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国際特許分類[C02F1/74]の内容

国際特許分類[C02F1/74]に分類される特許

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【課題】エアレーション装置の動力低減を図ることができる海水脱硫装置の排水水路及び海水排煙脱硫システムを提供する。
【解決手段】排ガス101と海水103とを気液接触してSO2を亜硫酸(H2SO3)へ脱硫反応させる排煙脱硫吸収塔102と、排煙脱硫吸収塔102の下側に設けられ、硫黄分を含んだ使用済海水103Aを希釈用の希釈海水103aと希釈・混合する希釈混合槽105と、希釈混合槽105の後流側に設けられ、希釈使用済海水103Bの水質回復処理を行うエアレーション装置120を有する酸化槽106と、希釈使用済海水103Bを水質回復処理を行う酸化槽106へ送水する際、その上流側から下流側にかけてその高さを順次低くした仕切り壁を多段化した排水水路150とからなる。 (もっと読む)


【課題】鉄を主体とする重金属含有の酸性廃水を処理するにあたり、不可避に発生する鉄殿物の除去等の維持管理が容易で、ライフサイクルの長いパッシブトリートメント式の廃水処理システムを提供する。
【解決手段】ろ材の充填部を有し、散水した廃水が前記充填部を通過する際に前記廃水に含まれる第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化する散水ろ床と、この散水ろ床から流下する第二鉄イオンを含む一次処理水を一定時間滞留することにより、前記第二鉄イオンを殿物化すると共に当該殿物を沈殿し、上澄みを二次処理水として流出可能とした沈殿槽と、予め塊状の石灰石を沈設して前記二次処理水を中和すると共に、上縁を中和後の三次処理水の流出部とした堰を設けた石灰水路と、一定水深の生態区画を有し、前記石灰水路の流出部直下に前記生態区画よりも池底面が低い殿物沈積区画を前記生態区画と連続して設けた好気性人工湿地とを、順次備える。 (もっと読む)


【課題】光触媒反応を利用して溶液中に活性酸素種を生成して堆積した微粒子を除去するための純水製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】光触媒1であるオキソ酸およびハロゲンが化学結合した酸化チタン(IV)を水中に設け、水中で酸素を含む気体を散気手段3によって気体を水中に混合しながら、光源2によって酸化チタン(IV)に紫外線を照射することで、反応液中に過酸化水素などの活性酸素種を生成する。液中に浮遊するか、または固体表面に付着する有機物などの微粒子と反応し、除去効果を発現する。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質と着色有機物を含む汚濁排水の脱色浄化方法を提供する。
【解決手段】
酸化イリジウムを含む電極を陽極に用いて、塩化物イオンを含む電解質水溶液を電解して得られた電解処理水(電解機能水)を有機着色汚濁水に添加し、多段反応槽とした中間の反応槽に酸化鉄を含む多孔質材料である酸化鉄担持竹炭と接触させることで電解機能水中の酸化活性物質による汚濁物質の分解反応を促進させ、同時に過剰の残留酸化性物質を分解除去処理し、必要に応じてその後段の反応槽に空気を吹き込んで通液処理する有機着色汚濁水の脱色浄化方法。
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【課題】
膜擦過由来のろ過性能低下の抑制をすることができ、また省スペース化が可能であり、マンガンイオンを含有する原水を効率的に処理する水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】
浸漬型の精密ろ過/限外ろ過膜モジュールの浸漬槽に微細気泡を導入する散気装置と、通常気泡を導入する散気装置と、原水に酸化剤を注入する酸化剤注入設備とを設け、マンガンイオンを含有する原水が浸漬槽内に供給されるときに酸化剤を注入した後、浸漬型の精密ろ過/限外ろ過膜モジュールで膜ろ過すると同時に微細気泡を浸漬槽内に導入し、次いで、通常気泡を導入して洗浄する。 (もっと読む)


【課題】感潮河川に予め設定した設定範囲を、効率よく浄化しうるようにした感潮河川の水質改善方法および装置を提供する。
【解決手段】感潮河川1に、浄化しようとする範囲を設定し、その設定範囲Aの最も上流側と最も下流側とに還水手段13、14を配設し、感潮河川1の任意の場所に配設した取水手段11より取水した感潮河川1の河川水を、水質浄化装置12により浄化した後、満潮時から干潮時にかけては、設定範囲Aの最も上流側に配置した還水手段13より感潮河川に還水し、干潮時から満潮時にかけては、設定範囲Aの最も下流側に配置した還水手段14より感潮河川に還水する。 (もっと読む)


【課題】有機物を含有する廃水や汚染水などの被処理水に含まれる有機物を効率的に分解することにより、後流の濾過装置における負荷を軽減することができ、しかも配管等の腐蝕を回避することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置12は、有機物を含有する被処理水15aを所定の圧力に加圧する大口径流路22、小口径流路23及び加圧ポンプ24と、加圧された被処理水15aにレーザ光27を照射して所定温度に加熱するレーザ光源25及び集光レンズ26とを有し、レーザ光源25から照射されたレーザ光27を集光レンズ26によって、加圧した被処理水15aが流通する小口径流路23における該流路内の流路壁から離間した領域29に集光させ、この領域29内の廃水15aを加熱して超臨界水又は亜臨界水を生成させ、生成した超臨界水又は亜臨界水を用いて被処理水15a中の有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき廃液中の亜鉛を安価に効率よく鉄と分離し、経済的に再資源化可能な亜鉛濃度40%以上の高濃度亜鉛ケーキを得る。
【解決手段】亜鉛イオンを10,000mg/L以上、かつ、2価の鉄イオンを3,000mg/L以上含有する亜鉛めっき廃液に水を加えて2〜6倍に希釈した後、希釈廃液にアルカリを添加してpHを4.5〜5.5に調整するとともに、空気を吹き込み、2価の鉄イオンを3価の鉄イオンに酸化した後、水酸化第二鉄として析出させる空気酸化処理工程と、得られた処理液を固液分離する第一固液分離工程と、得られた分離液にアルカリ(とあるいはさらに硫化剤)を添加してpHを9.5〜11に調整し、水酸化亜鉛(とあるいはさらに硫化亜鉛)を析出させるpH調整処理工程と、得られた処理液を固液分離する第二固液分離工程と、得られた固形物を洗浄して、乾燥重量あたり亜鉛を40%以上含有する亜鉛組成物を回収する。 (もっと読む)


【課題】 難分解性物質を複数種類含み大量に排出されるガス化プラント排水に対して、安価かつ効率的で安全に処理可能な処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 化石燃料を部分酸化して得られるガスを湿式洗浄した際に排出される排水の処理方法であって、排水を酸性側に調整して曝気することによって排水に含まれる遊離シアンを除去する遊離シアン除去工程2と、遊離シアン除去工程2で処理された排水を生物処理する生物処理工程3と、生物処理工程3で処理された排水に含まれるCOD成分を分解する分解処理工程4とからなる。分解処理工程4は、促進酸化処理する手段によって構成されていることが好ましく、排水にカルシウム系アルカリ剤を添加して硫酸カルシウムを晶析する工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】廃液中の有機物の濃度を調整しなくても、有機物の分解率の低下、NOxの発生及び反応器の損傷を抑制可能な廃液処理方法を提供する。
【解決手段】廃液処理装置100は水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させ有機物を酸化させる反応器10、廃液21aを貯蔵する容器21、廃液供給部20、過酸化水素水供給部30、ヒーター50、気液分離部70、廃液中の有機物濃度を検出する全有機炭素測定装置C、反応器内部温度検出センサT、液体成分の濃度を検出するイオンメーターC、気体成分濃度を検出するガス濃度検出器Cを有し、全有機炭素測定装置により検出された有機物の濃度に基づいて、廃液供給速度及び過酸化水素水供給速度を設定する工程と、反応器内部温度、イオンメーターにより検出された成分の濃度及びガス濃度検出器により検出された気体成分濃度に基づいて廃液供給速度及び過酸化水素水供給速度を再設定する工程を有する。 (もっと読む)


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