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国際特許分類[B66C23/82]の内容

国際特許分類[B66C23/82]に分類される特許

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【課題】ロープペンダントの撚り戻りに起因するバーペンダントの捩れを防止することができるクレーン。
【解決手段】クレーンは、ブームの先端とライブマストの先端とを接続するペンダント24Aおよび24Bを備え、ペンダント24Aおよび24Bは、各ペンダントの延在方向の同一位置において接続されたロープペンダント241とバーペンダント242とをそれぞれ有し、ペンダント24Aのロープペンダント241とバーペンダント242との接続部材(リンク機構26)と、ペンダント24Bのロープペンダント241とバーペンダント242との接続部材(リンク機構26)とを連結するシャフト250および接続ピン251を備える。その結果、張力の作用によって各ロープペンダント241に捩れトルクが発生しても、シャフト250によって接続部材、すなわちバーペンダント242が自転するのを防止することができ、バーペンダント242の捩れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ガントリの作業状態で連結棒と後脚の衝突による衝突音の発生や部材の損傷などを防止しつつ、作業の安全性及び作業容易性を高める。
【解決手段】ガントリ5は、前脚22と、複数の部材26,27を折り畳み可能に連結してなる後脚25とを有し、作業状態では後脚の各部材が垂直方向に延びかつ前脚が後方上向きに傾斜し、格納状態では後脚の各部材が折り畳まれかつその上に前脚が後方に倒される。前脚のヘッド部22aに、ガントリの格納状態で前脚のヘッド部を基台側と連結して格納状態を保持するための連結棒41の一端を支軸42回りに回動可能に連結する。支軸の回りに、ガントリの作業状態で連結棒をガントリの後脚に当接させる方向にばね力を生じるねじりコイルばね51を設けるとともに、連結棒の他端側又はこれに対応する後脚の部位に両者の直接接触を回避するためのクッション材52を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ブーム撓み抑制装置をセットする際に、使用すべきブーム長さとブーム起伏角との組み合わせを自由に設定しても伸縮ブームの姿勢(長さ及び起伏角)に対して常に適正状態のプリテンションに自動で設定できるようにする。
【解決手段】伸縮ブーム付き作業機のブーム撓み抑制装置において、コントローラ8のデータ記憶手段82に、各種ブーム長さと各種ブーム起伏角との各種組み合わせごとに伸縮ブーム3をそれぞれ適正撓み姿勢で支持し得るプリテンションシリンダ16の各出力値をデータテーブルとして記憶させ、現状のブーム長さとブーム起伏角とに基いてデータ記憶手段に記憶しているデータテーブルの中からプリテンションシリンダの適正出力値を選択し、その選択した出力値に対応する作動力でプリテンションシリンダを作動させることにより、自動で伸縮ブームを適正撓み姿勢で支持し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】クレーンの旋回フレーム上でマスト下に搭載されたウィンチの取り外し作業をより容易に行えるようにしつつ、旋回フレーム上の装備品の設置スペースの大幅な削減及びそれら装備品のレイアウトの制約の大幅な増大を防ぐ。
【解決手段】マスト起伏用アダプタ8のアダプタ本体24は、アーム22が支持位置と退避位置との間でアダプタ本体24に対して相対的に変位可能となるようにそのアーム22を支持するアーム支持部24cとを有し、アーム22が支持位置にある場合には、アーム22は、マスト通常支持部24bが後方へ延びるようにアダプタ本体24が基準位置に配置されたときにそのマスト通常支持部24bよりも後方へ突出し、アーム22が退避位置にある場合には、アーム22の先端は、そのアーム22が支持位置にある状態でアダプタ本体24が基準位置に配置されたときのそのアーム22の先端の位置よりも前方の位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】筒体間の嵌合部における隙間の変化に対する追従性が良く、潤滑油の漏れを確実に防止し得、漏れた潤滑油を受けるための付帯設備を不要とし得ると共に、テレスコピックカバーの伸縮動作を円滑に行うことができ、又、オイルシールの筒体間の嵌合部に対する組込作業性の向上をも図り得るテレスコピックカバーのオイルシール構造を提供する。
【解決手段】オイルシール24の断面形状を、外側に位置する筒体22の内周面側にシール受26を介して固着される矩形状の台座部24aと、該台座部24aの幅方向中央部から内周側へ突出する腰部24cと、該腰部24cから内周側へハの字状に延び且つ内側に位置する筒体22の外周面に圧接されるリップ部24bとを有する形状とした。 (もっと読む)


【課題】 起伏ロープの掛け回し作業を容易にし、イコライザ同士やイコライザとロープの衝突を解消させる。
【解決手段】 ブーム先端部に接続した主ペンダントロープ6の基端部を連結するメインイコライザ18と、ブーム中間位置に接続した中吊りペンダントロープ10の基端部を連結する中吊りイコライザ20を、平行リンク22で上下方向に相対変位可能に連結してイコライザ装置17を構成する。メインイコライザ18と中吊りイコライザ20を平行リンク22で連結して一体とさせ、各イコライザ18及び20の各シーブ19a,19b,19c,19d,19e及び各シーブ21a,21b,21c,21d,21eに、クレーン本体側に設けたヨークとの間で、起伏ドラムより繰り出した起伏ロープを掛け回してブーム起伏装置を形成する際、各イコライザ18,20に対する起伏ロープの掛け回し作業を1個所で作業可能とさせる。 (もっと読む)


【課題】クレーンの構造がコンパクトでありながらブームの縦たわみや横たわみを効果的に抑制でき、大きな吊上げ能力を達成できる移動式クレーンを提供する。
【解決手段】走行車体1に搭載した旋回台に起伏自在に取付けた伸縮ブーム5を有する移動式クレーンであって、旋回台に搭載した左ウインチ14Lおよび右ウインチ14Rを備え、左ウインチ14Lから繰り出された左ロープ20Lと、右ウインチ14Rから繰り出された右ロープ20Rとがブーム先端部に止着されている。左右のウインチ14L、14Rによる左右のロープ20L,20Rの張力を制御するための張力制御装置を備えており、張力制御装置は、伸縮ブーム5の縦たわみ量及び/又は横たわみ量を検出するたわみ検出器60と、左右いずれかのウインチ14L、14Rを駆動し、たわみ量を許容値以下に補正するコントローラ50とからなる。 (もっと読む)


【課題】ブームの起伏角度がどのような角度であっても、ブームの中間部でのたわみを抑制する。
【解決手段】上部旋回体15(旋回体)と、上部旋回体15に取り付けられるブーム20と、上部旋回体15に取り付けられるとともにブーム20を起伏させるマスト30と、ブーム20の先端部20tとマスト30とをつなぐ先端部支持ケーブル50と、ブーム20の中間部20mとマスト30とをつなぐ中間部支持ケーブル60と、中間部支持ケーブル60の巻出し及び巻込みを行うウインチ65と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブーム撓み抑制装置の張出作業時における安全性を確保する。
【解決手段】テンションロープ14の接続状態に関する情報を取得する接続状態取得手段51と、伸縮ブーム3の起仰操作を検出する起仰操作検出手段53と、伸縮ブーム3にテンションロープ14が接続された状態で伸縮ブーム3の起仰操作がなされた場合はその起仰動を許容する一方、テンションロープ14が接続されていない状態で起仰操作がなされた場合に警報を発し、又は起仰動を規制する起仰制御手段54を備える。係る構成によれば、テンションロープ14の非接続状態で伸縮ブーム3の起仰操作がなされたとしても、警報が発せられオペレータの注意が喚起され、また自動的に起仰動が規制されるので、テンションロープ14の非接続状態での危険を伴う伸縮ブームの起仰動作が未然に回避され、作業上の安全性が確保される。 (もっと読む)


【課題】ブーム付き作業機において、伸縮ブームの先端へのジブの着脱作業時におけるテンションウィンチの損傷の発生等を未然に且つ確実に防止して作業上の安全性及び信頼性を確保する。
【解決手段】ブーム付き作業機において、テンションウィンチ15に制動力を付与するブレーキ手段30と、上記ジブ4が張出又は格納の作業中であるときに上記ブレーキ手段30を開放して上記テンションウィンチ15を巻込作動させる作動制御手段51を備える。係る構成によれば、テンションロープ14に過大な張力が掛かってテンションウィンチ15に備えたメカニカルブレーキとか減速機に損傷を与えることが未然に且つ確実に防止される。 (もっと読む)


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