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国際特許分類[C01B37/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 分子ふるい特性を有するが塩基交換特性を有しない化合物 (307) | 結晶性シリカ多形体,例.シリカライト (154)

国際特許分類[C01B37/02]に分類される特許

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【課題】触媒活性及び触媒寿命の点で優れるゼオライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゼオライトの製造方法は、ケイ素化合物、水及び構造規定剤を含む混合液を熟成し、結晶を含む熟成物を調製する工程(1)と、工程(1)で調製された結晶を含む熟成物を、追加のケイ素化合物、追加の水及び追加の構造規定剤と混合した後、水熱合成反応させる工程(2)と、工程(2)で得られた反応混合物から固体を分離する工程(3)と、工程(3)で分離された固体を焼成する工程(4)と、工程(4)で得られた焼成品をアンモニア及びアンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含む水溶液で接触処理する工程(5)とを含むことを特徴とする。こうして製造されたゼオライトを触媒として用い、シクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスな構造を形成したMFI型ゼオライトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリケート前駆体のシリケート骨格に起因するメソポアを有するMFI型ゼオライトであって、シリカもしくはアルミノシリケートと界面活性剤との複合体をテンプレート剤の存在下において水熱合成反応させて製造する方法である。界面活性剤が長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩であり、テンプレート剤がテトラプロピルアンモニウム塩であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 メソポーラスシリカの細孔壁の外表面を選択的に有機基で修飾し、内表面選択的に触媒活性種を導入することにより、触媒反応を行う際の反応場をメソポーラスシリカの細孔内部に限定して触媒反応を行わせることが可能な触媒を提供すること。
【解決手段】 細孔とこの細孔を形成する細孔壁とを備えたメソポーラスシリカにおいて、前記細孔壁の外表面は触媒反応を規制するために選択的に有機物によって修飾されている一方、前記細孔壁の内表面には選択的に触媒活性種が固定されていることを特徴とする触媒によって達成される。 (もっと読む)


【課題】ポーラスシリカの外表面に、均一かつ少量の感温性高分子が被覆され、温度制御によって、ポーラスシリカの細孔入口径を制御することが可能な感温性吸着剤を提供する。
【解決手段】温度変化に対応して体積が変化する感温性高分子が、官能基を介して、ポーラスシリカの外表面に結合されてなる、感温性吸着剤とする。 (もっと読む)


【課題】 メソポーラスシリカ膜の低屈折率を保ちつつ、吸湿による屈折率の変動を抑制する。
【解決手段】 メソポーラスシリカ膜の少なくとも一方の表面から深さ10nm未満の領域である表面層にSiO(2−n/2)(Xはアルキル基、フッ化アルキル基およびフッ素から選ばれる少なくとも1種類以上からなる基を示す。nは1以上3以下の整数を示す。Xがアルキル基またはフッ化アルキル基の場合、その一部に不飽和結合を有していてもよい。)で表わされる構造を有し、前記表面層におけるケイ素炭素及びフッ素の合計の元素成分比が0.1以上であり、前記表面から深さ10nm以上の領域である内部層におけるケイ素に対する炭素とフッ素の合計の元素成分比が、前記表面層における元素成分比より小さい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの多孔質酸化物材料を含有しかつ固定床中で触媒として使用されるべき十分な機械的安定性を有する成形品を提供する。
【解決手段】次の工程:
(I)少なくとも1つのアルコールおよび水を含有する混合物を、多孔質酸化物材料を含有する混合物またはこの中の2種類以上からなる混合物に添加し、かつ
(II)添加後に工程(I)による混合物を混練し、成形し、乾燥し、かつ焼成することを有する方法によって得ることができる、少なくとも1つの多孔質酸化物材料を含有する。 (もっと読む)


【課題】細孔径が略均一であって、規則的な構造を有するメソポーラスシリカ材料を、自己組織化法を用いて製造する製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ前駆体を含む水溶液Aを調製する工程と、アルカリ金属水酸化物とアルカリ土類金属水酸化物とのいずれをも含まず、ポリ(アルキレンオキシド)トリブロック共重合体と、pKaが3〜9の範囲である酸と、必要に応じて、pKaが3〜9の範囲である酸のアルカリ塩とを含む水溶液Bを調製する工程と、前記水溶液Aおよび水溶液Bの液体流が直接衝突するように、供給し、これにより、得られる混合物のpHを、2を超えて8未満とし、前記細長い形状の混合容器内で、10℃〜100℃の範囲の温度で反応生成物を生成させ、該反応生成物を、濾過分離し、乾燥し、界面活性剤を除去して、細孔径が略均一であって、規則的な構造を有するメソポーラスシリカ材料を製造する工程とを含み、熟成工程を含まない製造方法。 (もっと読む)


【課題】前述した従来技術のメソポーラスシリカよりも更に各種の性能が向上したメソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】本発明のリン含有メソポーラスシリカは、細孔の壁構造内にリンが含まれ、かつリンが該壁構造を構成するSiO2繰り返し単位と直接結合していることを特徴とする。リンに対するケイ素の原子比(Si/P)は10〜100であることが好適である。このメソポーラスシリカは、第四級ホスホニウム塩からなるイオン液体とケイ素源となる化合物とを混合して反応させ、それによって得られた生成物を大気下に焼成することで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】複合粒子の繊維への付着性及び機能性物質の複合粒子への残存性が向上した複合粒子を含有する繊維処理剤の提供。
【解決手段】複合粒子を含有する繊維処理剤であって、前記複合粒子は、粒子表面に炭素数2以上の非イオン性有機基を有するメソポーラスシリカ粒子と機能性物質とを含む繊維処理剤。 (もっと読む)


【課題】結晶性ケイ素含有酸化物構造とメソ・マクロ細孔構造を併せ持った材料の、新規な製造技術を提供する。
【解決手段】以下の工程1、工程2、工程3を含む、ミクロ細孔とメソ・マクロ細孔を有する結晶性ケイ素含有酸化物の製造方法:
工程1:エポキシ樹脂、ケイ素アルコキシド及び酸無水物を含有する混合物を反応させてケイ素含有酸化物−エポキシ樹脂複合体を形成する工程、
工程2:得られた複合体をアルカリ性条件下で水熱処理してケイ素含有酸化物を結晶化させる工程、
工程3:工程2で得られた結晶性ケイ素含有酸化物−エポキシ樹脂複合体から有機成分を除去する工程。 (もっと読む)


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