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国際特許分類[B66C1/14]の内容

国際特許分類[B66C1/14]に分類される特許

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【課題】被吊り上げ物の鋼材とハッカとの接触面に生じる微細な疵を低減し、この疵が引っ掛かり、もしくは、ハッカが回転し過ぎて鋼材からハッカを離脱させることができないトラブルを防止することにより、荷役作業能率を向上させることができる鋼材用吊具および吊上げ方法を提供する。
【解決手段】クレーンの巻き上げフックに係合される吊りビームに複数対の吊りワイヤ2が連結され、該吊りワイヤの下端に、鋼材を吊り上げるハッカ3が連結されてなる鋼材用吊具であって、前記ハッカの先端部の鋼材との接触面に、ビッカース硬度(HV)400以上の硬質部材5を着脱自在に取付け、もしくは、ハッカの上部に過回転防止突起を有し、該過回転防止突起は、ハッカ回転中心となる爪基部を通る線であって、ハッカを吊上げる吊り軸が移動する溝の下端に形成された鍵部の内側における接線と平行な線より突出している。 (もっと読む)


【課題】自動調心機能を容易にかつ充分に果たすことができる吊金具を提供する。
【解決手段】昇降機構に吊り下げ自在とした二枚の側板間の一端にワイヤループ環を挟着すると共に、二枚の側板間でワイヤループ環の下方位置にワイヤ接触軸とワイヤロック軸とを少なくとも二個架設し、ワイヤロック軸にはロック機構を設け、ロック機構に連設した操作レバーを操作手段を介して地上より操作可能とすることにより吊り下げ金具本体を構成し、吊り下げ金具本体に挿通する一本のロープの一端を荷物の一端に連結し、他端を荷物の他端に連結し、かかる一本のロープをその中途においてワイヤループ環にループ状に巻付けその伸延方向でワイヤループ環の下方位置のワイヤ接触軸とワイヤロック軸との間を各軸に接触しながら挿通させ、ワイヤロック軸のロック機構によりロープを調心しながら固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長尺の鋼材であるシートパイルを運搬する際に、容易に取付け・取り外しをすることができ、安全性に優れたシートパイル用吊り運搬具を提供する。
【解決手段】シートパイル21の長手方向と交差する方向に延びる前後のベース部2と、内向きに屈曲させた中間部をベース部2に回動可能に取り付けた屈曲アーム部3とを備え、各屈曲アーム部3の上端部を吊り材4を介して吊り支持することで、屈曲アーム部3の下端の爪部5が外側からシートパイル21の継手部に係合し、シートパイル21を吊っている際の係合状態を維持するようにしたシートパイル用吊り運搬具1である。ベース部2には、シートパイル21のフランジ間に嵌合する突出部6が設けられ、各屈曲アーム部3の上端部には、吊り材4を取り付けるための吊り孔7が形成されており、前後のベース部2をつなぐ連結部8には、吊り運搬具1を単独で吊りあげるための吊り部9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】絞り吊りにおいてスリングチェーンの長さ調節を容易に行うことができ、ワーク落下の危険のない安全な絞り吊り作業を可能にするスライド式チェーン金具を提供する。
【解決手段】スリングチェーンをスライド移動可能に挿通させるチェーンスライド穴511を有するチェーンスライド部51と、チェーンスライド穴に挿通させたスリングチェーンをワークに巻き付けて略一周させた状態で任意の位置にある一のリンクを係止して長さ調節する係止部52とが、連結ピン531を回転軸として相対回転自在に連結されてなる絞り吊り用スライド式チェーン金具50。チェーンスライド部の連結端部512の外周に突出形成された2つのストッパ514,515の一方が係止部側のストッパ当たり526に当接する第一の相対位置と他方がストッパ当たりに当接する第二の相対位置との間の所定角度範囲内において相対回転自在である。 (もっと読む)


ロック部分と、開放端部及び上方に面する孔15を有する中空部10を構成する受け部とを備える、つり綱26を救命ボート1に連結する連結具。ロック部分25、中空部10及び孔15は、ロック部分25が孔15を通過することを防止する形態を有する。連結具は、制御装置40によって制御されるアクチュエーター30、35、39をさらに備える。救命ボート1を回収するときにロック部分を容易に回収するために紐27を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 不安定な係合状態で被吊持物が吊り上げられるのを効果的に防止する吊り具を提供する。
【解決手段】 水平方向のフランジ挿入部11を有する一対の側板10と、両側板10の間に上下動可能に案内支持され、その下部にフック部21を有する可動板20と、両側板10のフランジ挿入部11周辺に回動自在に設けられて該フランジ挿入部11の挿入口付近に位置するように付勢力が付与された安全部材30と、少なくとも下端部がフランジ挿入部11内に臨入し、フランジ挿入部11の挿入方向に対し直交する配置で側板に設けられローラ軸33回りに回転するローラ32とを備える。安全部材30は、フランジ挿入部11に挿入されるフランジの挿入状態に応じて変位し、フック部21が係合されない場合に付勢力によりフランジをフランジ挿入部11の外部に排除するよう作用し、ローラ32は、安全部材30により押圧されるフランジの移動を促進する方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】厚板の吊り上げを行う際に、厚板が落下することを防止することが可能な厚板吊上装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る厚板係止具26は、バインドワイヤBWが、接続部Jに接続された一端部から下方に向かって延び、一方のハッカ27aの吊設孔29に挿通された後、厚板Pの幅方向の両端部のうち他方のハッカ27bにより係止されている側から厚板Pの下面側に回し込まれ、厚板Pの幅方向の両端部のうち一方のハッカ27aにより係止されている側から厚板Pの上面側に回し込まれ、他方のハッカ27bの吊設孔29に挿通された後、他端部が接続部Jに接続されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、クレーン等の吊上げ装置に取付けられ被吊上部材を運搬するための吊具に関する。
【解決手段】本発明に係る吊具1は、前記吊上げ装置によって昇降自在な吊上具2に着脱自在な連結具3と、該連結具3に一端側が連結され、該一端側と他端側の間に設けられた開口部41から挿入した被吊上部材5を支持する支持腕42を他端側に具備する吊上枠体4と、前記支持腕42に回転自在に取付けられ、前記吊上枠体4の前記開口部41を開閉自在な遮閉杆61と、該遮閉杆61と前記吊上枠体4とが形成する保持空間部7内に収納した前記被吊上部材5を載置する載置杆62と、が一体的に設けられた保持部材6と、を具備し、前記保持部材6は前記保持空間部7の幅を拡大方向に付勢されると共に、前記載置杆62に前記被吊上部材5を載置した際に前記付勢力に抗して前記保持空間部7の幅を縮小方向にスライド自在に設けられている。 (もっと読む)


【課題】板状の吊下げ対象の積み降ろしの際に、受け爪が吊下げ対象と接地面間に挟み込まれるのを防止することができるようにした吊りフックを提供する。
【解決手段】屈曲板部の端部に支持された連結ピン7を傾斜板部3の端部に形成された長孔からなるピン孔6に挿入し、そのピン孔6の両端に連結ピン7が当接する範囲内において位置決め板10を揺動自在とし、位置決め板10の腹側の側面4下端部に位置決め突部16を設け、その位置決め突部16を吊下げ対象Aの外周一面に当接させて、吊下げ対象Aの下面側に対する受け爪5の挿し込み量を規制し、その規制状態で受け爪5を吊下げ対象Aの下面に係合させて、吊り板2の腹側側面4と吊下げ対象Aの外周一面間の大きな間隔δを形成し、吊下げ対象Aの接地時に吊り板2を内方向に大きく傾動させるようにして、受け爪5が吊下げ対象Aと接地面B間からスムーズに抜け出すようにする。 (もっと読む)


【課題】吊荷にワイヤを玉掛けする際の安全性の向上を実現したうえで、クレーンによる運搬作業をも安全且つ迅速に行うことが可能である玉掛け補助装置を提供する。
【解決手段】長尺状の吊荷PにワイヤWを玉掛けしてクレーンフックFの上昇により吊り上げる際に用いる玉掛け補助装置であって、吊荷Pの吊り上げ部位P1にワイヤWを掛ける段階で、このワイヤWを吊荷Pの吊り上げ部位P1において鉛直ないしそれに近い状態に起立させると共に、クレーンフックFを上昇させて吊荷Pを吊り上げた段階で、クレーンフックF部分及び吊荷Pの吊り上げ部位P1を結ぶ線LにワイヤWを沿わせる吊幅保持機構10を備えた。 (もっと読む)


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