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国際特許分類[B65D17/32]の内容

国際特許分類[B65D17/32]に分類される特許

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【課題】容器頂部の蓋部を十分に係止させて注ぎ口を広くあけておくことができ、消費者が快適にジュースや牛乳などの液体食品を飲用することができる包装容器及び包装容器用開封装置を提供する。
【解決手段】包装容器は、容器スリーブと容器頂部とからなり、容器頂部が、注出口と、蓋部と、ヒンジ部とを備え、ヒンジ部は、蓋部の回転中心部と、回転中心部近傍であって容器頂部から後方に突出した第1係止部と、回転中心部近傍であって蓋部から後方に突出した第2係止部とを備え、第1係止部及び第2係止部は、蓋部の開放回転に伴って、お互いに接触し、一方が、開放回転方向に変形容易な他方を変形させて引っ掛かり、蓋部の逆回転に伴って、逆回転方向に変形し難い他方によって一方の引っ掛かりを維持し、一方の係止部が、断面く字形状を有して、他方の係止部が、断面突起形状を有している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】枢着部と突出片の先端との幅に沿って、小片の短手方向に拡がった領域において曲げモーメントの分散を減少させ、曲げモーメントを開口用刻線の内側及びその近傍領域に更に一層集中させるような飲用液充填用缶の構成を提供すること。
【解決手段】指かけ用孔5及び突出片を有し、かつ枢着部7に枢着されている小片6、前記枢着部7を基準として前記突出片と同様に前記指かけ用孔5に対し反対側の領域において形成され、かつ指かけ用孔5に挿入した指の上方への移動、及び突出片の下方への押圧を原因とする破断によって、開口部4を形成し得る開口用刻線8に基づく開口機構を上側面3に形成している飲用液充填用缶1において、当該上側面3における小片6及び開口用刻線8の両側であって、少なくとも前記枢着部7から前記突出片の先端に至るまでの幅に跨った領域に凸状又は凹状の補強用リブ10を形成することに基づき前記課題を達成し得る飲用液充填用缶。 (もっと読む)


【課題】 缶蓋の耐圧強度や落下強度を低下させることなく、リベットの傾きを抑止し、良好な開栓性を具備させる。
【解決手段】 缶蓋本体10の上面10aにおけるリベット11を挟んで開口部14と対向した対向領域のうち、コイニング部を回避した位置に、リベット11との間に位置する缶蓋本体10のメタルをリベット11側へ流し、該リベット11の傾きを矯正または防止するリベット傾き抑止部18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ステイオンタブ方式で開口片を缶外に引き上げるタイプの開口容易缶蓋について、開口後に缶蓋の上側に露出している開口片によって消費者が手指や鼻先を傷付けるようなことがないようにする。
【解決手段】 パネル部2を内面側に三重に折り畳んだ重層部7を、パネル部2の中心と外縁との間で略円形の環状に形成し、破断可能なスコア線8を、該重層部7の外縁に沿ってパネル部2の中心側で部分的に不連続(9a)となるように形成し、一端側がスコア線8を初期破断するための先端部6aとなり他端側が指掛け部6bとなるタブ6を、スコア線8で囲まれた開口片9の領域内でパネル部2の外縁側にリベット部5で固着すると共に、パネル部2の開口片9が画成される側とは反対側に、缶蓋を開口して開口片9を裏返しに倒した状態でタブ6の指掛け部6bの側を嵌入させるための凹部11を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、飲料、たとえば、ビールを含む酒類、ジュース類、お茶類(コーヒー、日本茶、その他の国のお茶も含む)、水、炭酸ガス入りの飲料等を入れるステイオンタブを備えた缶に関するものである。
【解決手段】 本発明のステイオンタブを備えた缶は、飲料用に使用されるとともに、缶を開けた後であっても、ステイオンタブが分離しないタイプのものである。前記缶の缶体は、たとえば、ツーピースまたはスリーピースから構成されている飲料用として、普通のものである。また、前記上部には、プレスの下死点制御によって成形された第2の溝部があり、前記缶の上部には、ステイオンタブを引き上げることにより、前記第2の溝部に沿って第2の開口部が形成され、空気を入れることができる。その後、前記ステイオンタブは、ほぼ180度回動させてから、引き上げることで、第1の溝部に沿って囲まれた第1の開口部が開き、飲料の出口となる。 (もっと読む)


【課題】 従来の飲料水用缶容器は、缶上部蓋が平面的であり、大変飲みづらいものであった。なぜならば鼻がどうしても缶上部蓋に付いてしまっていた。又、缶容器の飲物を最後まで飲もうとすると、首や体を後方に、必要以上に傾けなければならず飲みにく、飲んでいる姿勢も美しく見えなかった。この他にも従来の形では飲みにくいため、わざわざ別の容器などに移しかえていた。又、鼻が缶上部蓋に付くなど衛生的でなかった。それに缶上部蓋が平なため鼻から飲物の香りを感じにくい形であった。
【解決手段】 飲料水用缶容器1の缶上部蓋2の中心部分をなだらかに凹ませた形の飲み口3にステイオンタブ4を設ける事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 キャリーポイントの末断面を確実にタブの外周縁よりも内側に位置させる。
【解決手段】 キャリーポイント219を形成した後、カール加工工程を経る前に、キャリーポイント219に、タブの形成予定部200の外周縁200aに沿って延在するスコア219aを形成し、その後、カール加工工程時に、タブの形成予定部200の外周縁部200bを、キャリーポイント219のうちスコア219aが形成された部分とともに折り返し、切り離し工程時にスコア219aを切り裂く。 (もっと読む)


【課題】 缶蓋に良好な注ぎ性を具備させる。
【解決手段】 缶蓋本体10の上面10aに、上方に向って凸とされたリベット11と、主スコア13により画成された主開口部14と、副スコア15により画成されるとともに、リベット11を挟んで主開口部14と反対側の領域に張り出した通気開口部16とが形成され、主開口部14の上に一端部17a側が重なるようにリベット11に取り付けられたタブ17を備える缶蓋であって、通気開口部16は、主開口部14に屈曲部20を介して連結されている。 (もっと読む)


【課題】 内圧が高い場合であってもパネル部の膨出変形を良好に防止もしくは抑制することのできる開口容易缶蓋を提供する。
【解決手段】 円板状パネル部2の周縁部に配置された環状溝部3と、該環状溝部3の周縁部に配置された缶胴固着用のフランジ部4とが一体的に成形され、前記パネル部2には、スコア線8によって区画された開口片9と、指掛け部12となる一端側を引き上げることで開口片9を開口できるパネル部2のほぼ中央に固着されたタブ10とが形成されている開口容易缶蓋1において、前記環状溝部3より内周側に前記パネル部2の上面側にほぼV字状に開く環状凹部15が形成されており、該環状凹部15は、缶蓋の半径方向での外側の外側傾斜面16と缶蓋1の半径方向での内側の内側傾斜面18とを有し、前記外側傾斜面16は、前記環状溝部3と前記パネル部2とを接続するコーナー部6にほぼ連設されている。 (もっと読む)


【課題】スコアを開口する時に一気に破断されることがなく、しかも飲料が飲みやすい缶蓋を提供する。
【解決手段】飲料缶の缶蓋1において、スコア4の先端部に円弧状に突出する膨出部11を設ける。また、スコア4の始端7において、軸方向後端部7aをリベット5の中心から前方にオフセットさせる(B)。また、始端7の幅方向端部7bからリベット5の中心までの寸法(C)を、リベット5の中心と、リベット5の中心を通る軸線と第2破断部10の膨出部11とが交差する点との間の寸法である基準寸法(A)の17%から25%の長さにする。タブ6によって破断開口部12が開口されると、膨出部11によりスコアの開口が制動される。また、飲み口には膨出部11の形状に沿って凹部ができるので、飲料が飲み口の幅方向に広がりにくく飲みやすくなる。また、飲料の液切れもよくなり、液溜まりが非常に少なくなる。 (もっと読む)


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