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国際特許分類[C02F1/44]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 水,廃水,下水または汚泥の処理 (35,433) | 水,廃水,下水または汚泥の処理 (35,433) | 水,廃水または下水の処理 (21,821) | 透析,浸透または逆浸透によるもの (2,554)

国際特許分類[C02F1/44]に分類される特許

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【課題】FPD製造排水等のリン酸、硝酸及び酢酸などの有機酸を含む排水を、カルシウム化合物を用いるリン酸除去処理と、その後のRO膜分離処理により、スケール析出等のトラブルを引き起こすことなく、また、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸含有水にカルシウム化合物を添加すると共にpH6.5以下に調整し、析出したリン酸アパタイトを固液分離し、分離水に酸を添加してpH5.5以下にpH調整するか、或いは、脱カルシウム処理した後、RO膜分離処理するリン酸含有水の処理方法。このRO膜濃縮水は更に脱窒処理される。 (もっと読む)


【課題】生物処理水を固液分離し、分離水をRO膜で脱塩処理して水回収を図る有機性排水の処理において、微生物自体及び微生物が産生した粘質物等によるRO膜の目詰まりを防止して、膜フラックスを長期に亘り安定に維持する。
【解決手段】有機性排水を嫌気性消化槽1でメタン発酵処理し、処理水をUF膜分離装置2で固液分離し、分離水をRO膜分離装置3で脱塩処理するに当たり、UF膜分離装置2の濃縮水を嫌気性消化槽1に返送する。RO膜の膜面に付着して目詰まりを生じさせる高分子成分が、UF膜により分離されて嫌気性消化槽1に循環され、嫌気性条件下で滞留時間を長く保つことで、嫌気性微生物により分解除去される。 (もっと読む)


【課題】調整槽は必ずしも必要なくまた水質の日々の変動を吸収することができる排水処理方法及びシステムを提供しようとするもの。
【解決手段】この発明の排水処理方法は、処理前の排水1にその処理後の清浄水2をフィードバックし混合してこの排水処理方法による処理対象水4を調整し、前記処理前の排水1に対する処理後の清浄水2の混合量は、その排水処理の態様について、処理対象水4の濃度指標と流量とが処理に好適な所定の範囲となるように設定すると共に前記処理対象水4の濃度指標をセンサーにより検知し、前記処理対象水4の濃度指標が所定の範囲となるように処理前の排水1への処理後の清浄水2のフィードバック量とこの処理系からの排出量とを制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】 下水や産業排水等の水処理に使用される浸漬平膜モジュールについて、通水路の改善を含めた射出成形による一体化構成を提供すること。
【解決手段】 吸引管6を取付けた浸漬平膜モジュール1は、射出成形によって一体化され、モジュール本体2の表裏面には、処理水の通水路5が構成されている。この通水路5は、不織布3及びろ過膜4の対面領域内にあって、周縁通水溝7、通水開口9及び連絡溝10により構成されている。前記通水開口9は、桟部材8によって区画形成され、この桟部材8は、反りを防止する機能をもっている。 (もっと読む)


【課題】あらゆる種類の有機汚泥を効率よく短時間で有機スカムと浄水に分離処理できる有機系汚泥の処理方法を提供する。
【解決手段】有機系汚泥から粗大物除去及び油分を除去する有機系汚泥事前処理工程Aと、有機系汚泥事前処理工程Aで得られた汚泥aから微細物を遠心分離で除去及び中和処理する有機系汚泥前処理工程Bと、有機系汚泥前処理工程Bで得られた汚泥bに凝集剤を添加・攪拌して有機物を凝集分離する有機系汚泥本処理工程Cと、有機系汚泥本処理工程Cで得られた汚泥cを生物処理及び膜処理する有機系汚泥後処理工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】分離膜が設置された生物処理槽の槽内水の水質が膜ろ過性能を悪化させる方向に変化したとき、特別な測定機器を導入せずに正確に把握し、膜面の閉塞を防止することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽の槽内水を槽外に設置した分離膜6で膜ろ過する有機性排水の処理方法において、槽内水の溶解性有機炭素濃度(DOC)あるいは溶解性化学的酸素要求量(S-COD)を測定し、測定値が所定値を越えて上昇したときに凝集剤を添加する。DOCは、ろ紙で槽内水中のSSを除去したうえ、TOC計で測定できる。S-CODは、ろ紙で槽内水中のSSを除去したうえ、COD計で測定できる。なお、溶解性有機炭素濃度あるいは溶解性化学的酸素要求量の測定値の上昇に応じて、凝集剤の添加量を増加することができる。 (もっと読む)


【課題】MBR装置とその後段にあるRO膜からなる水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水12を曝気しつつ間欠的にろ過して得られる処理水14を貯水し、貯水された前記処理水14をRO膜26に供給してろ過する水処理方法であって、前記被処理水12のろ過を間欠停止したのち貯水された前記処理水14を前記RO膜26を経由して循環させ、前記被処理水12のろ過を間欠開始したのち前記処理水14をろ過してなる。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜の洗浄時に懸濁物質が中空糸膜外表面より剥離し易く、かつ、剥離した懸濁物質が中空糸膜モジュール外に排出され易い特性に加えて、モジュールの物理的強度面における長期耐久性に優れた中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】
上端と下端とに開口を有し、かつ周壁の少なくとも一部が多孔部材からなる筒状容器と、前記筒状容器内において上下方向に位置する多数本の中空糸膜からなる中空糸膜束と、前記中空糸膜の上端部に設けられ、前記中空糸膜の中空部が開口した状態で前記中空糸膜を固定し、前記筒状容器とも接着固定されている中空糸膜集束部材と、前記中空糸膜集束部材に接続された集水キャップと、前記中空糸膜の下端部に設けられ、前記中空糸膜の中空部を封止する中空糸膜封止部材と、前記中空糸膜封止部材の外側に設けられ、前記筒状容器と接着固定されている集気筒とからなる浸漬型中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】透水性能の低下を抑制し、かつ高いろ過能力を長時間に亘って発揮し得る中空糸膜モジュールを用いたろ過方法を提供する。
【解決手段】複数本の中空糸膜1が開口部31、31’を露出した状態で、両端を注型剤により固定された固定部20、20’を有しており、前記固定部20、20’間の領域が、ろ過機能を有するろ過室となっている中空糸膜モジュール100を用いたろ過方法であって、中空糸膜1の両端の開口部31、31’から、同時に原水を供給し、中空糸膜1の壁面を透過させ、透過液を得るろ過工程と、中空糸膜1の一端の開口部から原水を供給し、他の一端の開口部から排出させるフラッシング工程とを有し、ろ過工程とフラッシング工程とを繰り返し行う中空糸膜モジュールを用いたろ過方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機アルカリを含む排水を原水として生物処理し、生物処理液を分離膜を用いて固液分離する膜分離生物処理において、分離膜を効率的に洗浄して膜フラックスを安定に維持する。
【解決手段】分離膜を原水で洗浄する。原水は分離膜の二次側から供給して洗浄する。原水としては、モノエタノールアミン及び/又はテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを含む半導体製造排水又は液晶製造排水が好ましい。原水に含まれる有機アルカリを分離膜の二次側から供給するので、分離膜を効果的に洗浄することができる。膜の薬品洗浄のための薬剤が不要となる上に、洗浄に用いた原水は、そのまま生物処理系内に導入しても生物処理に悪影響を及ぼすことはなく、従って、洗浄排液を系外へ排出するための流路切り換えも不要であり、また、洗浄排液の処理の問題もない。 (もっと読む)


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