとして横軸渦巻斜流ポンプを使用し、吐出流断面積を漸次縮小した高速用ノズル26を、固定型噴出流推進器に対して着脱自在に設ける。固定型の噴出流推進器内に装備されるコーン及び/又はノズルに圧力水を噴出可能とする。戸立外板後方に延出され、その両舷に甲板室37を備えるプラットフォームを設ける。釣鐘型のノズルの内部に翼型断面のリングを設けると共にノズル内に圧力水を噴出可能とする。 (もっと読む)


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