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国際特許分類[C01G23/00]の内容

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【課題】非水電解液二次電池の電極を構成した場合に、チタン酸リチウムを超える放電容量を示し、初回充放電効率が高いリチウムチタン化合物粒子を提供する。
【解決手段】リチウムチタン化合物粒子を、これを含む作用極と金属リチウムからなる対極とを有する電池において、前記金属リチウムの電位を基準として、1.2V以上1.6V未満の電位範囲における作用極のリチウム吸蔵容量Bに対する、1.6V以上2.0V以下の電位範囲における作用極のリチウム吸蔵容量Aの比率A/Bが、0.25〜1.3となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 基材、特に表面にアルカリイオンを含むアモルファスなガラス基材に対しても、緻密で高い光触媒活性を示すペロブスカイトチタン酸化物膜が形成でき、かつ長期に安定なチタン水溶液の提供。
【解決手段】 チタンイオンに対する配位数が6であり、式:Z−CO−CH−CO−Z(式中、ZおよびZは、独立して、アルキル基またはアルコキシ基である。)で表され、二座配位子として機能する第1の配位子と、カルボキシラートである第2の配位子と、アルコキシドおよび水酸化物イオンからなる群から、それぞれ選択される第3の配位子および第4の配位子と、HOである第5の配位子と、がチタンイオンに配位してなるチタン錯体と、ペロブスカイト型チタン酸化物におけるAサイトを占め得る金属のイオンと、溶媒としての水とを含んでなるチタン水溶液は、緻密で高い光触媒活性を示すペロブスカイトチタン酸化物膜が形成でき、かつ長期に安定である。 (もっと読む)


【課題】高純度の複酸化物を効率良く製造することができ、複酸化物の製造コストの大幅な低減を図ることができる複酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式ABO3 (A=アルカリ金属以外の金属、B=塩化物を形成する金属であってAと異なるもの)または一般式AB2 4 (A=アルカリ金属以外の金属、B=塩化物を形成する金属であってAと異なるもの)で表される複酸化物を、Bの塩化物を含む非水溶媒中にAを滴下または投入し、加熱還流を行うことによりAを腐食溶解させる工程と、Aを腐食溶解させた非水溶媒を加水分解する工程と、Aを腐食溶解させた非水溶媒を加水分解することにより得られる溶液のpHを調整することによりAおよびBを含む沈殿物を生成させる工程と、沈殿物を乾燥させた後、焼成を行う工程とを順次実行することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】高電圧でも二次電池の主要特性を維持することが可能な、リチウム二次電池用正極活物質、リチウム二次電池用正極活物質の製造方法、リチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明に係るリチウム二次電池用正極活物質は、リチウムを可逆的に挿入及び脱離することが可能な化合物を含むコアと、コアの表面に付着した下記化学式(1)の化合物と、を含む。ここで、下記化学式(1)において、M(I)及びM(II)は、Al、Zr、Hf、Ti、Ge、Sn、Cr、Nb、Ga、Fe、Sc、In、Y、La、Lu、及びMgからなる群より選択され、xの範囲は0<x≦0.7であり、yの範囲は0≦y≦1である。
Li1+xM(I)M(II)2−xSi3−y12・・・(1) (もっと読む)


【課題】Mnが均一に固溶し、正方晶性が高く、かつ、結晶性に優れたペロブスカイト型複合酸化物を効率よく製造できるようにする。また、得られるペロブスカイト型複合酸化物を誘電体セラミック層として用いて特性の良好な積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】ABO3(AはBaおよび/またはCaであり、Bは少なくともTiを含む)で表されるペロブスカイト型複合酸化物を製造するにあたって、少なくとも酸化チタン粉末と、酸化チタン粉末に由来するTi元素100モルに対してMn元素が0.05〜0.30モルとなるような割合のマンガン成分とを含む原料液に、少なくとも水酸化バリウムを加えて反応させる。
さらに、前記反応により生成する反応生成物を熱処理する。
また、マンガン成分として、水溶性のマンガン化合物を用いる。
また、誘電体セラミック層として、前記方法で製造されるペロブスカイト型複合酸化物を用いる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単な熱電変換装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】酸素濃度が化学量論的な濃度より低いチタン酸ストロンチウム基板10と、前記チタン酸ストロンチウム基板10上に形成され、チタンとニオブとの合計の原子濃度が、ストロンチウムの原子濃度より高いチタン酸ストロンチウム膜12と、を具備する熱電変換装置。 (もっと読む)


【課題】不可逆容量(充電容量と放電容量との差)が小さく、優れた充放電サイクル特性と大きな放電容量とを有するリチウム二次電池用負極材料を提供する。
【解決手段】ポストアニーリング条件としてあらかじめ定めた条件下においてポストアニーリング処理を施した三次元トンネル構造を有するラムスデライト型チタン酸リチウムLiTi(0.75≦x≦2.66、1.33≦y≦4、3≦z≦7)をリチウム二次電池用負極材料として用い、該ラムスデライト型チタン酸リチウムを少なくとも含む負極活物質ペレット2をリチウム二次電池の負極とする。前記ポストアニーリング条件として、酸素を含まない不活性ガス雰囲気中例えば窒素ガスまたはアルゴンガスの雰囲気中で100−400℃の温度範囲内のいずれかの温度で、少なくとも3時間以上のいずれかの時間の間ポストアニーリングを行うことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示すと共に、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保されたセラミックコンデンサ等の電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体粉末を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−α α (Ti1−β Gaβ で表され、結晶構造が六方晶であって、前記Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±25%以内であり、前記A、B、αおよびβが、0.975≦(A/B)≦1.015、0.0015≦α≦0.005、0.075≦β≦0.15の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウム粉末。 (もっと読む)


【解決課題】本発明の目的は、微細で且つ、球状の粒子形状を有するシュウ酸バリウムチタニル粒子を提供すること。更に、本発明は結晶性に優れたチタン酸バリウムを提供すること。
【解決手段】平均粒子径が0.1〜50μmであり、粒子形状が球状であることを特徴とするシュウ酸バリウムチタニル粒子であり、その好ましい製造方法は、シュウ酸及び四塩化チタンを水に混合して得られる水溶液(A1液)と、塩化バリウム水溶液(B1液)と、を反応容器に供給しつつ、反応液を該反応容器から排出しながら、シュウ酸バリウムチタニルの生成反応を50℃未満で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】液相法において、従来よりも低い結晶化温度(加熱温度)によりアナターゼ結晶を有する酸化チタン薄膜を形成することができ、さらに電気伝導性が向上した酸化チタン薄膜を得ることが可能なチタン錯体溶液を提供する。
【解決手段】本発明に係るチタン錯体溶液は、チタンに配位する配位子の数が5以上であるチタン錯体を主成分とし、該配位子は、炭素数3以上の直鎖型のアルコキシル基、HO及び塩素原子をそれぞれ1以上含むことを特徴とする。当該溶液を基板上に塗工し、得られた塗工膜を乾燥し、次いで乾燥された前記塗工膜を400℃以下の温度に加熱して結晶化処理することにより、アナターゼ結晶性を有する酸化チタン薄膜を形成する。 (もっと読む)


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