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国際特許分類[C01B3/26]の内容

国際特許分類[C01B3/26]に分類される特許

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【課題】ナノカーボンを含む超微粉炭素を、さらに効率的に連続して大量生産できることが期待できる新規な構成の触媒反応装置を提供すること。
【解決手段】反応管内で原料としての含炭化水素化合物を粉体触媒と攪拌混合し、含炭化水素化合物を触媒反応により熱分解させて、超微粉炭素を生成させる触媒反応装置。反応管(3)は、外部加熱手段(2)を備えるとともに搬送攪拌手段(7)を内蔵する。さらに、反応管(3)内に1箇所又は複数個所で原料を気密的に供給する原料供給手段(11)と、反応管(3)の搬送方向元部側に接続されて触媒を気密的に供給する触媒供給手段(17)、(19)と、反応管(3)の搬送方向先端側に接続されて粉体製品を触媒とともに気密的に排出する粉体排出手段(25)と、同上部側に接続されて気体成分を減圧吸引機(35)で吸引排出する気体排出手段(30)、(34)と、を付設する。 (もっと読む)


【課題】ステーション全体としてのエネルギー効率を向上させることができる。
【解決手段】脱水素反応器3Aがエンジン11からの熱を用いてMCHを脱水素反応させることによって水素を得ることができる。このように、脱水素反応器3Aの専用の加熱装置を用いるのではなく、他の用途にも利用可能なエンジン11の熱を用いることで、ステーション内のエネルギー効率を上げることができる。更に、水素を圧縮する軸動力駆動型圧縮器8は、エンジン11の軸動力によって駆動することができる。軸動力駆動型圧縮器8は、電力を介することなくエンジン11の軸動力という物理的な力を直接用いることによって駆動することが可能となる。軸動力という直接的な力を用いる場合、一度電力に置き換えて駆動力を発生させる場合に比してエネルギーを効率よく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機ハイドライドを使用してエネルギー変換効率に優れた動力変換システムを提供する。
【解決手段】本発明の動力変換システムSは、供給される有機ハイドライドを所定の触媒の存在下に加熱して水素及び有機ハイドライドの脱水素化物を生成する水素発生装置1と、前記水素発生装置1で得られる水素と有機ハイドライドの脱水素化物とを分離すると共に水素を送出する分離装置2と、前記分離装置2から送出される水素を燃焼させることで動力を得る動力変換装置4と、前記動力変換装置4から排出される排ガスと、前記水素発生装置1に供給する前の有機ハイドライドとの間で熱交換を行う熱交換器5と、前記熱交換器5での熱交換で過熱蒸気となった有機ハイドライドにより動力を発生すると共にこの有機ハイドライドを前記水素発生装置1に送出する膨張機6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素及び電力を高効率で供給できるエネルギー供給システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、冷熱源11と、発電設備13と、前記発電設備の排熱を用いて有機ハイドライドの脱水素反応により水素を生成する脱水素化装置14とを備え、少なくとも水素および電力を外部に供給するエネルギー供給システムであって、前記冷熱源が液化ガスまたは液化ガスのボイルオフガスであり、前記脱水素化装置14で生成された生成物と前記冷熱源との間の熱交換により、前記生成物を水素と脱水素化物に分離する気液分離装置12を備えたエネルギー供給装置を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒気相反応の様々な課題に容易に適応可能である触媒フィルターシステムを提供すること。
【解決手段】この触媒フィルターシステムは、流体入口及び流体出口を有するろ過容器と、ろ過容器の内部に設けられた分離壁と、複数のフィルターキャンドルとを備え、分離壁は、容器の内部を原ガス室とクリーンガス室とに分離し、分離壁は、複数のフィルターキャンドルを封止可能に受容するように設計された複数の開口を備え、流体入口は、原ガス室と流体的に連通する状態で、複数のフィルターキャンドルの上流に配置されており、流体出口は、クリーンガス室と流体的に連通する状態で、複数のフィルターキャンドルの下流に配置されており、当該触媒フィルターシステムは、フィルターキャンドルの下流であって流体出口の上流にてクリーンガス室内に収容された第1の触媒メディアを備える。 (もっと読む)


【発明の課題】低圧の容器に大量の炭化水素を搭載し、これを車輌上で低温で加熱分解して、大量の水素を得るようにした車載式の小型水素発生装置。
【課題の解決】12気圧という低圧で大量の炭化水素を充填できるアセチレンを銅又は銅合金を触媒として350〜900℃で熱分解しCOを含まない大量の水素を連続的に製造することのできる車載式の小型水素製造装置。 (もっと読む)


【解決課題】水素を消費して発電する高温型発電装置を備えた水素の需要地で、有機ケミカルハイドライド法により貯蔵・輸送された水素化芳香族化合物から水素を製造しつつ高温型発電装置で発電することにより、この高温型発電装置からの排熱を効率良く回収して有効利用することができるハイブリッド型水素製造・発電システムを提供する。
【解決手段】脱水素触媒として均一高分散型白金アルミナ触媒の固定床を用いる多管式熱交換型反応器を脱水素反応器として用い、この脱水素反応器で脱水素触媒の存在下に水素化芳香族化合物の脱水素反応を行って水素を製造し、得られた水素を高温型発電装置に導入して発電すると共に、この高温型発電装置の高温排ガスから回収される回収熱を前記脱水素反応器に導入して脱水素反応に必要な熱の一部又は全部を賄うハイブリッド型水素製造・発電システムである。 (もっと読む)


【課題】 脱硫剤として、燃料の一部から脱水素反応により水素を生成し、この水素を用いて水素化脱硫を行う脱硫触媒を使用する場合に、脱硫剤層における燃料流れ方向の全域の脱硫剤を有効利用して、寿命を延ばす。
【解決手段】 使用履歴(積算通油量など)に応じて、ヒータにより、脱硫剤層における燃料流れ方向の温度分布を変化させることにより、脱水素反応の位置を変化させる。具体的には、脱水素反応を生じさせるように予め定めた脱水素反応温度Tの領域を、燃料流れ方向に変化させると共に、その領域より上流側では、前記脱水素反応温度Tより低温に制御する。例えば、脱硫剤層に燃料流れ方向の上流側が低温になる温度勾配を設け、使用履歴の増大に伴って、この温度勾配を維持したまま、全体の温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を用いて、ナノカーボンの製造と同時に、所望のガス比の合成ガスを容易に製造する。
【解決手段】低級炭化水素供給路20が連通する空間に触媒が収容されて前記空間が低級炭化水素の直接分解がなされる反応空間である低級炭化水素分解反応装置10と、二酸化炭素供給路23、35が連通する空間にナノカーボンが収容されて前記空間が、二酸化炭素を一酸化炭素に還元する反応空間である二酸化炭素還元反応装置30と、低級炭化水素分解反応装置10および二酸化炭素還元反応装置30に接続され、低級炭化水素分解反応装置10で生成された水素と二酸化炭素還元反応装置30で生成された一酸化炭素とを混合する混合部50とを備えることで、ナノカーボンの製造と同時に、所望のガス比の合成ガスを容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】装置を小型に維持しながら、ユースポイントでの水素需要量が大きく変動する場合でも脱水素単通転化率を安定的に高く保ち、DSS等の運転オン・オフを含む非定常運転を行なう場合の水素供給が安定的に開始又は停止される水素ガス生成装置を提供する。
【解決手段】炭素繊維担持Pt−W修飾Ni-Ruバイメタリック触媒(高活性複合触媒)が配設された高活性反応器10と、炭素繊維担持Pt−Re修飾Ni-Ruバイメタリック触媒(高転化複合触媒)が配設された高転化反応器20と、高活性反応器10及び高転化反応器20で脱水素生成された水素含有ガスが供給され、一時的に水素含有ガスの状態で水素を貯留する水素貯留タンク30と、水素貯留タンク30から供給された水素含有ガスから水素ガス、メチルシクロヘキサンを含む液相混合物、及び液相のトルエンを分離し、前記液相混合物を高転化反応器20に供給する分離器40とを備えている。 (もっと読む)


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