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国際特許分類[B66C23/28]の内容

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【課題】 高層化された支柱やタワー等の塔状構造物を建設する際に、建設用クレーンを搭載させる伸縮ブームを、積み上げられる支柱部材に遠隔操作で支持させて行う建設方法の工期の短縮化とコストを抑制する。
【解決手段】 支柱部材2を積み上げながら、伸縮ブーム1に組み付けた伸縮ブーム支持装置3で該伸縮ブーム1を支柱部材2に支持させて風車タワー20を建設する。伸縮ブーム1は搬送台車13により、伸縮ブーム支持装置3は搬送車両11、12とで搬入し、補助クレーン14によって、伸縮ブーム支持装置3を伸縮ブーム1に組み付け、第1段目の支柱部材2aを吊り上げて設置し、伸縮ブーム1の先端にジブクレーン15を搭載させる。以後は、ジブクレーン15により支柱部材2の積み上げ作業が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 初期値であるステー長さの調整が可能で、摩擦のみによる簡素な構造のダンパーにても、安全に制震作用が行え、低廉なクレーンステー用摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】 クレーンステー用摩擦ダンパー1を、所定の摩擦力が得られる摩擦材5を介して互いに摺動する内筒3および外筒2から構成し、前記所定の摩擦力以上の力によって前記内筒3と外筒2との間の相対位置を調整可能に構成するとともに、前記内筒3と外筒2との間の相対位置が所定間隔より大きくならないように規制機構(抜止めボルト等)6を設けたことにより、施工時のタワークレーンと建築物との間の設置寸法誤差に対するクレーンステー9の介設の許容能力が大きく、摩擦のみによる低廉で簡素な構造のダンパーにても、規制機構の存在により安全に制震作用が行える。 (もっと読む)


【課題】鉄塔の解体又は組立に広い作業敷地を必要とせず、鉄塔の主柱材で囲まれたスペース内で前記主柱材に係止して解体、組立作業ができ、作業のため構成部材を鉄塔内で組立可能、かつ、シンプルな構成で経済的なコストで製作でき、作業効率のよい簡易組立式デリックを得る。
【解決手段】簡易組立式デリック10は、ブーム11とトラスポスト12を架台13上に組立てたデリック本体Cと、旋回軸13bを介して回転自在に支持する支柱14と、サポート材15と水平及びせり移動ワイヤを含む保持手段Sとから成り、吊りワイヤで鉄塔の上部にデリック10を吊り上げ、ブーム11に沿った荷重ワイヤWで荷重を吊り、鉄塔を少しずつ解体するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】タワークレーンを建物内部に配置して効率よく解体作業が行え、解体作業にかかる工期と費用の低減を図ることができる。
【解決手段】クレーン本体4を建物屋上に設置するとともに、マスト3の下部3aを第2支持階P2の躯体に垂直支持および水平支持させた下部支持機構20と、マスト3の上下方向中間部を第1支持階P1の躯体に水平支持させた上部支持機構10とを有する二層支持方式を形成し、二層支持方式によりクライミングダウンさせながら建物2の中高層階を解体し、下部支持機構20および上部支持機構10を撤去するとともに、建物の基礎階に設置したベース架台上にマスト3を自立させた自立支持方式を形成してクライミングダウンさせながら建物の低層階を解体するようにした。 (もっと読む)


【課題】タワークレーンと構造物とを連結する支持部材の構造を改良するだけの比較的簡易な機構により、大地震時のタワークレーンの倒壊を防ぎ、作業時にはタワークレーンの揺れを吸収し速やかに元の位置に復元できる耐震機構を備えたマスト水平支持装置を提供する。
【解決手段】タワークレーン1Aのマスト2を上下移動可能に支持する支持桁11と積層ゴム12とダンパ13から耐震機構付きのマスト水平支持装置10を構成する。支持桁11を、マスト2を取り囲む桁材枠部分11aと、この桁材枠部分11aから構造物側の梁30に向って一体的に突出する一対の桁材突出部分11bから構成する。
積層ゴム12を、桁材突出部分11bの前記梁30側の先端部と前記梁30との間に軸を鉛直に向けて配置し、積層ゴム12の上下の取付板をそれぞれ前記桁材突出部分11bの下面と前記梁30の上面に固定する。減衰要素としてのダンパ13を前記桁材枠部分11bの角部と前記柱31との間に架設する。 (もっと読む)


【課題】通常運転時におけるクレーンの支持を安定化させつつ、地震等の大きな振動の発生時には構築物側の水平方向変位の影響がマストに及ぶことを防止し得、又、装置の大型化を回避してスペース的な面における制約も少なくすることができるクレーンの免震支持装置を提供する。
【解決手段】構築物12から張り出すステー材13の先端に、クライミングクレーン1のマスト2の外周を取り囲むように配設されるステー枠14を連結すると共に、マスト2の外周に支持枠15を嵌着し、支持枠15とステー枠14との間に、水平方向変位吸収手段16と、通常運転時には荷重を支持して水平方向変位吸収手段16の変形を拘束し且つ構築物12又はクライミングクレーン1に作用する水平方向加速度が設定値以上となった時には塑性変形して水平方向変位吸収手段16の変形を許容するトリガー手段17とを介装する。 (もっと読む)


【課題】暴風時、複数台のクレーンを設置周辺の状況に影響されずに安定配置させることができ、転倒等を確実に防止し得るクレーンのジブ支持方法及び装置を提供する。
【解決手段】マスト2に旋回体4が旋回自在に配置され且つ該旋回体4上にジブ5が起伏自在に取り付けられたクライミングクレーン1をビル等の構築物12上に複数台配置している場合に、前記旋回体4に他のクライミングクレーン1のジブ5を支持可能な受台13を設け、暴風時、前記クライミングクレーン1のジブ5を、他のクライミングクレーン1の受台13に相互に支持せしめる。 (もっと読む)


【課題】鉄塔のマストとの対向面に梯子等の突起物が存在する場合にも容易に鉄塔に対する連結が可能になると共に、マストの鉄塔に対する間隔の設定の自由度が上がる鉄塔用クレーンを提供する。
【解決手段】マスト21の途中部位と建設途中または解体途中の鉄塔1との間に着脱可能に設けられ、マスト21の途中部位を支持するマストホルダ51A,51Bを備える。マストホルダ51A,51Bは、鉄塔1のマスト側の対面幅以上の長さを有する基本ビーム52を備える。また、建設途中または解体途中の鉄塔1のマスト21との対面側の左右の支柱2Aと基本ビーム52との間にそれぞれ着脱可能に介装される間隔保持枠51A,51Bを備える。基端側が基本ビーム52に取付けられ、先端側がマスト21に装着される部材に結合される3本以上の支持ロッド69,70,75を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で且つバラスト等を一切搭載せずに、クレーンの安定性を高めつつ地震の揺れを効率良く吸収し得、更に全体の高さ寸法を抑えてコンパクト化を図り得るクレーンの免震支持装置を提供する。
【解決手段】固定設置部材としての基礎フレーム15と門形フレーム17とに対しマスト支持部材としてのベースブロック16を、マスト2の軸心からその半径方向へ等間隔となる位置においてベースブロック16を上下から挟み込むように配設される水平方向変位吸収手段としての積層ゴム支承13と転がり支承18又は滑り支承19とを介して支持せしめ、マスト2に作用する荷重並びに転倒モーメントを前記水平方向変位吸収手段の圧縮で受けるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】高所作業に用いるタワークレーンにおける吊荷位置表示方法及び吊荷位置表示装置を備えたタワークレーンに関し、マストのたわみによる影響が大きく吊荷の位置を正確に把握できず、安全にクレーンを操作することができない。
【解決手段】ジブの傾斜角度を検出するジブ傾斜角度検出器と、ジブに加わる荷重によるモーメント負荷率を検出するモーメントリミッタとから検出される値を用いて、ジブ起伏による吊荷位置R1とマストのたわみによる吊荷位置の補正値A1と架台のたわみによる吊荷位置の補正値A2を算出する演算手段を備え、補正された吊荷の位置を算出し表示する。 (もっと読む)


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