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国際特許分類[C01G23/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | サブクラスC01DまたはC01Fに包含されない金属を含有する化合物 (7,943) | チタン化合物 (1,589) | チタンのハロゲン化物 (30)

国際特許分類[C01G23/02]に分類される特許

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【課題】機器内部に存在するTiCl4の大部分を排出でき、大気開放して整備する際に塩酸ガスが発生することによる作業環境の悪化および機器の腐食を低減できるTiCl4製造設備の整備方法およびTiCl4製造設備を提供する。
【解決手段】流動層によって得られた粗TiCl4ガスを冷却して粗TiCl4液とし、この粗TiCl4液を蒸留工程で純TiCl4液とするTiCl4製造設備の整備方法であって、TiCl4製造設備が備える機器のうちで整備対象とした機器50の排出口からTiCl4液を減圧吸引した後に大気解放して整備することを特徴とする。TiCl4液を減圧吸引する際、TiCl4液回収容器40内のガスを排気することにより回収容器40内を減圧にし、この回収容器40を整備対象機器50と接続することにより整備対象機器50内のTiCl4液を減圧吸引し、回収されたTiCl4液を回収容器40内で気液分離するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な三塩化チタン溶液の製造方法、酸化劣化の少ない三塩化チタン溶液の保存方法、および使用の簡便な三塩化チタン溶液を提供する。
【解決手段】四塩化チタンと、三価のチタンイオンの酸化を抑制する酸化抑制剤と、塩素イオンとを含む水溶液を第1溶液10、および、塩素イオンを溶解する電解液を第2溶液20を用意する。そして、陰極側の電解液として第1溶液10を用い、陽極側の電解液として第2溶液20を用いて電気還元することにより、三塩化チタン溶液を形成する。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズや形状が揃った単分散の弗素含有複合塩、特に2群以上の固溶不可能なカチオン種群を含み、それぞれの群が結晶学的に区別されたサイトを占めるような弗素含有複合塩を製造する新規な方法を提供すること。
【解決手段】溶媒中に溶解させた状態の複数種のカチオンとフルオロアニオンを含む反応母液に、フルオロアニオンの分解を促進するトリガーを作用させて、複数種のカチオンおよび弗素を含有する複合塩を反応母液から固体として析出させることを特徴とする、弗素含有複合塩の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】A2MF6(MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種以上、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれる1種以上)で表される複フッ化物を、Mのフッ化物を含む第1溶液、及びAのフッ化物、フッ化水素塩、硝酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、炭酸塩、炭酸水素塩及び水酸化物から選ばれる化合物を含む第2溶液及び/又はAの化合物の固体の各々を準備し、第1溶液と第2溶液及び/又は固体とを混合してMのフッ化物とAの化合物とを反応させ、固体生成物を固液分離して回収することにより製造する。
【効果】0〜100℃の低温において、溶液の混合による固体生成物の生成と、それに引き続く固液分離によって、複フッ化物及び複フッ化物蛍光体を製造することができ、この製造方法は、安全衛生上の問題も生じにくく、生産性も高い。また、得られる蛍光体の粒子径、粒子形状も揃っており、発光特性も良好である。 (もっと読む)


【課題】液相法において、従来よりも低い結晶化温度(加熱温度)によりアナターゼ結晶を有する酸化チタン薄膜を形成することができ、さらに電気伝導性が向上した酸化チタン薄膜を得ることが可能なチタン錯体溶液を提供する。
【解決手段】本発明に係るチタン錯体溶液は、チタンに配位する配位子の数が5以上であるチタン錯体を主成分とし、該配位子は、炭素数3以上の直鎖型のアルコキシル基、HO及び塩素原子をそれぞれ1以上含むことを特徴とする。当該溶液を基板上に塗工し、得られた塗工膜を乾燥し、次いで乾燥された前記塗工膜を400℃以下の温度に加熱して結晶化処理することにより、アナターゼ結晶性を有する酸化チタン薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】チタンの製造において使用される前駆体を安価とし、さらに、金属の溶融、鋳造及び鍛造の間の酸化に起因するロスを低減し、チタン、その合金及びその化合物を効率的且つ安価なプロセスで製造する。
【解決手段】チタン含有材料からチタン金属を製造する方法は、チタン含有材料からMIITiFの溶液を製造する工程、(M)aXbの添加によって溶液からMTiFを選択的に沈殿する工程、選択的に沈殿されたMTiFを用いてチタンを製造する工程、を包含する。MIIは、ヘキサフルオロチタネートを形成するタイプのカチオンであり、Mはアンモニウム及びアルカリ金属カチオンから選択され、Xはハライド、サルフェート、ニトライト、アセテート、及びニトレートから選択され、a及びbは1又は2である。 (もっと読む)


【課題】粗製四塩化チタンを蒸留精製する際に用いる四塩化チタン精製用配合油として、人の健康に対する影響が小さい多環芳香族化合物(PCA)の含有量が少ない鉱油を用い、バナジウムなどの不純物除去に優れたものを提供する。
【解決手段】DMSO抽出分が3質量%未満、%CAが10〜25、クロマトによる芳香族分が50質量%以上である鉱油系基油に、硫化油脂、硫化オレフィン、硫化エステル、ポリスルフィドの少なくとも1種類からなる硫黄系添加剤を硫黄分として2〜8質量%含有する四塩化チタン精製用配合油。 (もっと読む)


本発明は、ガス貯蔵 、重合触媒、光学異性質体分野に応用される物質、及びこれらの中間体、並びにこれらの製造方法に関し、1)支持体の構造崩壊可能性を遮断し、2)従来報告された上記応用可能な分野で提案された物質に比べ、より簡単な製造システムによって製造されることを特徴とする。具体的には、支持体(SM)と、上記支持体の表面に形成された官能基に化学結合された遷移金属ハイドライド(M(n-1))と、からなる支持体−遷移金属ハイドライド複合体、これの前駆体として支持体−遷移金属ハライド複合体及び支持体−遷移金属リガンド複合体、及びこれらに関する。本発明による支持体−遷移金属ハイドライド複合体は、クバス吸着により水素を吸着する水素貯蔵物質であり、安全、且つ可逆的に高容量の水素貯蔵が可能であり、反復的な水素吸着/脱着の際にも構造崩壊現象が発生しない効果がある。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジから四塩化チタンを効率的に取り出すことができる四塩化チタン製造方法及び四塩化チタン製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】製紙スラッジには、二酸化チタンの他に炭素も含まれている。製紙スラッジ及び塩素を、例えば、600℃以上にまで加熱すると、製紙スラッジの酸化チタン及び炭素と塩素とが反応し、高温気体の純四塩化チタン(TiCl)が生成される。さらに、四塩化チタン(TiCl)を含有する排ガスを取り出し、排ガスを冷却することで液体状の四塩化チタンを精製することができる。その結果、製紙スラッジから四塩化チタンを効率的に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】塩化炉に供給する塩素ガスの流量を増加させて塩化炉で生産される四塩化チタンの生産性を高めた場合においても、温度の上昇を抑制して不純物が増加しないような流動層の温度制御方法および冷却系に排出される四塩化チタンガスの効果的な冷却方法を提供する。
【解決手段】チタン鉱石の塩素化反応により四塩化チタンを製造する塩化炉における温度制御方法であって、塩化炉内に保持されたチタン鉱石およびコークスに対して塩化炉底部から塩素ガスを供給してこれらの流動層を形成し、塩化炉頂部から流動層に対して液体四塩化チタンを供給し、液体四塩化チタンは、塩化炉頂部から流動層まで連続した液柱状であることを特徴とする。 (もっと読む)


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