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国際特許分類[B65H54/52]の内容

国際特許分類[B65H54/52]に分類される特許

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【課題】連続的に送給される巻取物を、少なくとも2つの、共通のスピンドル上に支承され、これよって駆動される2つのボビンに平行巻取りする巻取機の制御方法を提供する。
【解決手段】制御信号が生成され、この信号によってアクチュエータ20,21に影響が与えられる。アクチュエータ20,21は、制御信号に依存してプレスローラー13の少なくとも1つのボビン3a、3bに対する押圧力を変更する。制御信号ひいてはボビン3a、3bのプレスローラー13の押圧力は、巻取物の張り2a、2bまたはダンサーローラーの振れに依存しており、その結果巻取物の張り2a、2bまたはダンサーローラーの振れの変更によって押圧力の変更がもたらされる。このことによって、(スピンドル18の回転数の制御に追加して)巻取物の張り2a、2bへ影響を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】満管パッケージの完成後に繊維ストランドが自動的に確実に切断されるような、繊維ストランドを連続的に巻き取るための巻取り装置を提供する。
【解決手段】巻取りタレット2と、該巻取りタレットに突出して保持されておりかつ各1つの巻き管5.1,5.2と把持装置とを有する2つの巻取りスピンドル3.1,3.2と、巻取りスピンドルに対応配置されている2つの切断装置7.1,7.2と、巻取りスピンドルに対して平行に可動な綾振り糸ガイド9を有する綾振り装置8とが設けられており、両切断装置7.1,7.2が、それぞれ1つのカッタと、該カッタに対応配置された遮断手段とを有しており、繊維ストランド42が、切断前に該遮断手段によって案内されており、所定の最小引張力が達成されると、繊維ストランド42が遮断手段の遮断解除を生ぜしめて、カッタに導入されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】コーン形状のパッケージを作成する糸巻取機のパッケージの品質を高める技術を提供する。
【解決手段】糸Yを巻き取ることによってコーン形状のパッケージPを作成する糸巻取機100であって、前記パッケージPの外周面に接した状態で該パッケージPとともに回転するタッチローラ73と、前記パッケージPに巻き取られる糸Yを綾振する綾振ガイド61と、前記綾振ガイド61の駆動を制御する制御部91と、を備え、前記制御部91は、前記綾振ガイド61の駆動を制御することで、前記パッケージPと前記タッチローラ73との駆動点が該パッケージPの小径側へ移動することを抑制する、とした。 (もっと読む)


【課題】ボビンホルダ2の撓み量に応じて、コンタクトローラの傾きを精度よく調整する。
【解決手段】糸巻取機1は、機台10に片持ち支持され、糸Yを巻き取るためのボビンBが装着されたボビンホルダ2と、ボビンホルダ2に装着されたボビンBに当接し、上下方向に傾動可能なコンタクトローラ11と、を有している。コンタクトローラ11を支持する支持部材12の上部には、シリンダ42とシリンダロッド43の先端に取り付けられたウェイト41とが設けられており、ウェイト41が支持部材12の前後方向に沿って移動することで、支持部材12とともにコンタクトローラ11は上下方向に傾動する。 (もっと読む)


【課題】接圧ローラのパッケージに対する適切な接圧力を維持することができる巻糸装置を提供する。
【解決手段】巻糸装置は、1つのボビンホルダ32に2本の糸条L1、L2の各パッケージを直列に配置して巻き取りを行う巻取装置1を備えており、この巻取装置1が、糸条部材L1、L2を巻き取る巻取部3と、該巻取部3の斜め上方に平行に設けられた接圧部4と、該接圧部4に接続された回動リンク機構5と、該回動リンク機構5に接続された引張装置6とを備えている。この巻取装置1においては、巻き取られているいずれかの糸条部材が切れたことに応じて引張装置6の第1エアシリンダ61a、61bのいずれかの引張力を喪失させることより、接圧ローラ41のパッケージに対する接圧力を減少させるようにしたため、接圧ローラ41のパッケージに対する適切な接圧力を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】本体フレームに支持された支持枠と、コンタクトローラを支持するローラ支持体とを相対移動可能とする案内ユニットにおいてローラの滑りを防止する。
【解決手段】案内ユニット25は、本体フレームに支持された支持枠に固定された第1案内部材30、コンタクトローラを支持する支持プレートに固定された第2案内部材31、案内部材30、31のV溝30a、31aによって形成される空間内に収容されたローラ32a、32b、ローラ32a、32bを互いに連結するローラ保持具33などを備えている。ローラ32aのうちの1つであるローラ32a1の外周面には、その周方向に沿って複数の凸部41が形成されており、これに対応して、V溝30a、31aのローラ32aとの接触面には、案内部材30、31の長手方向に沿って、対応する凸部41とそれぞれ嵌合可能な複数の凹部42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】巻取機において、コンタクトローラを傾斜させるための傾斜装置が壊れてしまった場合にも、糸の巻き崩れや、コンタクトローラ周辺の部分の破損などが生じにくくする。
【解決手段】巻取機1においては、ボビンBに巻き取られる糸Yの量が増加するにつれて、ターレットテーブル3が、ボビンホルダ2がコンタクトローラ11から離れる方向に回動する。傾斜機構5は、このターレットテーブル3の回動を、カム31、カムロッド32、倍力アーム33、タイロッド34及び傾斜アーム35により、支持部材12を昇降自在に支持するガイド軸13に伝達することでガイド軸13を傾斜させる。これにより、ボビンホルダ2に装着された複数のボビンBに巻き取られる糸Yの量が増加して、ボビンホルダ2が撓むのに合わせて、支持部材12に支持されたコンタクトローラ11が傾斜する。 (もっと読む)


【課題】糸端がパッケージに巻き取られる状況において、当該糸端がパッケージ近傍の部材に絡み付くことを防止できる繊維機械を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取ドラムと、クレードルアームと、エアシリンダと、を備える。巻取ドラムは、パッケージに接触して回転することにより、当該パッケージを回転駆動する。クレードルアームは、パッケージを回転可能に支持し、当該パッケージを巻取ドラムに近づける方向である近接方向と、当該パッケージを巻取ドラムから離間させる方向である離間方向と、に回動可能である。エアシリンダは、クレードルアームを回動させるための力を加えることが可能である。また、エアシリンダは、接圧ポートと、逆圧ポートと、を備える。接圧ポートには、クレードルアームを近接方向に回動させるために、空気圧が供給される。逆圧ポートには、クレードルアームを離間方向に回動させるために、空気圧が供給される。 (もっと読む)


【課題】繊維機械において、巻取りの停止及び再開時におけるパッケージの変形と糸の張り切れを防止する。
【解決手段】精紡機は、巻取ドラム72と、クレードルアーム71と、エアシリンダ60と、を備える。巻取ドラム72は、パッケージ45に接触して回転し、パッケージ45を回転駆動する。前記クレードルアーム71は、パッケージ45を回転可能に支持し、パッケージ45を巻取ドラム72に対して接触又は離間させるように揺動可能である。エアシリンダ60は、パッケージ45が巻取ドラム72に対して接触する方向に、クレードルアーム71に力を加えることができる。エアシリンダ60は、空気圧を供給して、巻取ドラム72に対してパッケージ45が接触する方向にクレードルアーム71に対して力を加えるための接圧ポート63と、空気圧を供給して、エアシリンダがクレードルアーム71に対して加える力を減少させるための逆圧ポート64と、を備える。 (もっと読む)


【課題】糸を綾振りながら巻取管に巻き取ることによりパッケージを形成する糸巻取機に用いられる接触ローラにおいて、パッケージ端部における糸の挙動を安定させる構成を提供する。
【解決手段】接触ローラ101の外周面に溝2が形成されており、この溝2は、トラバース方向に対して外側に形成された溝壁6と、トラバース方向に対して内側に形成された溝壁6とを有する。トラバース方向に対して外側に形成された前記溝壁6は、糸がパッケージ幅の外側に振られることを規制する。トラバース方向に対して内側に形成された前記溝壁6は、糸がパッケージ幅の内側に戻されることを規制する。 (もっと読む)


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