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国際特許分類[B63H9/08]の内容

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国際特許分類[B63H9/08]に分類される特許

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【課題】マストを低くできる簡素な構成を備えたスパンカーを提供すること。
【解決手段】スパンカー5は、マスト7と、ガフ9と、セール11と、ロープR4とを含む。セール11は、ガフ9によって支持されている。ガフ9の前端部9aは、マスト7に固定された回転支持部材J2に支持されている。ガフ9の前端部9aは、回転支持部材J2を通る水平軸線A1まわりに回転可能である。ガフ9は、収納位置と、収納位置より後端部9bが上方に位置する使用位置との間でマスト7に対して回転可能である。マスト側取付部材14およびガフ側取付部材16に取り付けられたロープR4が操作されると、ガフ側取付部材16がマスト側取付部材14に近づいて、ガフ9が使用位置に移動する。 (もっと読む)


【課題】駆動システムを、発射及び回収の手順の確実な実行が達成されるようなやり方で発展させ、畳まれた状態から展張された状態への伸帆及び展張された状態から畳まれた状態への縮帆を効率的に可能にするプロファイル要素を提供する。
【解決手段】空気力学的プロファイル要素は、上側可撓層と下側可撓層、上側及び下側層間の内部空間、空気取入開口、及びウォータークラフトへと接続するための複数の縮帆線を備える。縮帆線は、第1の端部がプロファイル要素上の離間した位置に固定され、第2の端部が引張ケーブル243に接続されている複数の引張線240へ接続され、上側及び下側層の縮帆又は伸帆でプロファイル要素のサイズを増減させる。第1の端部へと縮帆線262a、bのすべての第2の端部が接続されている中央縮帆ケーブル263を備える。中央縮帆ケーブルは、プロファイル要素の発射及び回収のための案内ケーブルとして機能する。 (もっと読む)


【課題】帆の不使用時や荒天時においては、帆を倒すことができるように起倒式にした帆走船を提供する。
【解決手段】帆支持装置10は、帆1をマスト2に対して起倒する第1駆動手段と、マスト2をマスト中心線20の回りに回転駆動する第2駆動手段とを備えている。帆1は硬質または軟質の帆からなり、帆1を取り付ける枠体(張設体)3に張られている。張設体3にはマスト2方向に延びるスリット部5が設けられている。スリット部5内のマスト2上端部において、帆1および張設体3(以下、両者を総称して帆張設体4という)をマスト2に対して起倒可能にヒンジ結合している。このヒンジ部6は帆張設体4の支持点を構成しており、支持点(ヒンジ部)6の位置は、特に図示のように帆1の高さの中間位置に限定するものではなく、帆1の高さの上端から下端の間の中途位置であればよい。 (もっと読む)


【課題】硬帆を有する帆走機構を備える帆船であって、硬帆の高さが可変の帆走船を提供する。
【解決手段】上下に整列して積層した複数の翼断面筒体の硬帆31から成り最下段の硬帆を除く各段の硬帆が直下段の硬帆に外嵌合した硬帆集合体3と、上下に整列して積層した複数の筒体のマスト41から成り最下段のマストを除く各段のマストが直下段のマストに内嵌合したマスト集合体4と、同一段の硬帆の上端部とマストの上端部とを連結する連結体と、最下段のマストを除く各段のマストを直下段のマストに対して接近離隔駆動する第1駆動手段5と、最下段のマストを上下軸線回りに回転駆動する第2駆動手段6とを有する帆走機構を備え、積層するマスト間の上下方向重畳量を可変制御して積層する硬帆間の上下方向重畳量を可変制御することにより、硬帆集合体を展縮可能である。 (もっと読む)


本発明は、セーリングビークルのためのマストに関し、該マストは、鏡面対称的な2つのマスト形材(マストの両半分)(1)に、横方向に分割されている。該マスト形材は、マストトップにまたはマストトップの下方に纏められており、マストベースで離れて立てられており、かつ弓状または真っ直ぐに延びている。作用する力の伝達は、内側のステー(2)および内側のスポーク(3)を介してなされる。ステーおよびスポークの配置および数によって、この構造の形状安定性および該構造の静的な利点が得られる。マストを2つの形材に分割することによって、メインマスト(10)への直接的な空気流が可能にされる。マストの両半分の実施の形態およびマストの両半分の形材が、好ましくは空気力学的になされる。 (もっと読む)


【課題】居住区構造物の高さが高くなるような大型船であっても、マストを長くすることなく、前方の見通しが確保され、且つ、風流れを有効に利用することができる帆走商船を提供する。
【解決手段】帆走商船10は、風流れによって揚力を発生する左帆21Lおよび右帆21Rと、これらが取り付けられる左マストおよび右マストと、を有し、左マストが左舷11Lに沿って配置された左バラストタンク12Lに設置され、右マストが右舷11Rに沿って配置された右バラストタンク12Rに設置されている。 (もっと読む)


【課題】展帆および縮帆が可能で、風エネルギーを効率良く利用することができ、且つ、所望の強度や剛性が確保できる帆走装置および帆走商船を提供する。
【解決手段】帆走装置1は、船体に旋回自在に立置されるマスト10と、マスト10に案内されて昇降し、相互の間隔が変動自在な翼型板20a、20b、20c、20dと、翼型板20a、20b、20cを昇降させる昇降手段と、翼型板20a、20b、20c、20dの外周が接合され、可撓性を有する帆布によって形成された伸縮自在な筒状の帆40と、を有し、翼型板20aの外周22a(平面視における輪郭に同じ)は、その下にある翼型板20bの外周22bより大きく、翼型板20bの外周22bは、その下にある翼型板20cの外周22cより大きく、翼型板20cの外周22cは、その下にある翼型板20dの外周22dより大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】ラティーンリグを基本とするヨットの帆装において、タッキングという風を受ける舷側を交互に反転する操作を繰り返して、ジグザグ状の航程で風上方向へ進む。この際のヤードの風下側への移動を不要にする帆走構造を提供する。
【解決手段】マスト4に凹部を設け、それにヤード2を係合させることにより、タッキングの際にラティーンリグでは、ヤードをマストの風下側へ交互に移動させる必要がなく、係合部を支点として交互に反転できる。 (もっと読む)


空気力学的断面を有する、対になった対向する硬帆1のセットであって、気流中を帆走する際に船39と組み合わせられると、幾つかの対は作業負荷に応じて組み立てられた状態であり、対向する対は収納される、対になった対向する硬帆1のセット。船39が方向を変える際、帆1のセットの収納/組立て位置が反転することで、船を推進させ、エネルギーを生成し、又は推進及び生成の双方を行うように、船が上記気流内でジグザグ航行することが可能となる。 (もっと読む)


本発明によるセールシステムは、二等辺三角形のセール(1;101)と、2本のブーム(2、3;102、103)と、弧状要素(7;107)を有する。2本のブームは、セールの等辺に沿って配置され、端部のところでジョイント(4;104)によって関節連結される。弧状要素は、ボート(A)のデッキに結合され、ボートの船体を横断する軸線(20;120)を中心に枢動可能な端部を有し、デッキから上昇した形態とデッキの上に下降させた形態との間で軸線を中心に移動可能である。2本のブームの各々は、結合要素(5、6;105、106)を弧状要素の上に有し、結合要素は、弧状要素及びそれぞれのブームの一部分に沿って摺動可能に取付けられる。セールは、ボートに対する第2の結合要素を有し、セールの向きを調節する手段は、第2の結合要素に作用し、2本のブームは、ボートの一方の側に下降可能である。
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