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国際特許分類[C01G43/025]の内容

国際特許分類[C01G43/025]に分類される特許

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【課題】ウラン酸化物の乾固体粉末に水を加えて造粒する工程を必要とせずに核燃料ペレット製造用の粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】ウラン含有硝酸溶液をマイクロ波によって加熱脱硝してケーキ状乾固体を製造し、該ケーキ状乾固体を解砕し、該解砕粒子を焙焼還元し、あるいはケーキ状乾固体を焙焼還元した後に解砕する核燃料ペレット製造用粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原子炉級活性二酸化ウラン(UO)粉体の2工程製法を提供する。
【解決手段】第1工程において六フッ化ウラン(UF)を炎式炉12内で水蒸気と反応させることによりフッ化ウラニル(UOF)を生成させ、第2工程において水蒸気/水素雰囲気下にあるキルン36内でフッ化物を除去し、UOFを減少させることによって二酸化ウランを得る。2工程製法はそれぞれの工程を積極シール弁手段によって分離することによってガス、特にHの逆流を防止し、反応の発熱性を厳密に制御することによって厳密な温度制御を可能にし、これによって粒子の成長を制御することにより、均一な形態を呈する活性のUO粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】粒径が大きい状態で二酸化ウランが生成するようにし、造粒工程を不要にして再転換プロセスの簡素化を図りつつ二酸化ウランの取り扱い性を改善すること。
【解決手段】本発明では、核燃料サイクルの再転換プロセスで用いられる二酸化ウランの製造装置において、六フッ化ウランを水蒸気と反応させて加水分解し、フッ化ウラニルを生成する第1反応槽と、このフッ化ウラニルを水と混合して水溶液とし、このフッ化ウラニルの水溶液を蓄える水溶液調整槽と、このフッ化ウラニルの水溶液を水素ガスと共に加熱することにより、フッ化ウラニルを乾燥させながら還元して二酸化ウランとする第2反応槽とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】欧州のMOXペレット金相と同様のペレット金相を有するMOXペレットを得ることができる二酸化ウラン造粒体とその製造方法を提供する。
【解決手段】六フッ化ウランの乾式加水分解によって生成したフッ化ウラニルの還元焙焼によって製造した二酸化ウランを、平均粒径数μm〜20μmに粉砕し、この粉砕した二酸化ウランのスラリーをスプレードライ処理して造粒粉にすることを特徴とする二酸化ウラン造粒粉の製造方法であり、200回タッピング後の粒子残存率が100%であって安息角30度以下であることを特徴とする二酸化ウラン造粒体。 (もっと読む)


【課題】235Uを濃縮する技術を提供する。
【解決手段】235Uと他のウラン同位体のフルオロウラネートアニオンあるいはオキソフルオロウラネートアニオンとイオン液体性カチオンから構成されるイオン液体を含む電解液を用いて電気分解を行い、235Uのフルオロウラネートアニオンあるいはオキソフルオロウラネートアニオンを濃縮することを特徴とする、235Uに富むフルオロウラネートアニオンあるいはオキソフルオロウラネートアニオンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】平均結晶粒径が大きく、かつ焼結体密度が高い二酸化ウラン焼結体とその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ウランを乾式下で加水分解して生成したフッ化ウラニル粒子を水に溶解してアンモニアと反応させて重ウラン酸アンモニウム(ADU)沈澱を生成させ、脱水回収したADUを洗浄し、さらにスプレードライによって乾燥して残留フッ素濃度1%以下の球状ADU粉末とし、該ADU粉末を焙焼還元して安息角40°以下の二酸化ウラン粉末にし、該二酸化ウラン粉末を成形し焼結して製造した焼結密度99.2%TD以上かつ平均結晶粒径30μm以上の酸化ウラン焼結体、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】平均結晶粒径が大きく、かつ焼結体密度が高い二酸化ウラン焼結体とその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ウランをアンモニアガスおよび水蒸気と気相反応させてADU粉末を生成させ、副生するフッ化水素ガスを分離し、上記ADU粉末を洗浄した後に、スプレードライ乾燥して残留フッ素濃度1%以下の球状ADU粉末にし、該ADU粉末を焙焼還元して安息角40°以下の二酸化ウラン粉末にし、該二酸化ウラン粉末を成形し焼結することによって焼結密度99.5%TD以上かつ平均結晶粒径30μm以上の二酸化ウラン焼結体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】平均結晶粒径が大きく、かつ焼結体密度が高い二酸化ウラン焼結体とその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ウランをアンモニアガスおよび水蒸気と気相反応させてAUF粉末を生成させ、該AUFをアンモニアと反応させてADUに変換し、これを洗浄し、スプレードライ乾燥して残留フッ素濃度1%以下の球状ADU粉末にし、該ADU粉末を焙焼還元して安息角40°以下の二酸化ウラン粉末にし、該二酸化ウラン粉末を成形し焼結することによって、焼結密度99.4%TD以上かつ平均結晶粒径30μm以上の二酸化ウラン焼結体を製造する方法、および該二酸化ウラン焼結体。 (もっと読む)


【課題】原子力発電に用いられるMOX燃料や、低濃縮ウラン燃料について、従来の製造方法に比べて製造工程が簡単であり、比表面積が大きく流動性に優れた二酸化ウラン造粒体とその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ウラニル溶液の噴霧乾燥によって造粒フッ化ウラニル粒子を製造し、該造粒フッ化ウラニル粒子から二酸化ウラン造粒体を製造することを特徴とする二酸化ウラン造粒体の製造方法であり、(イ)造粒フッ化ウラニル粒子を水素ガス雰囲気下で焙焼・還元し、または(ロ)フッ化ウラニル溶液をアンモニアガス導入下で噴霧乾燥して生成させた造粒重ウラン酸アンモニウム粒子を水素ガス雰囲気下で焙焼・還元し、または(ハ)フッ化ウラニル溶液を水素ガス導入下、高温で噴霧乾燥することによって造粒・焙焼・還元を同時に行い、平均粒径5〜80μm、比表面積2〜15m2/g、嵩密度2〜5g/cc、安息角20〜40°の二酸化ウラン造粒体を製造する。 (もっと読む)


本発明は、重金属ウラン、トリウム、プルトニウムまたはその混合物の群の酸化物から球状燃焼材粒子またはフェライト材粒子を製造するための方法に関する。この目的のために、重金属の硝酸塩のベース溶液を作る工程と、溶液の粘度を調節するために少なくとも1つの第1の試薬を添加する工程と、溶液を滴下して小球体を形成する工程と、アンモニアを含有する雰囲気中で小球体を少なくとも表面において固化させる工程とを含み、引続いて洗浄、乾燥および熱処理が行われ、第1の試薬の添加の前に、尿素および/または硝酸アンモニウムおよび/または重硝酸アンモニウムおよび/またはシアン酸アンモニウムおよび/またはビウレットがベース溶液に添加され、このようにして調製された溶液が温度T (80℃≦T<Ta、Taは溶液の沸点)まで加熱され、かつ時間t (2 h≦t≦8 h)に渡って保持される。 (もっと読む)


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