説明

国際特許分類[B63H5/07]の内容

国際特許分類[B63H5/07]の下位に属する分類

国際特許分類[B63H5/07]に分類される特許

41 - 48 / 48


【課題】
船舶の航行状況や船舶状況によって有効に摩擦抵抗を低減するとともに、プロペラ手段に対する気泡の巻き込みを防止してプロペラ手段の効率の低下を防止し、正味の摩擦力の低減効果を向上させた、船舶における気泡巻き込み防止装置を提供する。
【解決手段】
船舶1と、この船舶1の少なくとも船底3に気泡を噴出する空気噴出口21、22、23、24、25と、この空気噴出口21、22、23、24、25に空気を送気するブロワー10、11、12、13、14と、船舶1の船体4の船尾9に設けたプロペラ80と、空気噴出口21、22、23、24、25の後方の船尾側の少なくとも船底3にプロペラ80への気泡の巻き込みを防止する巻き込み防止構造としての略V字型マウンド190を設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】プロペラ回転数が低く、プロペラの翼数が少ないプロペラの周波数が小さい船舶であっても、プロペラ変動圧を吸収し、船舶の振動を抑制することができる船体構造を提供する。
【解決手段】船底4の下側から伝播するプロペラ変動圧を吸収する、船底4側に開口5を有し上方空間に空気層7a、7bを有する水槽3をプロペラ取り付け位置上方に設けた船体構造において、前記水槽3は空気圧差を持たせた複数の水槽3a、3bであって、該複数の水槽3a、3bは相互に通流可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】 船外機をトランサムから離れた後方でかつ上方に取り付けることのできる張り出し部を備えた小型船舶用船体およびそれを備えた小型船舶を提供すること。
【解決手段】 船外機20a,20bを取り付けるための張り出し部18を船体10におけるトランサム17の後部に設けて、船外機20a,20bをトランサム17に直接取り付ける場合よりも後方でかつ上方に位置させた状態で張り出し部18が船外機20a,20bを支持できるようにした。張り出し部18を、後方および下方に行くほど左右方向の幅が小さくなる左右対称の突出部で構成した。さらに、張り出し部18に左右に貫通するサイドスラスタ31を設けた。張り出し部18の側面視による下縁部に、トランサム17の下部側部分から後方でかつ上方に向う略直線状の傾斜部分を設け、張り出し部18の後面視による下縁部を略V字状に形成した。 (もっと読む)


【課題】圧力抵抗及び船体振動を改善するための流れ制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の流れ制御装置は、船舶の長さ方向において第2ステーションと第4ステーションとの間の位置及び船舶の高さ方向において船底から設計喫水の10%〜20%の間の位置に配置され、設計喫水線に対して20度〜40度の角度で傾けられた下側フィンと、船舶の長さ方向において第2ステーションと第4ステーションとの間の位置及び船舶の高さ方向において船底から設計喫水の30%〜60%の間の位置に配置され、設計喫水線に対して10度〜30度の角度で傾けられた上側フィンとを含む。更に、船舶の長さ方向において第1ステーションと第3ステーションとの間の位置及び船舶の高さ方向において船底から設計喫水の5%〜20%の間の位置に配置され、設計喫水線に対して10度〜40度の角度で傾けられた追加フィンを含む。 (もっと読む)


【課題】 プロペラの大径化が抑制されつつ、プロペラ効率が現状よりも向上した高推進効率幅広肥大船を提供する。
【解決手段】 満載状態でのB/dが2.5乃至4.0で方形係数が0.6乃至1.0の幅広肥大船であって、船尾に複数のプロペラを装備し、プロペラ翼掃過面積の合計が、船尾に単独のプロペラを装備した場合の当該プロペラのプロペラ翼掃過面積の1倍を超え(船幅/前記単独に装備したプロペラの直径)倍以下となっている。 (もっと読む)


本発明は、プロペラの周囲で軸方向に配置され、多種多様な大きさの船舶に使用される等間隔に離隔された複数のリング接続フィン支柱によって接続された流体力学的な形状をなした複数のノズル・リングからなる多段プロペラ・ノズル・ベンチュリ・システムおよびアセンブリに対するものである。流体力学的な形状をなした一または複数のノズル・リングの円錐傾斜を調整することによって、通過する水は、スラスト圧を増大させるプロペラの領域内に導かれ、それによって、ベンチュリ効果を生じさせる。スケグ・シールドおよびスキッド・プレートは、補強するかまたは破損した場合に修理するために船外動力源および船内動力源の下部に組み込まれている。多段ノズル・ベンチュリ・システムの全体的な効果は、そのように装備した船舶の性能、取り扱い性、および制御性を向上ことである。多段ノズル・ベンチュリ・システムは、すべての大きさの船舶、およびすべての船舶に見られる動力源に適応可能なように構築される。
(もっと読む)


【課題】諸条件に応じた航行中の位相差調整を可能とし、プロペラ起振力に起因する船体振動を低減することができる船体振動低減方法を提供すること。
【解決手段】各々が独自に運転制御可能な駆動源に連結されている第1プロペラ及び第2プロペラ16を備えた船舶の船体振動低減方法であって、船舶の運行中に変動する振動条件に応じて船体振動制御手段10が電動機15を個別に運転制御し、両プロペラ間に生じる回転位相差の可変制御を行う。 (もっと読む)


【目的】 船舶の船尾部における船側と船底との間の流れの剥離によるビルジ渦の発生を防止して船体抵抗を軽減させ、船舶航行時の省エネルギーを図るとともに、推進効率の向上を図る経済的な船尾ビルジロータ付き船舶。
【構成】 船体外板9に沿う水流が船尾ビルジ部5を越えて船側外板9に回り込む部分での水流の剥離に伴うビルジ渦の発生を防止するために同ビルジ部5に沿って凹設され、それぞれその長手方向に延びる長尺リセス9a,9bに上記流水を加速するための回動自在の円筒が前後1対の軸頸11a,11bにより軸支されてなるビルジロータ8において、同回転円筒8の外周に等間隔で放射状に外端がそれぞれ船体外板を若干越える長さで等長的に突設され、それぞれ同回転円筒の全長又は前後端部にわたって延びる複数の長尺又は短尺ベーンを具え、上記各回転円筒が水流により駆動されて回転するようにしたこと。 (もっと読む)


41 - 48 / 48