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国際特許分類[C02F11/10]の内容

国際特許分類[C02F11/10]に分類される特許

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【課題】
生成物の収率が高く消費するエネルギー量が少ない、新規なバイオマスのガス化装置を開発する。また、バイオマスに含まれる水分を水蒸気に変換し、これを原料として使用する。更に、バイオマスの種類や性状にかかわらず、一定の条件で操作でき、小型化が可能な装置を提供する
【解決手段】
(1)原料物質を供給する原料物質供給部と、(2)原料物質供給部と連結し、原料物質をマイクロ波加熱器を用いて無酸素状態で加圧下に加熱分解し、生成した分解物を炭化部に供給する加熱分解部と、(3)加熱分解部に連通し、インライン式高周波誘導式加熱器を備え、加熱分解部から供給される分解物を常圧で加熱して炭素材料と気体成分とを製造する炭化部と、(4)炭化部と連通し、炭素材料と気体成分とを分離し排出する分離部と、を含む含水性バイオマスの急速熱分解ガス化合成システム。 (もっと読む)


【課題】汚泥炭化処理設備において、汚泥の自燃を考慮したうえで、炭化炉の燃焼温度を一定に保つことができる温度制御方法を提供する。
【解決手段】切出し装置が備える回転部の回転により汚泥を切出して炭化炉に供給し、炭化炉で汚泥を燃焼させて炭化処理する汚泥炭化処理の温度制御方法において、炭化炉内の温度を計測し(S202)、炭化炉内の温度が予め定めた温度以上(S203)に、予め定めた時間以上(S205)なっている場合には、切出し装置の回転部の回転数を減少させる(S206)。 (もっと読む)


【課題】有機質廃棄物等の有機質原料から超微粉炭化物を連続的に得ることができる超微粉炭化物の製造設備を提供すること。
【解決手段】有機質原料を乾留処理して乾留物(炭化物)を得る乾留処理工程、及び、該炭化物から複数段微粉砕工程を経て超微粉炭化物を得る超微粉炭化物の製造設備。有機質原料2aを減圧下で連続的に乾留処理して乾留物(炭化物)を得る乾留装置1と、炭化物を前段微粉砕する圧砕ローラー式の前段微粉砕機Bと、該前段微粉砕機からの微粉砕砕製物を後段微粉砕するジエットミル式の後段微粉砕機Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 PCB廃棄物、及びこのPCB廃棄物を保管するのに使用されてきた保管容器の大きさに拘わらず、プラズマ溶融分解炉が過大にならないようにすることができ、適切な大きさのプラズマ溶融分解炉を使用して、これらの無害化処理を行うことができるPCB廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】 保管容器12に収容されているPCB廃棄物11を、プラズマ溶融分解炉内に供給できる大きさの封入容器17又は封入用樹脂袋18に詰め替える詰替え工程と、封入容器17又は封入用樹脂袋18に詰替えられた小型詰替え済みPCB廃棄物19を、プラズマ溶融分解炉内に供給してPCBを分解処理する溶融分解処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】発生排水を、簡素に処理し、ベンゼン、フェノール、油分、ダスト等、このままであれば発熱量を利用できない成分も回収利用する方法、その装置及び炭素質原料の処理方法を提供する。
【解決手段】炭素質原料1を熱分解炉2で熱分解して熱分解ガス、タール5及び炭化物4を生成し、前記熱分解ガス及びタール5を改質炉6で改質して可燃性ガスを生成する可燃性ガスと炭化物4を併産する方法におけるガス処理排水の処理方法において、前記可燃性ガスを冷却、脱塵、及び除害処理して精製するガス精製時に発生する排水を前記炭化物4と混合し、スラリー状または粉状の燃焼設備用原料にして燃焼するガス処理排水の処理方法及びこの処理方法に用いる装置であり、また、このようにしてスラリー状または粉状の燃焼設備用原料を製造する炭素質原料1の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】PCBで汚染された絶縁油、PCBで汚染された廃電気機器、及びPCBで汚染された廃棄物を含む処理対象物の無害化処理が可能なPCB含有物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有物の処理方法は、処理対象物を加熱ガス化炉20に装入し600〜1000℃で3時間以上加熱し、処理対象物に含まれるPCBをガス化して分離する第1工程と、加熱ガス化炉20から排出されるPCBを含む燃焼ガスを燃焼処理手段25に入れて、850℃以上で2秒以上滞留させる焼却処理を行って含まれるPCBを無害化する第2工程と、加熱ガス化炉20で加熱処理した処理対象物を解体し、鉄類、銅類、及び碍子類に分別する第3工程と、焼却処理手段25から排出される焼却残渣をリサイクル原料とする第4工程と、焼却処理手段25からの排ガスを冷却洗浄し、除塵、脱硫、及びダイオキシン除去を行って大気に放散する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】生物体廃棄物を埋め立てや堆肥化、焼却する代わりにその炭素や窒素、ミネラル等を貯留し土壌へ循環させる方法である。
【解決手段】乾燥窯や凝縮器、熱風炉等を組み合わせた「低酸素熱風密閉式循環システム」及び「薫留‐凝縮‐乾留」工程に基づいてごみを処理する。ごみは乾燥窯へ投入して薫留乾燥や殺菌消臭、固液分離、無機化し、凝縮器で同窯の排ガス中の蒸発液を凝縮回収し、「生物酢液」を精製する。同窯から出た薫留乾物は「生物体」や「人工物」等に分類し、前者は炭素や窒素等が貯留されている薫留生物体で、「生物薫肥」や「炭素窒素剤」を精製する。後者は熱風炉で乾留し、発生した熱風は再び乾燥窯に吸込まれ、繰り返し熱・物質移動を行う。本発明では、ダイオキシンや温室効果ガス、有害物質のゼロエミッションを実現し、生物ごみの栄養元素を100%土壌に還すことでその物質循環が生かせ、肥沃な土壌を育め、土壌有機炭素貯留量を増やせる。 (もっと読む)


【課題】多大な燃料を必要としない、タール状物質を分解させてその分解ガスを補助燃料として再利用する高エネルギー効率の、またタール物質の洗浄排出の必要性が低減された維持管理の容易な鶏糞を炭化または灰化するための実用性の高い鶏糞処理装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルン内またはロータリーキルンに接して直結して、熱処理により発生する常温ではタール物質となる重質ガスの分解を促進するニッケル担持褐炭およびニッケル担持アルミナを含むニッケル系触媒、あるいは、リモナイトを含む鉄系触媒などの第VIII族の金属系触媒が充填された重質ガス分解装置が設けられ、該重質ガス分解装置から排出された熱分解ガスを補助燃料として使用することが可能な設備が設けられていることを特徴とし、熱処理温度が500℃から700℃の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥室内に、上下方向に多段に横方向に延長する内部にスクリューコンベアが内蔵された筒体が設けられると共に、各筒体は端部が上または下の筒体の端部と交互に連通されて一本に形成され、前記スクリューコンベアは往路と復路が上下に交互になるよう配設され、端部の筒体に乾燥室外に通じる投入口が設けられると共に、他の端部の筒体に乾燥室外に通じる排出口が設けられる乾燥・炭化装置において、筒体内に発生する蒸気をスムーズに処理できるとともに、蒸気とともに発生するガスを効率よく燃料として引き出し、燃すとともにタンクに貯蔵することができる乾燥・炭化装置を提供する。
【解決手段】スクリューコンベア12の筒体6の上半分に水平排気管22を横引き管として筒体6の長さ方向に適宜間隔で取付け、この横引き管の先に垂直な縦引き管23を連結し、該縦引き管23の先端に横向きの下部集合管24を連結して、下部集合管24からガスを燃焼として取り出すものとする。 (もっと読む)


【課題】対向流式シャフト型熱分解炉で生成されるクリンカの弊害を排除しつつ、炭化物の破砕、冷却及び選別工程の処理量を低減する。
【解決手段】(a)対向流式シャフト型熱分解炉1により炭素質原料を熱分解処理することにより、炭化物及び熱分解ガスを生成し、(b)前記熱分解炉1で生成された前記熱分解ガスをガス処理装置2に導入し、(c)前記ガス処理装置2により、前記熱分解炉1から導入された前記熱分解ガスを処理するとともに、当該熱分解ガスに同伴する微粉状炭化物を当該熱分解ガスから分離して回収し、(d)前記熱分解炉1で生成された前記炭化物と、前記熱分解処理により前記熱分解炉内で発生したクリンカとの混合物を、前記熱分解炉1の下部から排出し、(e)前記熱分解炉1から排出された前記混合物を破砕し、(f)前記破砕された混合物を冷却し、(g)前記冷却された混合物の中から前記炭化物を選別して回収する。 (もっと読む)


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