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国際特許分類[B64D27/26]の内容

国際特許分類[B64D27/26]に分類される特許

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【課題】高バイパス比のエンジンにおいても、エンジンのマウントを小型化し、エンジンナセル内のスペースの有効利用を図ることのできる航空機のエンジンマウント、航空機を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジン20の後部のエンジンコア部20bを、エンジン20側に固定されたエンジン側マウント部材41と、パイロンストラット11側に固定されたストラット側マウント部材42とからなる後部エンジンマウント40により支持するようにした。後部エンジンマウント40を、エンジン側マウント部材41とストラット側マウント部材42とに分割することにより、ファン部20aの外径と、エンジンコア部20bの外径とが大きく異なる高バイパス比のエンジン20においても、エンジン側マウント部材41、ストラット側マウント部材42の上下方向の長さを抑える。 (もっと読む)


【課題】作業能率の大幅な向上を図ることができる航空機エンジンのエンジンブラケットのブッシング調整装置を提供する。
【解決手段】一対のブラケット101,102の夫々のブッシング103,105に調整ガイド15,15を差し込んで固定する。これは各調整ガイド15の円筒状回転操作部9をネジ回し、それに設けた各圧接子14を円筒状本体部3の円錐斜面4の大径側に移動させ、3方向に同一量突出させて行う。次に、調整ガイド15とこれを固定したブッシング以外のブッシング104,106にわたってガイドシャフト2を貫挿し、止めネジ8を3方から締めつけて調整ガイド15に固定する。この状態においてホーニング装置16をガイドシャフト2にセットし、該ガイドシャフト2を基準としてスライドさせつつ回転するホーニング砥石33をもって調整すべきブッシング106の内面を研削する。 (もっと読む)


ナセルによって取り囲まれるバイパスターボジェットエンジンと、エンジンを航空機のパイロン(16)に取り付ける手段(80)とを備える航空機の推進システム(10)であって、ナセル(12)は、エンジンの中間ケーシング(38)に取り付けられる上流側環状フレーム(50)と、エンジンの排気ケーシング(40)を支持する下流側環状フレーム(52)と、これらのフレーム(50、52)を接続する長手方向アーム(54、56、58、60)とで形成される剛性の骨組を有する回転対称性を呈する内部構造を備え、下流側環状フレーム(52)は弾性または関節式の懸架手段によってパイロン(16)に固定されている。
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【課題】ファンおよびナセルの径を増大させ、一方ではターボジェット本体の横断方向寸法を低減できる航空推進システムを提供すること。
【解決手段】航空機推進システム(110)は、二次流が流れる流路を画定するナセルにより囲まれたバイパスターボジェットエンジンと、エンジンを航空機の翼(132)に連結するための連結手段とを備え、さらにエンジンの長手方向軸(135)に実質的に平行なパイロン(134)と、パイロンからエンジンを懸架する懸架手段とを備え、パイロンは、エンジンの長手方向軸を含む鉛直面(150)およびナセルの上部から角度的にオフセットされ、二次流の流れ経路の外側に位置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、航空機の構造物に取り付けられ得るパイロンからの、中間ケーシングと排気ケーシングとを配設したマルチフローターボジェットエンジンのサスペンションに関する。
【解決手段】サスペンションは、中間ケーシングのハブと上記パイロンとの間の前方の取り付け手段と、排気ケーシングとパイロンとの間の後方の取り付け手段とを備える。さらに、このサスペンションは、中間ケーシングをパイロンに強固に連結する連結手段を備え、後方の取り付け手段は、航空機のさまざまな飛行段階にわたって排気ケーシングの軸を中間ケーシングの軸と同軸に維持するために、排気ケーシングの径の変動を補償するためのアクチュエータなどの手段を備える。 (もっと読む)


【課題】航空機用ジェットエンジンの中間ケーシングであって、従来技術に関係する問題を少なくとも部分的に改善する中間ケーシングを提案すること。
【解決手段】航空機用ジェットエンジンの中間ケーシング(21)であって、外殻(23)ならびに外殻に対して半径方向内側に配置された前部および後部フランジ(25、27)を備えるとともに、フランジの間を放射状に外殻(23)まで延びる構造アーム(17)をさらに備え、後部フランジが、推力を吸収するためのロッドを固定するための固定ブラケットを受け止めるための受け止め手段(34)を具備しており、第1の受け止め手段が、後部フランジから来るボス(36)を備え、ボスを貫いて、ブラケットの固定ねじが通過する貫通穴(38)が形成されている中間ケーシングに関する。本発明によれば、ボス(36)の少なくとも1つが、構造アーム(17)のうちの1つに接するまで延びている。 (もっと読む)


【課題】フレームの局所的な歪みを低減することができる手段を用いて、パイロンにフロントファンターボジェットエンジンを取り付けるための平衡サスペンションを提案する。
【解決手段】サスペンションは、中間ケーシング上の前側取り付け具(10)と、排気ケーシング(8)の外側シェル(83)に接続された少なくとも2つの後側取り付けリンク(114、115)を有する後側取り付け具(11)と、それらの上流端部において中間ケーシング(3)のハブ(35)に固定された一対のスラストバー(12、12’)とを備える。後側取り付け具(11)の2つのリンク(114、115)によって形成される面は、排気ケーシング(8)の面に対して傾斜していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】回転部品を含む円筒状ケーシングを局所的に又は一般に変形することなく、力をマストに伝達するフロントファンを有するターボジェットのマストに対する懸架を提供する。
【解決手段】本発明は、航空機マストから懸架されたターボジェットに関し、ターボジェットは、フロントファンと、放射アームによって互いに接続された外側シュラウド及びハブを有するファンの下流の中間ケーシングと、外側シュラウドを有する排気ケーシングとを備え、2つのケーシングは、1つの同一軸XX上に整列されており、マストは、細長状の構造支柱アセンブリを備える。上記ターボジェットにおいて、上記支柱アセンブリは、軸方向力及び横方向力の伝達手段を備える前側留め具により、上流において中間ケーシングの上記外側シュラウドに堅く取り付けられており、後側留め具により、下流において上記排気ケーシングに取り付けられている。 (もっと読む)


この発明は主に、剛構造体(10)と、剛構造体に対するエンジンの取付手段と、を備えている航空エンジン取付装置に関する。取付手段が、後部エンジンアタッチメント(8)と、エンジンにより生じるスラスト力のテークアップ装置(9)と、を備えている。後部エンジンアタッチメント(8)が、剛構造体に取り付けられた二つの横継手を用いて剛構造体に取り付けられている。力のテークアップ装置(9)が、機械的接続により分配梁(28)に機械的に接続された二つの接続ロッド(26a, 26b)と、後部エンジンアタッチメント(8)に取り付けられていると共にスラストピン(60)により剛構造体(10)に機械的に接続されている接続継手(49)と、を備えている。前記横継手が、接続ロッド(26a, 26b)が壊れた場合、分配梁(28)の回転を制限することを目的とすると共に、スラスト力の前記剛構造体(10)への伝達を確実に行うストップ手段を備えている。
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本発明は、2つの側面連結棒(90)と、面(P)に配置されたスプレッダビーム(104)の関節の主軸を画定する主要関節(100)を介して支持(42)上に連接された形で搭載されたスプレッダビーム(91)とを装備している推進力に反応するための装置(9)を含むエンジンを搭載するためのシステム(11)を備える、航空機エンジン取付パイロンに関する。スプレッダビームも、上方から見た時、関節(100)からある距離だけ離れて位置し、さらに面(P)に配置されたスプレッダビーム(104)の関節の二次的軸を画定する、二次的関節(108)を介して支持(42)に間隙を伴って連接された形で搭載される。本発明によれば、スプレッダビームの回転はスプレッダビームと接触する関節(108)によって停止される。
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