説明

国際特許分類[B63H25/22]の内容

国際特許分類[B63H25/22]に分類される特許

1 - 10 / 11


【課題】操舵感の良好な船舶推進機の操舵装置を提供すること。
【解決手段】操舵装置6は、操船者によって操作される操舵レバー12と、操舵レバー12に連結された第1ピストンロッド29を含む第1シリンダ15と、第1ピストンロッド29の移動に伴って相対移動される第2ピストンロッド35および第2シリンダチューブ31を含む第2シリンダ16とを含む。船外機5は、第2ピストンロッド35および第2シリンダチューブ31の相対移動に伴って操舵される。 (もっと読む)


【課題】ティラーハンドルにアシスト機構およびヘルム機構を用いてティラーハンドルの操作性の向上を図ることができる船外機の操舵装置を提供する。
【解決手段】船外機の操舵装置16は、船外機本体13およびティラーハンドル42の各操舵角の差異を操舵トルクとして検出するトルクセンサ41と、トルクセンサで検出した操舵トルクに基づいて制御可能な電動アシスト機構43と、電動アシスト機構で駆動されることで、船外機本体およびティラーハンドルの各操舵角の差異を補正するヘルム機構45とを備える。また、トルクセンサは、船外機本体およびティラーハンドルを連結する連結アーム28に設けられている。さらに、電動アシスト機構およびヘルム機構は船体11に設けられている。 (もっと読む)


【課題】舵の効きを良くし、レスポンスのよい操舵性能を得るため、油圧ポンプ装置のポンプ効率を向上させるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】共通ベース28の上に、電動アシスト装置26及び斜板式アキシャルピストンポンプであるヘルムポンプ27を並列配置し、共通ベース28の下方にて電動アシスト装置26とヘルムポンプ27を伝動機構34で接続して一体化した操舵油圧発生ユニット6とし、電動アシスト装置26をインパネへ支持させる。伝動機構34は電動アシスト装置26の出力軸33に設けた駆動ギヤ50とヘルムポンプ27のポンプ軸46に設けた従動ギヤ51の噛み合いによりギヤ駆動で、電動アシスト装置26の回転出力をヘルムポンプ27のポンプ軸へ増速伝達する。 (もっと読む)


【課題】低重心にして船体を安定させるため、パワーステアリング装置の長さを短縮し、インパネ下方における配置スペースを小さくすることのできるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】共通ベース28の上に、電動アシスト装置26及び斜板式アキシャルピストンポンプであるヘルムポンプ27を並列配置し、共通ベース28の下方にて電動アシスト装置26とヘルムポンプ27を伝動機構34で接続して一体化した操舵油圧発生ユニット6とし、電動アシスト装置26をインパネへ支持させる。並列配置にすることで、パワーステアリング装置である操舵油圧発生ユニット6の長さを短縮でき、その結果、インパネと船底との距離を短くして、ハンドルの位置を低くし、運転席の位置も下げることができるので、低重心化を実現する。 (もっと読む)


【課題】小型船舶のパワーステアリング装置において、操舵トルクを検出するトルクセンサの検出精度を高めるため、ハンドルへ加わる衝撃荷重により検出精度に大きな影響を受けにくいトルクセンサの配置にする。
【解決手段】共通ベース28の上に、電動アシスト装置26及びヘルムポンプ27を並列配置し、電動アシスト装置26の入力軸25と出力軸33を同軸に配置し、それぞれをベアリング68、69でギヤケース67に支持させる。入力軸25はジョイント軸22を介してハンドル軸へ連結する。入力軸25の周囲には磁気センサであるトルクセンサ30がベアリング64を介して配置され、ギヤケース67上へボルト止めされる。ハンドルから入力軸25へ加えられる衝撃荷重は軸方向に抜け、直接トルクセンサ30へ加わらない。このため、トルクセンサにおける衝撃荷重の影響を少なくして検出精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】操舵輪の操作をアシストするための補助ポンプを、遠隔操舵及び/又は自動操舵における複動シリンダの駆動装置として使用可能にすることで、コンパクト化と低コスト化を図りながら機能アップが行える操舵装置を提供する。
【解決手段】操舵輪2に連動する双方向ポンプP1と、舵4を左右に回転させる複動シリンダ5とが、作動液の流路を切替可能なパイロット切替弁C1を介して接続されて完全密閉型の液圧回路を構成し、同液圧回路には、双方向ポンプP1と同一方向に作動液を吐出可能なアシストポンプP2が接続されており、パイロット切替弁C1が中立位置にあるときは、双方向ポンプP1と複動シリンダ5とが非接続状態となり、複動シリンダ5とアシストポンプP2とが直列状態となる閉回路が構成される。右舵及び左舵の操舵位置にあるときは、双方向ポンプP1と複動シリンダ5及びアシストポンプP2とが直列状態となる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、駆動源が動作していないとき、取り付けスペースを増加させることなく、ステアリングホイールを固定するようにした船外機の操舵装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール32の回転に応じて変位するベーン72bを備え、ベーン72bを変位させて作動油を流動させることでステアリングホイール32の回転にフリクションを与える油圧ダンパ機構72と、油圧ダンパ機構72のベーン72bによって区画される油室72a同士、具体的には第1の油室と第2の油室を連通して作動油を流動させる油路74と、および作動油の流動を遮断することでベーン72bを変位させないようにして固定し、よってステアリングホイール32を固定する油路遮断バルブ76とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、常に良好な操作フィーリングを得ることができると共に、ステアリングホイール付近のレイアウトの自由度を増加させ、既存の操舵装置を電子ステアリング機構に変更する場合であっても、容易に取り付けることができるようにした船外機の操舵装置を提供する
【解決手段】ステアリングホイール52の回転にフリクションを与えると共に、ステアリングホイール52の回転による操舵角範囲を規制する油圧ダンパ機構66と、油圧ポンプ54と油圧ダンパ機構66を接続する油圧回路68と、油圧ダンパ機構66のピストン66bの変位量から操舵角を検出するストロークセンサ80とを備え、検出された操舵角に基づいて船外機の操舵軸のアクチュエータを駆動して船外機を操舵すると共に、油圧ダンパ機構66と油圧回路68とストロークセンサ80を一体的にユニット化する。 (もっと読む)


【課題】
油圧回路内の圧力が高くなることを防止できるとともに、取付作業が容易であり、更には、構成が簡素で安価な船舶用パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】
操舵に応じた方向で且つ回転量に比例した液量の油を吐出する油圧ポンプ装置2と、油圧ポンプ装置2とともに油圧回路を構成するシリンダ部材3と、シリンダ部材3内を複数の油室に仕切るピストン部材4と、ピストン部材4に接続されるロッド部材5と、シリンダ部材3内に構成されるとともに各油室A,B内の油圧を夫々測定する油圧測定センサ装置6と、油圧測定センサ装置6の測定値に基づいた回転方向及び回転力で駆動する電動モータ装置8と、油圧ポンプ装置8の油吐出に伴う変更力を電気的かつ並列的にアシストするために、ロッド部材5と電動モータ装置8とを連結させて、電動モータ装置8の駆動力をロッド部材5に伝達可能とする伝達機構10とを備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータを用いながらも構造を簡素化して部品点数を削減すると共に、船体への取り付け作業を簡略化するようにした船外機の操舵装置を提供する。
【解決手段】船外機の操舵機構を、左右のスターンブラケット(14L,14R)に取り付けられたスイベルケース(22)と、スイベルケース(22)に回動自在に収容されたスイベルシャフトと、スイベルシャフトを回動させる操舵用油圧シリンダ(28)と、操舵用油圧シリンダ(28)に作動油を供給する作動油供給機構(60)とから構成すると共に、作動油供給機構(60)を、スターンブラケット(14L,14R)とスイベルケース(22)の間に形成された空間に配置して船外機に一体に取り付ける。 (もっと読む)


1 - 10 / 11