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国際特許分類[C01B33/037]の内容

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光起電分野用の材料に関するシリコンを精製する方法には、金属シリコンをルツボ装置に提供することが含まれる。金属シリコンは、少なくとも熱工程を施され、金属シリコンの状態が第一状態から摂氏1500℃を超えない溶融状態の第二状態に変化する。少なくとも不純物の一部は、溶融状態において金属シリコンから除かれる。溶融金属シリコンの下方領域から上方領域までを冷却して下方領域を凝固させる一方で残りの不純物の一部を分離させて液状領域に留める。液状領域を凝固させることで精製領域及び不純物領域を有するシリコン構造物が形成される。精製領域は、99.9999%を超える純度によって特徴づけられる。
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【課題】原材料から製品まで一貫して製造することができ、かつエネルギーの必要量が少なく、COの発生量も少ない太陽電池用シリコンの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】不純物を含んだシリコンの酸化物からなる原料から太陽電池用シリコンを製造する太陽電池用シリコンの製造方法であって、前記原料を溶融塩中で電気化学的に還元し酸素を分離する溶融塩電解還元工程と、前記溶融塩電解還元工程によって得られた生成物を溶融塩中で電解精製して電気化学的に塩化物を生成し、不純物の一部を分離しつつシリコンを塩化物として回収する溶融塩電解精製工程と、前記溶融塩電解精製工程によって回収した塩化物中に同伴する不純物を蒸留してシリコンの塩化物と分離する蒸留精製工程と、前記蒸留精製工程によって精製したシリコンの塩化物を化学還元しシリコンを得る還元工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 半金属元素、又は金属元素を主成分とし不純物を含有する材料を、より効率的に精製して高純度の材料を得ること。
【解決手段】 半金属元素又は金属元素を主成分とし不純物を含有する材料と、下記一般式(1)で表される化合物と、を接触させることにより材料中の不純物を除去する、材料の精製方法。
MX (1)
[式中、MはGa,In,Ge,Sn,Pb,Ti,からなる群より選択される1種以上の元素であり、Xはハロゲン原子であり、Zは2〜4の整数である。] (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミニウムを含有するn型太陽電池用シリコンを提供することである。また、アルミニウムを含有するシリコンから精製されたリン添加シリコンを経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】質量濃度が、0.001〜1.0ppmのアルミニウムおよび0.0011〜1.1ppmのリンを含有し、かつリン/アルミニウム質量濃度比が1.1以上であるn型太陽電池用シリコンを提供する。また、アルミニウムを含有するシリコンを加熱溶融して溶融物を得、得られた溶融物にリンを添加することにより、又は、アルミニウムを含有するシリコンにリンを添加して混合物を得、得られた混合物を加熱溶融することによって、アルミニウム、リン及びシリコンを含有する溶融混合物を調製した後、鋳型内において一方向の温度勾配の下で、前記溶融混合物を凝固させるリン添加シリコンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、金属溶媒を使用して物質を精製する方法に関する。本発明は、カスケードプロセスを利用してシリコンを精製する方法を含む。カスケードプロセスでは、シリコンが精製プロセスを進行するにつれて、反対方向にプロセスを進行して徐々に純粋になる溶媒金属と接触する。

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【課題】高純度のシリコン単結晶を少ない工程で再生する方法を提供する。
【解決手段】回収された粉末状又は小片状の多結晶シリコン34を、上面および下面が開口して当該上面および下面のそれぞれがシリコン板22,23で閉塞された石英製筒体2に収容する工程と、前記粉末状又は小片状の多結晶シリコンが収容された石英製筒体をCZ引上げ炉1内に入れ、所定圧に減圧するとともに不活性ガスを導入する工程と、前記粉末状又は小片状の多結晶シリコンが収容された石英製筒体を前記CZ引上げ炉の坩堝12上に位置させた状態で、前記CZ引上げ炉内の温度を昇温し、前記粉末状又は小片状の多結晶シリコンと前記シリコン板を溶解して前記坩堝に収容する工程と、前記CZ引上げ炉から前記石英製筒体を取り出す工程と、前記坩堝内の溶解シリコンをCZ法により育成し単結晶シリコンを製造する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のシリコン精製装置に使用されている保温蓋によって発生する、坩堝の上下方向の温度差を効果的に抑制したシリコン精製装置および該精製装置を用いたシリコンの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシリコン精製装置の第1の態様は、減圧容器内に、溶融シリコンを保持可能な坩堝と、坩堝上方に設置可能な保温蓋と、溶融シリコンを加熱する加熱装置とを具備するシリコン精製装置であって、坩堝の側面外周部に第1の断熱材を有し、保温蓋は、カーボンフェルト製の板状部材であって、少なくとも両主面にカーボンコンポジット材を備え、保温蓋は両主面間を貫通する開口部が形成されており、保温蓋を坩堝上面に設置した状態において、保温蓋の坩堝側となる主面のカーボンコンポジット材は、第1の断熱材の上面を覆うように設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】精製対象となる金属元素または半金属元素の融点よりも電解温度を低くすることができ、かつ、精製物の樹枝状成長や精製物への電解浴の巻き込みを抑制することができる、精製された金属又は半金属の製造方法を提供する。
【解決手段】電解槽内に設置された電解浴中において、金属元素又は半金属元素、及び、不純物を含む材料を陽極として、陽極に含まれる金属元素又は半金属元素と同種の金属元素又は半金属元素と、金属元素又は半金属元素との固溶体を実質的に作らない溶媒金属とを含有し、金属元素又は半金属元素の融点よりも低い完全凝固温度を有する合金を陰極として作用させ、合金が液相となることができる電解温度で電解を行うことにより、陽極中の金属元素又は半金属元素を陰極の合金中に移動させる電解工程と、その後、取出工程と、完全凝固温度より高くかつ電解温度より低い温度での析出工程と、回収工程とを備える製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリコン精錬におけるスラグの投入において、粉末状のスラグが集塵機に吸収されず、また溶融シリコンを保持する容器の溶損の虞のないシリコン精製用装置および該装置を用いたシリコンの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシリコン溶融装置は、上部に第1の開口部を有する坩堝と、前記第1の開口部よりも上方に設けられた集塵口を有する集塵機構とを含み、坩堝上方に着脱可能な漏斗を備え、該漏斗は、坩堝内に供給する粉末状溶融対象物を投入するための投入口と、投入口から投入された粉末状溶融対象物を吐出する吐出口とを備えており、投入口は集塵機構よりも上方に、吐出口は集塵機構よりも下方に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】珪素等の半金属元素、又は金属元素を主成分とし不純物を含有する材料から、精製された材料を効率的に得ること。
【解決手段】半金属元素又は金属元素を主成分とし不純物を含有する材料と、下記一般式(1)で表される化合物と、を接触させることにより材料中の不純物を除去する、材料の精製方法。
AlX (1)
[式中、Xはハロゲン原子である。] (もっと読む)


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