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国際特許分類[C01B31/12]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 炭素;その化合物 (6,163) | 活性炭 (472) | 非ガス状活性化剤の使用による製造 (106)

国際特許分類[C01B31/12]に分類される特許

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【課題】電極の単位体積当たりの静電容量が高く、またコストの安い、電気二重層キャパシタの電極材料を提供する。
【解決手段】X線回折強度曲線の(002)面の回折ピークにおける黒鉛的結晶構造パラメーター(Ip/Io)が0.3<Ip/Io≦0.8である石油生コークスを原料とする電気二重層キャパシタ電極用炭素材。
(ここで、Ipとは(002)面の回折ピークの両裾に接線を引き、その接線から上の部分の強度の最大値であり、IoとはIpを示す回折角2θにおける実測回折強度から空気の散乱強度を差し引いた残りのX線強度である。) (もっと読む)


【課題】 家蚕あるいは野蚕の繭、これらの繭から得られる織物、編物、粉体、綿、糸等の絹繭素材、あるいは、従来は廃棄物として扱われていた絹や繭の未利用物をも原料として、市販の活性炭に代替し得るだけの比表面積を有し、その調製が容易であって、しかも高性能の絹繭炭素材とその製造方法を具現化する。
【解決手段】 絹繭素材または絹繭原料を600℃〜1000℃の温度範囲において不活性雰囲気下で炭化し、得られた炭化物をアルカリ賦活することで絹繭炭素材を製造する。 (もっと読む)


【課題】低相対圧力下であってもメタンガス等を多量に効率よく吸着貯蔵でき、且つタンク等への充填性に優れ、貯蔵装置をコンパクト化できるガス吸着剤や電気二重層キャパシタなどに好適な活性炭を提供する。
【解決手段】金属元素濃度で7000ppm以上のアルカリ土類金属化合物の存在下に低軟化点ピッチを炭化処理して真密度1.44〜1.52g/cm3の易黒鉛化性炭素化物を得、アルカリ金属化合物の存在下に前記易黒鉛化性炭素化物を賦活処理し、次いで、この賦活された炭素化物を洗浄することによって、細孔分布において細孔直径1.0〜1.5nmの範囲に細孔容積の最大値を示すピークAがあり、そのピークAの値が0.012〜0.050cm3/gの範囲にあり且つ全細孔容積値の2〜32%の大きさである活性炭を得る。 (もっと読む)


【課題】特に低い温度(−30℃付近下)での容量の低下が小さく、低温特性に優れた活性炭及び電気二重層キャパシタを提供すること。
【解決手段】細孔容積分布において、細孔径2.1〜2.4nmの範囲にピークaを有し、細孔径1.7〜2.1nmの範囲にピークbを有し、細孔径1.4〜1.7nmの範囲にピークcを有し、細孔径1.1〜1.4nmの範囲にピークdを有し、且つ、ピークa、ピークb、ピークc及びピークdそれぞれのピーク曲線と各細孔径範囲と細孔径軸とで囲まれた部分の面積(面積a、面積b、面積c及び面積d)が、面積aを1としたときに、面積dが3.7〜4.8、面積cが1.6〜2.3、面積bが1.6〜2.1の範囲にある活性炭を得る。 (もっと読む)


【課題】ガスシール部における腐食およびガス排気管の閉塞を防止し、併せて、ガスシール部におけるガスのシール性を損なうことなく安定して活性炭を製造できる活性炭の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素材料をアルカリ賦活処理することで活性炭の生成を行う賦活炉1と、該賦活炉1からの排気ガスを排気するためのガス排気管7と、該ガス排気管7に設けられ、前記排気ガス中に含まれるアルカリ金属およびアルカリ金属化合物を捕捉するための水分噴霧装置6と、前記ガス排気管7のガス排出側先端部に設けられた水封装置8とを有する。 (もっと読む)


【課題】活性炭を製造するにあたって、製造装置の円滑な稼動,作業員の安全性の向上,環境汚染の防止を達成できる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】2台以上の賦活装置を用い、第1賦活装置に炭素材料を装入して第1賦活装置の稼動を開始した後、第2賦活装置に炭素材料を装入して第2賦活装置の稼動を開始し、さらに第3賦活装置から第N賦活装置まで炭素材料の装入時期を順次遅らせてそれぞれ第3〜第N賦活装置の稼動を開始し、次いで稼動を終了した第1賦活装置の内部を乾燥して炭素材料を装入し第1賦活装置を再度稼動する。 (もっと読む)


【課題】原料に含まれるイオウ分の他、賦活に使用した金属水酸化物に由来する金属や、洗浄工程で使用する洗浄液に含まれるアニオンなどの残留物質の残留量を、特別の装置を必要とせず、炭素材料の賦活工程ラインにおいて、極めて簡単に低減させることができる活性炭を提供することにある。更に、サイクル特性を向上させ、優れた耐久性を有し、内部抵抗を低くすることができ、優れた耐電圧性を有する電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】炭素材料を金属水酸化物により賦活して得られた賦活物を、洗浄液により洗浄し固液分離して得られた活性炭であって、固液分離において、賦活物の含水量を40質量%以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタにおける活物質として使用され、いかなる炭素材料を原材料として使用した場合においても容易に所望の性能を有することが可能となる、多孔質炭素材料を提供する。
【解決手段】平均の外寸dが3〜80ナノメートルである多孔質炭素材料200であって、多孔質炭素材料の外殻16の開口端から中心部18に向かって形成された細孔14を有し、窒素吸着法により得られる平均細孔径は0.8から3ナノメートルである。窒素吸着法により得られる、細孔径分布における細孔容積の半値幅は、好ましくは平均細孔径の1/2以下である。多孔質炭素材料200の形状は、好ましくは粒状または球状であり、好適には、多孔質炭素材料200の断面は、結晶子が略同心円状に配向している。 (もっと読む)


【課題】炭素質材料をアルカリ金属水酸化物で賦活してバッチ式または連続式で活性炭を製造するにあたり、特に、電気二重層キャパシタ用分極性電極に適した活性炭を得られるようにする。
【解決手段】炭素質材料とアルカリ金属水酸化物との混合物を、減圧下および/または不活性ガスの存在下で加熱処理して得た活性炭前駆体を賦活処理して活性炭を得る際に、熱重量分析において重量減少が終了した温度から500℃までの重量減少率が1%以下である活性炭前駆体を使用する。 (もっと読む)


【課題】石油系重質油および/または石炭系重質油を熱処理して低温焼成炭素粉末を提供する。
【解決手段】芳香族含有量が45重量%以上95重量%以下である石油系重質油および/または石炭系重質油からなる原料油を熱処理して得られるコークスを炭化し、平均粒径1μm以上30μm以下に微粉砕し、以下の条件を満たすように炭化する。(1) 電子スピン共鳴法により、23±1℃において、Xバンドで測定されたg値が2.0のピークから算出されたスピン濃度が、0.5×10+18[spins/g]以上5×10+18[spins/g]以下、(2) ラマン分光法により、23±1℃において、He-Neレーザー(波長632.8nm)を光源として測定された、ラマンスペクトルの波数1,300cm-1から1,400cm-1の範囲のピーク強度(ID)と波数1,550cm-1から1,650cm-1の範囲のピーク強度(IG)の比(R値= ID / IG)が、0.7以上0.9以下。 (もっと読む)


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