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国際特許分類[C01G23/00]の内容

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【課題】100nm以下の金属酸化物ナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】金属酸化物ナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、金属酸化物ナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。金属酸化物ナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、400℃〜1000℃に加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、金属酸化物ナノ粒子の分散度をより均一化する。金属酸化物としては、酸化マンガン、リン酸鉄リチウム、チタン酸リチウムなどが使用できる。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。 (もっと読む)


【課題】新規なチタン酸リチウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式として(式1)LiTi2x+1(xは4以上の偶数)の化学組成をとる化合物が、好ましくは(式1)においてLiTi1825の化学組成をとる化合物が、銅及び/又はスズを含むチタン酸リチウムである。
本発明のチタン酸リチウムから作製された電極活物質を含有する電極を、構成部材として用いた蓄電デバイスは、充放電サイクル特性に、特に高温下での充放電サイクル特性に優れ、高容量が期待できる。 (もっと読む)


【課題】組成の自由度が高く、目標とする組成を有し、かつ、各元素の均一分散性に優れた複合酸化物を効率よく製造することを可能にする。
【解決手段】Baの塩化物、Srの塩化物、Caの塩化物およびLaの塩化物からなる群より選ばれる少なくとも1種である物質Aと、Tiの塩化物およびZrの塩化物の少なくとも1種である物質Bと、酒石酸とを含む水溶液のpHをアルカリ側に調整して、物質Aに由来するBa、Sr、CaおよびLaの少なくとも1種と、物質Bに由来するTiおよびZrの少なくとも1種とを含む複合酸化物前駆体を沈殿させ、この複合酸化物前駆体を熱処理して、Ba、Sr、CaおよびLaからなる群より選ばれる少なくとも1種と、TiおよびZrの少なくとも1種とを主成分とする複合酸化物を合成する。 (もっと読む)


【課題】無配向基板上の(001)配向Dion−Jacobsonペロブスカイト型酸化物薄膜及びその上部に(001)配向し高特性が期待できる種々のペロブスカイト型酸化物薄膜を形成する製造方法及びそれによって得られるペロブスカイト型(001)配向多層膜を提供する。
【解決手段】無配向基板上に形成された特定の組成式Aで表されるDion−Jacobsonペロブスカイト型金属酸化物を形成することができる有機金属塩あるいはアルコキシド塩からなる薄膜又は非晶質薄膜を基板上に形成し、室温から600℃の温度に保持し、基板上の薄膜に紫外レーザ等の紫外光を照射しつつ結晶化を行うことによって、基板上に(001)方向に配向することを特徴とする配向Dion−Jacobsonペロブスカイト型酸化物薄膜を形成することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】電気的特性に優れた電極や電気化学素子を製造するのに適したチタン酸リチウム結晶構造体と、そのチタン酸リチウム結晶構造体とカーボンナノファイバーの複合体を提供する。
【解決手段】数原子層レベルの厚みを有し、二次元面が平面状をしたチタン酸リチウム結晶構造体をカーボンナノファイバー(CNF)に高分散担持させる。チタン酸リチウム結晶構造体の前駆体とこれを担持したCNFは、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。チタン酸リチウム結晶構造体とカーボンナノファイバーの質量比が75:25〜85:15が好ましい。カーボンナノファイバーは、その外径が10〜30nmで、外比表面積は150〜350cm2/gが好ましい。この複合体をバインダーと混合した後、成形して電極を得て、この電極を電気化学素子に用いる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の低減を図ることができ、かつ、酸化チタン粒子の着色の低減を図ることができる酸化チタン粒子の製造方法、その製造方法において用いることのできるチタン錯体、および、その製造方法により調製される酸化チタン粒子を提供すること。
【解決手段】チタン原子を中心原子として含有し、総炭素数7以上のヒドロキシカルボン酸を配位子として含有するチタン錯体を、高温高圧の水中下において処理する。 (もっと読む)


【課題】優れた光学特性や優れた分散性を有する粒子、粒子分散液、粒子分散樹脂組成物および樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】溶媒および/または樹脂中に1次粒子で分散することができ、1次粒子が、無機粒子の表面に有機基を有している有機無機複合粒子であって、負の複屈折性を有する粒子を、溶媒および/または樹脂中に分散させて、粒子分散液および/または粒子分散樹脂組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】ナノオーダーの粒子径を持ち、その粒度分布がシャープであり、しかも結晶性および異方性が高いチタン酸バリウム粉末を提供すること。
【解決手段】複数のチタン酸化物粒子12と、複数の水溶性またはアルコール溶解性バリウム塩粒子11とを有する混合物10であって、バリウム塩粒子11中に、1個以上のチタン酸化物粒子12が互いに接触せずに分散している混合物10を作製する工程と、混合物を熱処理し、チタン酸バリウム粒子20を生成させる工程と、熱処理後の混合物からチタン酸バリウム粒子20を分離する工程とを有し、熱処理工程では、バリウム塩11から炭酸バリウム15または酸化バリウムが生成し、チタン酸化物12から二酸化チタン12が生成した後に、生成した二酸化チタン12と炭酸バリウム15等との固相反応によりチタン酸バリウム粒子20が生成するチタン酸バリウム粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】BaTi25系複合酸化物とは結晶格子が異なるBaTi25系複合酸化物、および1000℃以下での固相反応法による安価なBaTi25系複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】BaCO3と一部にルチル型を含むTiO2とを元素物質量比Ti/Baが1.8以上2.2以下となるように調合し、添加物を必要に応じて加える調合工程と、前記原料を必要に応じて10 MPa以上1 GPa未満の圧力で圧縮する圧縮工程と、前記の物を850℃以上1150℃以下で固相反応させる焼成工程を備えていることを特徴とするBaTi25系複合酸化物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】カーボンの還元作用でチタン酸リチウムに酸素欠損を発生させ、その酸素欠損部に窒素をドープしたチタン酸リチウムナノ粒子、このチタン酸リチウムナノ粒子とカーボンの複合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酢酸と酢酸リチウムをイソプロパノールと水の混合物に溶解して混合溶媒を作製する。この混合溶媒とチタンアルコキシド、カーボンナノファイバー(CNF)を旋回反応器内に投入し、66,000N(kgms-2)の遠心力で5分間、内筒を旋回して外筒の内壁に反応物の薄膜を形成すると共に、反応物にずり応力と遠心力を加えて化学反応を促進させ、チタン酸リチウムナノ粒子の前駆体を高分散担持したCNFを得た。得られた複合体粉末を、窒素雰囲気中で900℃で3分間加熱し、チタン酸リチウムの結晶化を進行させたチタン酸リチウムのナノ粒子がCNFーに高分散担持された複合体粉末を得た。 (もっと読む)


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