説明

国際特許分類[C01G3/00]の内容

国際特許分類[C01G3/00]の下位に属する分類

酸化物;水酸化物 (81)
ハロゲン化物 (8)
硝酸塩
硫酸塩 (11)
硫化物 (22)
アンモニアとの錯化合物

国際特許分類[C01G3/00]に分類される特許

71 - 80 / 242


【課題】比較的簡易な構成によって、超電導特性の向上したテープ状酸化物超電導線材を製造すること。
【解決手段】熱処理装置10の熱処理炉11には、表面に超電導原料溶液が付着されたテープ状基材20が収容される。テープ状基材20は、隣り合うテープとの間に間隙をもって巻き回わされた、パンケーキ状である。パンケーキ状に巻き回されたテープ状基材20の上面側には、ガス供給管12が配置される。ガス供給管12は、テープ状基材20の側面方向からテープ状基材20の表面に平行にガスを噴出(供給)する。これにより、テープ状基材20の両面に同時に超電導層が形成される。 (もっと読む)


【課題】処理時の金属管からの元素汚染を防ぎ、かつ、熱処理後もその形状を保持することができるCIC導体を提供する。
【解決手段】酸化物超電導ケーブル10は、銀又は銀マトリックス1中に多数本の酸化物超電導フィラメント2を配置した多芯構造の超電導線3の3本を撚り合わせて形成した撚線導体の外周をテープ状のバリア材4で巻回し、これを金属管5内に収容して形成される。
金属管5と撚線導体との間の空隙6,7内に酸化物超電導フィラメント2を臨界温度以下に保持するための冷媒が圧送される。 (もっと読む)


【課題】MOD法を用いた長尺の酸化物超電導薄膜線材の製造において、始端から終端まで均一な特性の酸化物超電導薄膜を形成することができ、長尺で安定した超電導特性を有する酸化物超電導薄膜線材を製造することができる酸化物超電導薄膜線材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属有機化合物を原料とし、雰囲気炉を用いて塗布熱分解法により、酸化物超電導薄膜を形成して、酸化物超電導薄膜を作製する酸化物超電導薄膜線材の製造方法であって、配向金属基板上に金属有機化合物の溶液を塗布して塗布膜を作製する塗布膜作製工程と、塗布膜の金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜を作製する仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて、酸化物超電導薄膜を作製する本焼熱処理工程とを備えており、仮焼熱処理工程が、排気口に酸化触媒が配置された雰囲気炉内で加熱を行う熱処理工程である酸化物超電導薄膜線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生が抑制された中間層を形成することができ、優れた超電導特性を有するテープ状の酸化物超電導薄膜線材を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】巻出しリールから巻出されたテープ状の配向金属基板を湾曲させ、内曲げ面側に中間層を形成し、その後、湾曲を解消させながら、中間層が形成された配向金属基板を巻取りリールに巻取るテープ状の酸化物超電導薄膜線材の中間層形成方法。前記テープ状の酸化物超電導薄膜線材の中間層形成方法を用いて、配向金属基板上に形成された中間層の上に、酸化物超電導薄膜を形成して、テープ状の酸化物超電導薄膜線材を製造するテープ状の酸化物超電導薄膜線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】BaCOを充分に分解し、COガスによる空隙の発生を抑制すると共に、基板から膜表面へ向けて結晶を充分に配向成長させることができ、高いIcの酸化物超電導薄膜を得ることができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いる酸化物超電導薄膜を、フッ素を含まない金属有機化合物を原料とし、雰囲気炉を用いて塗布熱分解法により製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、基板上に金属有機化合物の溶液を塗布して塗布膜を得る塗布膜作製工程と、塗布膜の金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜とする仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて酸化物超電導薄膜とする本焼熱処理工程とを備えており、仮焼熱処理工程と本焼熱処理工程の間に、酸化物超電導薄膜の結晶相を生成しない酸素雰囲気下で、仮焼膜に含まれる炭酸塩を分解する中間熱処理工程が設けられている。 (もっと読む)


【課題】FF−MOD法において、c軸配向した結晶を充分に成長させて、高いIcを有する超電導特性に優れた酸化物超電導薄膜を得ることができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いる酸化物超電導薄膜を、フッ素を含まない金属有機化合物を原料とし、雰囲気炉を用いて塗布熱分解法により製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、基板上に金属有機化合物の溶液を塗布して塗布膜を作製する塗布膜作製工程と、塗布膜の金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して仮焼膜を作製する仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて酸化物超電導薄膜を作製する本焼熱処理工程とを備えており、仮焼熱処理工程と本焼熱処理工程の間に、加熱された基板から伝えられる熱により、仮焼膜に含まれる炭酸塩を分解する中間熱処理工程が設けられている。 (もっと読む)


【課題】仮焼膜を積層、厚膜化した後、本焼熱処理を行った場合であっても、膜全体に亘って結晶が充分にc軸成長して、所望する高いIcを有する超電導特性に優れた酸化物超電導薄膜を得ることができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いる酸化物超電導薄膜を、金属有機化合物を原料とし、雰囲気炉を用いて塗布熱分解法により製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、基板上に有機金属化合物の溶液を塗布して塗布膜を作製する塗布膜作製工程と、塗布膜の金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜を作製する仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて、酸化物超電導薄膜を作製する本焼熱処理工程とを備えており、本焼熱処理工程は、基板を加熱し、加熱された基板から伝えられる熱により、仮焼膜を加熱して結晶化する本焼熱処理工程である酸化物超電導薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利なFF−MOD法を用いて、結晶の配向に乱れが生じることが抑制されて、高Ic値を有する厚膜の酸化物超電導薄膜を再現性良く得ることが可能な酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いる酸化物超電導薄膜を、フッ素を含まない金属有機化合物を原料とし、塗布熱分解法により製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、
基板上に金属有機化合物の溶液を塗布する塗布工程と、塗布工程後に、400〜600℃の温度で、金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜を得る仮焼熱処理工程と、仮焼熱処理工程に引き続いて、室温に戻すことなく連続して、600〜850℃の温度で、仮焼膜を結晶化させて、酸化物超電導薄膜を得る本焼熱処理工程と
を備えている酸化物超電導薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】FF−MOD法を用いた酸化物超電導薄膜の製造において、Icが高い酸化物超電導薄膜を安定して得ることが可能となる技術を提供する。
【解決手段】塗布熱分解法により酸化物超電導薄膜を製造する際に使用される酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液であって、フッ素を含まない金属有機化合物を溶質とする溶液に、塩素が含有されている酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。純金属イオン濃度に対する前記塩素の含有率が、0.05%〜5%である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。金属有機化合物が、希土類元素、バリウムおよび銅のそれぞれのアセチルアセトン金属錯体である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。酸化物超電導薄膜が、REBaCu7−Xの薄膜である酸化物超電導薄膜製造用の原料溶液。 (もっと読む)


【課題】高Icの厚膜化ができ、再現良く高Ic値を得ることができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素を含まない金属有機化合物を用いて塗布熱分解法により超電導線材用の酸化物超電導薄膜を製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、金属有機化合物の有機成分を熱分解するための仮焼成を水蒸気を含む雰囲気中で行い、さらに、結晶化熱処理のための本焼成熱処理の前に、前記本焼成熱処理を施す薄膜に含まれる炭酸塩を熱分解するための中間熱処理を行う。前記の中間熱処理は、650〜720℃の温度範囲で、10〜180分行う熱処理であり、酸化物超電導薄膜の厚さは0.3〜5μmである。 (もっと読む)


71 - 80 / 242