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国際特許分類[C02F3/10]の内容

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国際特許分類[C02F3/10]に分類される特許

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【課題】 上向流式の嫌気処理において、局所的に酸成分が高濃度で蓄積されること及び局所的なpHの低下を抑制することができ、反応槽の処理能力が低下するのを抑制することができる反応槽及び該反応槽を用いた水処理方法を提供すると共に、該反応槽を備える水処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機物を含有する被処理水と嫌気性細菌とを接触させて処理する内部空間を備え、該内部空間の下端部に前記被処理水が供給されると共に、内部空間の上端部から処理水が排出されるように構成された上向流式の反応槽であって、前記内部空間には、嫌気性細菌によって有機物が分解された際に発生したガス成分が気泡となって上昇する方向に対して交差するように傾斜板が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生物学的排水処理において、水素供与体の供給量及び余剰汚泥の発生量を削減する。
【解決手段】密閉されたコンディショニング槽4内に被処理水を導入し、被処理水に水素供与体を供給し、被処理水をコンディショニング槽4外へ排出し、粒状に凝集された微生物を含む微生物汚泥床9を収容して密閉された反応槽6内にコンディショニング槽4外へ排出された被処理水を導入し、被処理水を上昇させて反応槽6内に上向流を形成し、被処理水を処理水として反応槽6外へ排出し、反応槽6外へ排出された処理水の一部をコンディショニング槽4に戻すことで、被処理水の溶存酸素濃度を下げ、溶存酸素の吸収に伴う水素供与体の消費および余剰汚泥の発生を削減する。 (もっと読む)


【課題】有機物を処理する微生物担体としては、活性微生物が部分的な大群落を形成し易い構造で、かつ汚水が担体各部に自由に流通接触するような担体であり、かつ担体に付着増殖した活性微生物の大群落がはく離、脱落しない担体を提供する。
【解決手段】担体は、ナイロン・綿・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニリデン・ポリエステル等有機質、又は炭素・セラミック等の無機質からなる。複数の各繊維条糸を網翼6を基幹5に対して大きなU字形ループ状を形成するよう植立させたものであって、こうすることによって、基幹部における微生物大群落の形成を安定すると共に、併せて液体の流通を良好ならしめて、多種多様な活性微生物の増殖定着を容易ならしめることにより、担体に付着増殖した、活性微生物の大群落のはく離、脱落が無い環境にすることにより、汚泥抑制ならしめた。 (もっと読む)


【課題】効率的に有機物を分解し得る嫌気処理装置を提供する。
【解決手段】酸生成菌及びメタン生成菌を含有するグラニュールが充填されたグラニュール充填層21aを有するグラニュール槽21が設けられてなり、該グラニュール槽の下部から有機物含有廃水が供給され、前記グラニュール槽の上部からグラニュール槽外へ処理水が排出されるように構成されてなる嫌気処理装置1であって、前記グラニュール槽の上下方向に沿って延びる回転軸22aを有し、該回転軸の周方向に前記グラニュール充填層の下部の水を撹拌する撹拌装置22が備えられてなり、前記グラニュール充填層の下部には、該撹拌装置による撹拌によって水が前記周方向に撹拌される撹拌領域23が形成され、該撹拌領域において前記グラニュール槽内に前記有機物含有廃水が供給され、該撹拌領域の上方には、上向流領域24が形成されるように構成される嫌気処理装置。 (もっと読む)


【課題】FPI廃水(浸透探傷検査工程から排出される浸透検査廃水)の処理を、ランニングコスト及び敷地面積を抑えつつ効果的に行う。
【解決手段】廃水処理装置に係る解決手段として、活性汚泥及び複数のポリウレタンフォームが予め充填されており、浸透探傷検査工程から排出される浸透検査廃水が導入される反応槽と、前記反応槽から流出する流出水が導入され、該流出水に含まれる活性汚泥を沈殿させると共に上澄水を処理水として外部に放流する沈殿槽と、前記沈殿槽にて沈殿した活性汚泥を前記反応槽へ返送する汚泥返送手段とを具備する、という手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】導水管や通気管として使用する塩化ビニルパイプや金属パイプには、液相や気相を浄化活性する働きがなかった。
【解決手段】塩化ビニルパイプや金属パイプの内側を0.05mm〜2mm厚みの炭層で覆ったものであり、パイプ内を移動する液相や気相は、炭の層の中を移動するのと同様となり浄化活性される。 (もっと読む)


【課題】耐久性の問題がなく、波浪や水流などの力を受けながらも自然界の河川、湖沼などの水中で、長期的な生物膜の形成を達成できる生物膜形成方法とその方法に使用される生物膜形成材を提供する。
【解決手段】有機材料のマトリックス材と、マトリックス材中に埋包されかつ少なくとも一部がマトリックス材表面に露出している炭素繊維を有した複合材を水中に配置する生物膜形成方法であり、また、有機材料のマトリックス材と、マトリックス材中に埋包されかつ少なくとも一部がマトリックス材表面に露出している単繊維直径が5μm以上10μm以下の炭素繊維とからなり、マトリックス材と炭素繊維の複合比率(体積%)が炭素繊維/マトリックス材=20〜70/80〜30であり、かつマトリックス材表面に露出している炭素繊維の露出面積比率R(%)が10%以上70%以下の複合材料からなる生物膜形成材。
炭素繊維の露出面積比率R(%)={(炭素繊維の露出投影面積)/(複合材の投影全面積)}×100 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中の有機物、窒素及びリンを同時に除去することができる排水の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排水をパーライト存在下で曝気処理に供する工程を含む、排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】汚水処理槽内の流水条件下に流動させて使用される汚水処理用微生物担持体であって、従来の汚水処理微生物担持体が有する種々の欠点を解決した、新規な高性能の汚水処理用微生物担持体を提供する。
【解決手段】本発明の汚水処理用微生物担持体1は、ボール状部3とその端部の収束部5とを有する繊維集合体である汚水処理用微生物担持体であり、ボール状部3の空隙率は当該ボール状部3の見掛けの体積に対して、90〜99容積%であり、かつボール状部3を構成する繊維の平均間隔が、0.01〜0.5である。 (もっと読む)


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